山形新幹線の路線図・停車駅を完全解説|全17駅の料金・所要時間ガイド【2026年最新】

山形新幹線
目次

山形新幹線の路線図を完全解説|停車駅・料金・所要時間まるわかりガイド

「山形新幹線の路線図が知りたい」「つばさ号の停車駅はどこ?」

山形新幹線に乗る前に、路線図や停車駅を確認しておきたいという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、山形新幹線の路線図と全17駅の停車駅情報を詳しく解説します。料金や所要時間、新型車両E8系の情報、沿線の観光スポットまで、山形新幹線の旅に必要な情報をまとめました。

山形新幹線の基本情報

山形新幹線

まず、山形新幹線の基本情報を確認しましょう。

山形新幹線とは

山形新幹線は、東京駅から福島駅、山形駅を経由して新庄駅までを結ぶJR東日本の新幹線です。

列車名は「つばさ」で、東京〜新庄間の営業距離は421.4kmです。東京駅〜福島駅間は東北新幹線の線路を走行し、福島駅〜新庄駅間は奥羽本線を直通運転しています。

項目 内容
路線名 山形新幹線
列車名 つばさ
運行区間 東京〜新庄
営業距離 421.4km
停車駅数 全17駅
使用車両 E8系・E3系
編成 7両編成

ミニ新幹線とは

山形新幹線は「ミニ新幹線」と呼ばれる方式を採用しています。

福島駅〜新庄駅間は、もともと在来線(奥羽本線)だった区間です。この区間の線路幅を、在来線の1067mmから新幹線と同じ1435mm(標準軌)に拡げることで、新幹線車両が直通運転できるようになりました。

ただし、法律上は在来線のままで、車両サイズも在来線と同じです。そのため、フル規格の新幹線と区別して「ミニ新幹線」と呼ばれています。

ミニ新幹線の特徴・在来線の線路幅を新幹線規格に拡幅
・車両サイズは在来線と同じ(車体幅約2.95m)
・最高速度は在来線区間で130km/h
・東北新幹線区間では最高300km/h(E8系)
・フル規格新幹線より建設費が安い

山形新幹線の歴史

山形新幹線は1992年7月1日に開業しました。

当初は福島〜山形間のみの運行でしたが、1999年12月4日に山形〜新庄間が延伸開業し、現在の路線となりました。開業当初はE3系で運行されていましたが、2024年3月16日から新型車両E8系の運行が開始されています。

山形新幹線の路線図

山形新幹線の路線図を詳しく見ていきましょう。

路線図の概要

山形新幹線は、東京駅を起点に北へ向かい、福島駅で東北新幹線と分岐して山形方面へ進みます。

東京〜福島間は東北新幹線の線路を走行するため、「やまびこ」など他の東北新幹線と同じルートです。福島駅からは奥羽本線に入り、米沢、山形を経由して新庄駅へ至ります。

区間別の特徴

山形新幹線は、走行する区間によって特徴が異なります。

区間 線路 最高速度 特徴
東京〜福島 東北新幹線 300km/h フル規格新幹線区間
福島〜米沢 奥羽本線 130km/h 板谷峠越え・単線区間あり
米沢〜山形 奥羽本線 130km/h 盆地を走行・複線区間
山形〜新庄 奥羽本線 130km/h 単線区間が多い

単線区間について

山形新幹線の特徴として、福島〜新庄間に単線区間があることが挙げられます。

特に福島〜米沢間の板谷峠付近と、山形〜新庄間には単線区間が多く、対向列車との行き違い待ちが発生することがあります。このため、列車によって所要時間にばらつきがあります。

山形新幹線の停車駅一覧

山形新幹線「つばさ」の全17駅を紹介します。

全停車駅一覧

駅名 読み方 所在地 東京からの距離
東京 とうきょう 東京都千代田区 0km
上野 うえの 東京都台東区 3.6km
大宮 おおみや 埼玉県さいたま市 30.3km
宇都宮 うつのみや 栃木県宇都宮市 109.5km
郡山 こおりやま 福島県郡山市 226.7km
福島 ふくしま 福島県福島市 272.8km
米沢 よねざわ 山形県米沢市 312.9km
高畠 たかはた 山形県高畠町 324.8km
赤湯 あかゆ 山形県南陽市 332.2km
かみのやま温泉 かみのやまおんせん 山形県上山市 351.8km
山形 やまがた 山形県山形市 359.9km
天童 てんどう 山形県天童市 373.4km
さくらんぼ東根 さくらんぼひがしね 山形県東根市 381.5km
村山 むらやま 山形県村山市 390.4km
大石田 おおいしだ 山形県大石田町 403.7km
舟形 ふながた 山形県舟形町 411.8km
新庄 しんじょう 山形県新庄市 421.4km

停車パターンについて

山形新幹線「つばさ」は、列車によって停車駅が異なります。

すべての列車が停車する駅は、東京・上野・大宮・福島・米沢・山形です。宇都宮、郡山は一部の列車のみ停車し、高畠、赤湯、かみのやま温泉などの駅は停車しない列車もあります。

山形〜新庄間は、すべての列車が各駅に停車します。ただし、一部の列車は山形駅止まりで新庄まで運行しない場合があります。

停車パターンのポイント・東京・上野・大宮・福島・米沢・山形は全列車停車
・宇都宮・郡山は一部列車のみ停車
・高畠・赤湯・かみのやま温泉は通過する列車あり
・山形〜新庄間は各駅停車
・一部列車は山形駅止まり

東京から各駅への所要時間

東京駅から山形新幹線の主要駅までの所要時間を紹介します。

主要駅への所要時間

駅名 最短所要時間 標準所要時間
福島 約1時間20分 約1時間30分
米沢 約2時間 約2時間10分
山形 約2時間22分 約2時間40分
天童 約2時間35分 約2時間55分
新庄 約3時間7分 約3時間30分

所要時間にばらつきがある理由

山形新幹線は、列車によって所要時間が異なります。東京〜山形間では、最短2時間22分から最長3時間5分程度とばらつきがあります。

これには以下の理由があります。

まず、停車駅の違いです。途中停車駅が多い列車ほど所要時間が長くなります。

次に、単線区間での行き違い待ちです。福島〜新庄間には単線区間があり、対向列車との行き違いのために停車時間が発生することがあります。

また、東北新幹線区間での待避もあります。福島駅手前で、先行する速達列車を待避することがあります。

山形新幹線の料金

山形新幹線の料金について詳しく解説します。

主要区間の料金

東京駅からの主要区間の料金(通常期・普通車指定席)は以下の通りです。

区間 運賃 指定席特急料金 合計
東京〜福島 4,840円 4,060円 8,900円
東京〜米沢 5,720円 4,610円 10,330円
東京〜山形 6,050円 5,400円 11,450円
東京〜新庄 6,820円 5,920円 12,740円

※料金は通常期の価格です。繁忙期・閑散期により変動します。

自由席と指定席の違い

山形新幹線「つばさ」には自由席と指定席があります。

指定席と自由席の差額は通常期で530円です。確実に座りたい場合は指定席がおすすめですが、自由席でも座れる可能性は高いです。

繁忙期(GW・お盆・年末年始など)は指定席が満席になることも多いため、早めの予約をおすすめします。

グリーン車料金

山形新幹線「つばさ」にはグリーン車も連結されています。

東京〜山形間のグリーン車料金は、普通車指定席に約4,000円程度上乗せとなります。座席が広く、ゆったりとした旅を楽しみたい方におすすめです。

お得なきっぷ

山形新幹線をお得に利用する方法を紹介します。

お得なきっぷ・予約方法・えきねっとトクだ値:最大35%オフ(早期予約限定)
・学生割引:運賃が2割引(学生証提示必要)
・新幹線+宿泊セット:個別予約より大幅にお得
・週末パス:土日祝に使えるフリーきっぷ

えきねっとの「トクだ値」は、乗車日の1ヶ月前から購入でき、座席数限定ですが通常料金より最大35%お得になります。

また、JRが指定する学校の学生は、片道101km以上の場合に運賃が2割引になる学生割引が利用できます。東京〜山形間は対象区間です。

福島駅での連結・切り離し

山形新幹線の見どころの一つ、福島駅での連結・切り離しについて解説します。

やまびことつばさの連結運転

山形新幹線「つばさ」は、東京〜福島間で東北新幹線「やまびこ」と連結して運行されます。

東京駅を出発する際は、前方に「やまびこ」(10両または17両編成)、後方に「つばさ」(7両編成)が連結された状態で出発します。合わせて17両または24両の長い編成となり、2種類の新幹線がつながっている姿が特徴です。

福島駅で連結が解除され、「やまびこ」は仙台・盛岡方面へ、「つばさ」は山形方面へ向かいます。

連結・切り離し作業が見られる場所

福島駅は、新幹線の連結・切り離し作業が見られる貴重な駅です。

連結・切り離し作業が見られるのは14番線ホームです。全国で連結作業が見られるのは福島駅と盛岡駅の2駅のみで、鉄道ファンに人気のスポットとなっています。

入場券(140円)を購入すればホームに入って見学できます。

作業を見る際の注意点

連結・切り離し作業を見るには、いくつかの注意点があります。

連結作業は列車が停車してドアが開く前に行われます。切り離し作業は発車するタイミングで行われます。

つまり、東京方面から「つばさ」に乗車して福島駅に着く場合や、「つばさ」に乗って東京方面へ向かう場合は、車内から作業を見ることはできません。

すべての列車が連結運転をするわけではないので、時刻表で確認してから見学に行きましょう。

新型車両E8系について

2024年3月にデビューした新型車両E8系を紹介します。

E8系の概要

E8系は、山形新幹線向けとしては約25年ぶりとなる新型車両です。

2024年3月16日に営業運転を開始し、2026年春までにすべての「つばさ」がE8系に統一される予定です。これにともない、現行のE3系は2026年春に運転終了となります。

項目 E8系 E3系
デビュー年 2024年 1997年
東北新幹線区間最高速度 300km/h 275km/h
定員 355名 338名
先頭形状 ロングノーズ(9m) 流線型

E8系の特徴

E8系の最大の特徴は、東北新幹線区間での最高速度が時速300kmにアップしたことです。

E3系の最高速度は時速275kmでしたが、E8系は時速300kmで走行できるため、東北新幹線区間で約4分のスピードアップを実現しました。これにより、東京〜山形間の最短所要時間は2時間22分となりました。

デザイン

E8系のデザインは、山形県出身の工業デザイナー・奥山清行氏が手がけました。

デザインコンセプトは「豊かな風土と心を編む列車」です。外観は上から「おしどりパープル」(紫色)、「紅花イエロー」(黄色)、「蔵王ビアンコ」(白色)の3色で構成されています。

オシドリは山形県の県鳥、ベニバナは山形県の県花で、山形の風土を表現したデザインとなっています。

車内設備

E8系は車内設備も充実しています。

全席にコンセントが設置され、無料Wi-Fiも利用可能です。座席は従来のE3系よりも座り心地が向上し、長時間の移動でも快適に過ごせます。

また、大型の荷物置き場も設置されており、スーツケースなど大きな荷物を持っての旅行にも便利です。

沿線の観光スポット

山形新幹線沿線の観光スポットを紹介します。

米沢エリア

米沢は東京から約2時間でアクセスできる人気の観光地です。

米沢の主な観光スポット・上杉神社:戦国大名・上杉謙信を祀る神社
・米沢城址:上杉家の居城跡
・米沢牛:日本三大和牛の一つ
・小野川温泉:1200年の歴史を持つ名湯

上杉神社は、米沢藩の家祖・上杉謙信公を祀る神社です。開運招福や学業成就のご利益があるとされ、多くの参拝客が訪れます。

米沢牛は、日本三大和牛の一つとして有名です。駅周辺には米沢牛を味わえる老舗の料理店が多数あります。

高畠エリア

高畠駅周辺は、ワインとフルーツの産地として知られています。

高畠町はデラウェア品種のブドウ出荷量が市町村単位で全国一を誇ります。高畠ワイナリーでは工場見学やワインの試飲が楽しめます。

また、高畠駅には温泉施設「太陽館」が併設されており、旅の途中に立ち寄り湯を楽しむことができます。

山形エリア

山形駅周辺には、山形観光の拠点となるスポットが集まっています。

山形の主な観光スポット・山寺(立石寺):松尾芭蕉の句で有名な名刹
・蔵王温泉:東北を代表する温泉地
・霞城公園:桜の名所として有名
・山形県立博物館:縄文の女神を展示

山寺は「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句で知られる松尾芭蕉ゆかりの寺院です。1015段の石段を登ると、絶景が広がります。

蔵王温泉は、強酸性の硫黄泉が特徴の温泉地です。冬はスキー場としても人気があり、樹氷を見ることができます。

天童エリア

天童は将棋駒の生産量日本一の町として知られています。

天童駅周辺には将棋資料館があり、将棋の歴史や駒づくりの工程を学ぶことができます。毎年4月には人間将棋が開催され、多くの観光客で賑わいます。

また、天童温泉は山形新幹線でアクセスしやすい温泉地として人気があります。

新庄エリア

新庄は山形新幹線の終着駅です。

新庄まつりは、毎年8月に開催される東北を代表する祭りの一つです。豪華絢爛な山車が街を練り歩き、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

また、新庄駅からは陸羽西線で日本海側へ、陸羽東線で宮城県方面へアクセスすることができます。

山形新幹線の車窓風景

山形新幹線の車窓から見える風景を紹介します。

東京〜大宮間

東京駅を出発すると、都心の高層ビル群を眺めながら走ります。

上野駅付近では上野公園の緑が見え、日暮里付近からは住宅街が広がります。大宮駅までは地下区間や防音壁が多く、車窓を楽しめる区間は限られます。

大宮〜福島間

大宮を過ぎると、関東平野の広々とした景色が広がります。

那須高原や栃木の山々を遠くに眺めながら北上し、福島県に入ると阿武隈川沿いの風景が見えてきます。福島駅が近づくと、福島盆地の田園風景が広がります。

福島〜米沢間(板谷峠)

福島から米沢へ向かう区間は、山形新幹線のハイライトです。

板谷峠を越える区間では、急勾配と急カーブが続きます。トンネルを抜けると山間部の景色が広がり、冬は雪深い銀世界を楽しめます。

この区間はかつて在来線時代にスイッチバックが行われていた難所で、現在も33‰(パーミル)の急勾配が残っています。

米沢〜山形間

米沢盆地から山形盆地へと、田園風景が続きます。

初夏にはさくらんぼ畑、秋には稲穂が黄金色に輝く美しい風景が広がります。遠くには蔵王連峰を望むことができます。

山形〜新庄間

山形から新庄へ向かう区間は、最上川沿いの風景が見どころです。

天童付近では将棋駒の看板が見え、さくらんぼ東根付近ではさくらんぼ畑が広がります。大石田付近では銀山温泉への案内看板も見えます。

山形新幹線の予約方法

山形新幹線の予約方法を紹介します。

えきねっとで予約

JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」で予約できます。

会員登録(無料)すれば、パソコンやスマートフォンから24時間いつでも予約可能です。座席表を見ながら、希望の座席を指定できます。

えきねっとでは、トクだ値などの割引きっぷも購入できます。

みどりの窓口で予約

JR各駅のみどりの窓口でも予約できます。

対面で相談しながら予約できるため、初めての方や複雑な経路の場合に便利です。乗車日の1ヶ月前から予約可能です。

指定席券売機で予約

JR東日本の主要駅に設置されている指定席券売機でも予約できます。

みどりの窓口より待ち時間が短いことが多く、急いでいる場合に便利です。クレジットカードでの支払いも可能です。

季節ごとの山形新幹線の楽しみ方

山形新幹線沿線は四季折々の魅力があります。季節ごとの楽しみ方を紹介します。

春(3月〜5月)

春は桜のシーズンです。

山形県内には桜の名所が多く、霞城公園(山形市)や上杉神社(米沢市)の桜は特に人気があります。4月中旬から下旬が見頃で、この時期の山形新幹線は観光客で賑わいます。

また、高畠町では4月下旬から5月上旬にかけて「まほろば桜まつり」が開催されます。高畠駅からのアクセスも便利です。

夏(6月〜8月)

夏は山形名物のさくらんぼのシーズンです。

山形県は日本一のさくらんぼ生産地で、6月上旬から7月上旬がさくらんぼ狩りのベストシーズンです。さくらんぼ東根駅周辺には多くの観光農園があり、新幹線で手軽にアクセスできます。

また、8月には新庄まつりが開催されます。豪華絢爛な山車が街を練り歩く様子は圧巻で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

秋(9月〜11月)

秋は紅葉のシーズンです。

山寺(立石寺)の紅葉は特に美しく、10月下旬から11月上旬が見頃です。赤や黄色に染まった木々の中を石段を登る体験は格別です。

また、蔵王の紅葉も見逃せません。蔵王温泉へは山形駅からバスでアクセスでき、紅葉と温泉を同時に楽しめます。

この時期は芋煮会のシーズンでもあり、河川敷で芋煮を楽しむ人々の姿が見られます。

冬(12月〜2月)

冬は雪と温泉のシーズンです。

蔵王温泉スキー場は東北屈指のスキー場で、樹氷(スノーモンスター)が見られることで有名です。1月下旬から2月下旬が樹氷の見頃で、幻想的な景色を楽しめます。

山形新幹線沿線には温泉地が多く、かみのやま温泉、天童温泉、銀山温泉(大石田駅からバス)など、雪見風呂を楽しむことができます。

また、冬季は車窓から雪景色を楽しめます。特に板谷峠を越える区間は豪雪地帯で、一面の銀世界が広がります。

山形新幹線と他の交通手段の比較

東京から山形への他の交通手段と比較してみましょう。

高速バスとの比較

東京から山形へは高速バスでも移動できます。

項目 山形新幹線 高速バス
所要時間 約2時間30分 約5時間30分
料金 11,450円 3,000円〜5,000円
本数 1時間に1本程度 1日10本程度
メリット 速い・快適・本数多い 安い・夜行便あり

高速バスは料金が安いですが、所要時間が長くなります。時間を重視するなら新幹線、費用を重視するなら高速バスがおすすめです。

夜行バスを利用すれば、寝ている間に移動でき、朝から観光を楽しめます。

飛行機との比較

山形へは飛行機でもアクセスできます。

山形空港へは羽田空港から約1時間でアクセスできますが、空港へのアクセス時間や搭乗手続きの時間を含めると、トータルでは新幹線と同程度か、新幹線の方が速い場合もあります。

料金は早期割引を利用すれば新幹線と同程度になることもありますが、繁忙期は高くなることが多いです。

山形空港は山形市街地から離れているため、空港からのアクセスも考慮する必要があります。

マイカー・レンタカーとの比較

東京から山形へはマイカーやレンタカーでも移動できます。

東北自動車道と山形自動車道を利用して約4時間〜5時間かかります。高速道路料金は約8,000円程度(ETC利用時)、ガソリン代を含めると往復で15,000円〜20,000円程度になります。

複数人で移動する場合や、現地でレンタカーを借りずに自由に移動したい場合は車が便利です。ただし、冬季は雪道の運転に注意が必要です。

山形新幹線のおすすめの座席

山形新幹線「つばさ」のおすすめの座席を紹介します。

座席配置

山形新幹線「つばさ」は7両編成で、座席配置は普通車が2列+2列です。

ミニ新幹線のため車体幅が狭く、フル規格新幹線のような3列+2列ではなく、2列+2列の配置となっています。そのため、全席が窓側または通路側となり、中央席がありません。

窓側座席のおすすめ

車窓を楽しみたいなら、進行方向左側の座席がおすすめです。

東京から山形方面へ向かう場合、左側の座席からは板谷峠の山々や米沢盆地の田園風景を楽しめます。特に冬は雪景色が美しく、一面の銀世界を眺めることができます。

福島駅を過ぎると、右側の座席からは吾妻連峰を眺めることができます。

グリーン車のメリット

グリーン車は11号車に設置されています。

グリーン車は座席が広く、シートピッチも普通車より広いため、長時間の移動でもゆったりと過ごせます。また、グリーン車は乗客が少ないことが多く、静かな環境で過ごせます。

ビジネス利用や特別な旅行の際には、グリーン車の利用もおすすめです。

山形新幹線を使った旅行プラン

山形新幹線を使った旅行プランを紹介します。

日帰りプラン:米沢グルメ旅

東京から日帰りで米沢グルメを楽しむプランです。

朝8時台の新幹線で東京を出発し、約2時間で米沢駅に到着。米沢牛のランチを楽しんだ後、上杉神社や上杉博物館を散策。小野川温泉で日帰り入浴を楽しみ、夕方の新幹線で帰京します。

1泊2日プラン:山形・蔵王温泉

山形と蔵王温泉を楽しむ1泊2日プランです。

1日目:東京から山形駅へ。山寺(立石寺)を参拝し、山形市内でランチ。午後は霞城公園や山形県立博物館を見学。夕方、蔵王温泉へ移動して宿泊。

2日目:蔵王温泉街を散策。冬はスキーや樹氷観光、夏はトレッキングを楽しむ。午後、山形駅に戻り新幹線で帰京。

2泊3日プラン:山形県縦断の旅

山形新幹線の沿線を巡る2泊3日プランです。

1日目:東京から米沢駅へ。上杉神社、米沢城址を観光。米沢牛を堪能して米沢泊。

2日目:山形駅へ移動。山寺参拝と山形市内観光。天童温泉に宿泊し、将棋の街を楽しむ。

3日目:新庄駅へ移動。最上川舟下りを楽しみ、新庄の街を散策。夕方の新幹線で帰京。

よくある質問

山形新幹線に関するよくある質問に回答します。

山形新幹線に自由席はありますか?

はい、山形新幹線「つばさ」には自由席があります。

11〜17号車が「つばさ」の車両で、このうち自由席は16・17号車です。普通車指定席は12〜15号車、グリーン車は11号車です。

福島駅での乗り換えは必要ですか?

東京から山形・新庄へ向かう場合、乗り換えは不要です。

「つばさ」は東京駅から山形・新庄駅まで直通運転しています。福島駅で「やまびこ」と切り離されますが、そのまま乗車していれば山形方面へ向かいます。

つばさとやまびこの座席を間違えるとどうなりますか?

福島駅で切り離されるため、目的地と違う方向へ行ってしまいます。

東京駅で乗車する際は、「つばさ」か「やまびこ」かをしっかり確認しましょう。山形方面へ行く場合は11〜17号車の「つばさ」に乗車してください。

山形新幹線は遅れやすいですか?

単線区間があるため、フル規格新幹線と比べると遅延が発生しやすい傾向があります。

特に冬季は雪の影響で遅延することがあります。時間に余裕を持った旅程を組むことをおすすめします。

車内販売はありますか?

山形新幹線「つばさ」では、車内販売は終了しています。

飲み物やお菓子は事前に購入しておきましょう。東京駅や山形駅などの主要駅には売店があります。

山形新幹線のグルメ情報

山形新幹線沿線で楽しめるグルメを紹介します。

米沢牛

米沢牛は日本三大和牛の一つで、山形新幹線沿線を代表するグルメです。

米沢駅周辺には老舗の米沢牛料理店が多数あり、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキなど様々な調理法で楽しめます。駅弁「牛肉どまん中」も人気で、新幹線の車内で手軽に米沢牛を味わえます。

山形そば

山形県はそばの名産地で、山形そばは太めの田舎そばが特徴です。

板そば(大きな木箱に盛られたそば)は山形ならではのスタイルで、山形駅周辺にも名店が多数あります。また、肉そば(鶏肉の冷たいそば)は山形県河北町発祥のご当地グルメです。

さくらんぼ

山形県は日本一のさくらんぼ生産地で、6月〜7月が旬の季節です。

佐藤錦や紅秀峰など、山形県で生まれた品種が有名です。さくらんぼ東根駅周辺には観光農園が多く、さくらんぼ狩りを楽しむことができます。

芋煮

芋煮は山形県の郷土料理で、里芋と牛肉を醤油ベースのだしで煮込んだ鍋料理です。

秋には河川敷で芋煮会が開催され、山形の風物詩となっています。山形市内の飲食店では通年で芋煮を楽しむことができます。

玉こんにゃく

玉こんにゃくは、丸いこんにゃくを串に刺して醤油味で煮込んだ山形名物です。

山寺の参道や観光地の屋台で販売されており、手軽に食べられるおやつとして人気があります。からしをつけて食べるのが定番です。

冷やしラーメン

冷やしラーメンは山形発祥のご当地ラーメンで、冷たいスープに中華麺を入れた夏限定のメニューです。

山形市内には冷やしラーメンを提供する店が多く、暑い夏でもさっぱりと食べられます。山形駅周辺でも楽しむことができます。

山形新幹線の豆知識

山形新幹線にまつわる豆知識を紹介します。

つばさの名前の由来

「つばさ」という列車名は、山形新幹線開業前から使われていた特急列車の名前を引き継いでいます。

かつて福島〜山形・秋田間を走っていた在来線特急「つばさ」の名前が、そのまま山形新幹線に採用されました。鳥の翼をイメージした名前で、空へ羽ばたくような速さを表現しています。

秋田新幹線との違い

山形新幹線と秋田新幹線は、どちらもミニ新幹線方式を採用しています。

秋田新幹線「こまち」は盛岡駅で東北新幹線と分岐しますが、山形新幹線「つばさ」は福島駅で分岐します。また、こまちは「はやぶさ」と連結運転しますが、つばさは「やまびこ」と連結運転する点も異なります。

板谷峠の歴史

福島〜米沢間の板谷峠は、かつて日本屈指の難所として知られていました。

在来線時代には4つの駅でスイッチバックが行われていましたが、山形新幹線開業に際して廃止されました。現在も33‰の急勾配が残り、冬季は豪雪地帯として知られています。

まとめ:山形新幹線の路線図と利用ガイド

山形新幹線の路線図と利用方法についてまとめます。

ポイントまとめ・山形新幹線は東京〜新庄間421.4kmを結ぶ
・停車駅は全17駅(一部列車は通過駅あり)
・東京〜山形は最短2時間22分
・東京〜福島間は「やまびこ」と連結運転
・2024年から新型車両E8系が導入中
・米沢、山形、天童など観光スポット多数
・えきねっとのトクだ値で最大35%オフ

山形新幹線「つばさ」は、東京から山形県へのアクセスに最も便利な交通手段です。2024年3月に新型車両E8系がデビューし、東北新幹線区間では時速300kmで走行できるようになりました。

米沢の上杉神社や米沢牛、山寺、蔵王温泉など、山形新幹線沿線には魅力的な観光スポットが多数あります。四季折々の風景も楽しめ、春の桜、夏のさくらんぼ、秋の紅葉、冬の雪景色と、いつ訪れても美しい車窓を楽しむことができます。

福島駅での「やまびこ」との連結・切り離しは、鉄道ファンに人気のイベントです。入場券を購入すればホームから見学できますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

2026年春までにすべての「つばさ」がE8系に統一される予定です。現行のE3系に乗れるのも残りわずかですので、両方の車両に乗り比べてみるのもおすすめです。

この記事を参考に、山形新幹線で快適な旅をお楽しみください。えきねっとのトクだ値を活用すれば、お得に山形への旅を楽しむことができます。

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この記事を書いた人

旅と食の疑問を解決する「たびちえ」です。新幹線や旅館のマナー、ご当地グルメの歴史、スーツケースのトラブル など、旅行者が抱える「なぜ?」を「完全ガイド」で徹底解説。読者の不安に寄り添い、「焦らないでください」のメッセージとともに、あなたの旅を快適にサポートします。

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