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東京駅から静岡駅まで新幹線|のぞみは通過!所要時間・料金・おすすめ列車を解説

東京駅から静岡駅まで新幹線で行く

東京駅から静岡駅まで新幹線で移動したいけれど、「のぞみ」は静岡駅を通過するって本当?どの列車に乗ればいいの?そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、東京駅から静岡駅へは「ひかり」または「こだま」を利用します。最速の「のぞみ」は静岡駅を通過してしまうため、乗車できません。所要時間は「ひかり」で約54分〜1時間5分、「こだま」で約1時間10分〜1時間20分です。

この記事では、東京駅から静岡駅までの新幹線について、所要時間・料金・おすすめの列車から、お得なきっぷ情報、乗り換えのコツまで徹底解説します。静岡への出張や観光を予定している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

東京駅から静岡駅まで新幹線で行く基本情報

まずは東京駅から静岡駅までの新幹線移動について、基本的な情報を確認しましょう。距離や所要時間を把握しておくと、旅行計画が立てやすくなります。

東京駅から静岡駅までの距離

東京駅から静岡駅までの営業キロは180.2kmです。東海道新幹線のほぼ中間地点に静岡駅は位置しており、東京からも名古屋からもほぼ同じ距離にあります。

この距離は、在来線(東海道本線)で移動すると約3時間かかりますが、新幹線を使えば1時間前後で到着できます。時間効率を考えると、新幹線の利用が圧倒的におすすめです。

所要時間の目安

東京駅から静岡駅までの所要時間は、利用する列車によって異なります。

列車名 所要時間 停車駅数 特徴
ひかり 約54分〜1時間5分 2〜4駅 最速で静岡に到着
こだま 約1時間10分〜1時間20分 6駅 各駅停車タイプ
のぞみ 静岡駅通過(利用不可)

「ひかり」は品川・新横浜に停車した後、静岡に停まるパターンが多く、最速で約54分で到着します。一方「こだま」は各駅に停車するため、時間はかかりますが確実に静岡駅に停まります。

なぜ「のぞみ」は静岡駅を通過するのか

東海道新幹線の最速列車「のぞみ」が静岡駅を通過する理由は、速達性を重視したダイヤ設計にあります。

「のぞみ」は東京〜新大阪間を最短2時間21分で結ぶ列車であり、途中停車駅は品川・新横浜・名古屋・京都のみに限定されています。静岡県内には「のぞみ」が停車する駅がないため、静岡県民からは長年「のぞみ停車」の要望が出されていますが、JR東海は「速達性の確保」を理由に現在も通過扱いとしています。

💡 知って得する豆知識
「のぞみ」が静岡県内を通過することは「静岡県のぞみ問題」として知られています。静岡県は人口約360万人を擁する大県ですが、「のぞみ」の恩恵を受けられない唯一の通過県となっています。この問題はリニア中央新幹線の議論とも絡み、たびたびニュースで取り上げられます。

停車駅の一覧

東京駅から静岡駅までの間にある新幹線停車駅は以下の通りです。

駅名 東京からの距離 ひかり停車 こだま停車
東京 0km
品川 6.8km
新横浜 28.8km
小田原 83.9km 一部○
熱海 104.6km 一部○
三島 120.7km 一部○
新富士 146.2km ×
静岡 180.2km 一部○

「ひかり」は列車によって停車パターンが異なるため、乗車前に必ず停車駅を確認しましょう。静岡駅に停車する「ひかり」は1時間に1〜2本程度です。

運行本数と時刻表の概要

東京駅から静岡駅方面へ向かう新幹線は、日中1時間あたり以下の本数が運行されています。

  • ひかり(静岡停車):1時間に1〜2本
  • こだま:1時間に2〜3本

朝夕のラッシュ時間帯は本数が増え、日中はやや減少します。始発は6時台、終電は21時台です。

東京駅から静岡駅までの料金を徹底解説

新幹線の料金は「乗車券」と「特急券」の組み合わせで決まります。座席の種類によっても金額が変わるため、目的に合わせて選びましょう。

通常料金(正規運賃)

東京駅から静岡駅までの通常料金は以下の通りです。

座席タイプ 乗車券 特急券 合計
自由席 3,410円 2,530円 5,940円
指定席(通常期) 3,410円 3,060円 6,470円
指定席(繁忙期) 3,410円 3,260円 6,670円
指定席(閑散期) 3,410円 2,860円 6,270円
グリーン車 3,410円 5,100円 8,510円

指定席は時期によって料金が変動します。繁忙期(GW、お盆、年末年始など)は200円増し、閑散期は200円引きとなります。

子供料金

6歳〜12歳未満の子供は、乗車券・特急券ともに大人の半額になります。

座席タイプ 子供料金
自由席 2,970円
指定席 3,230円

6歳未満の幼児は、大人1人につき2人まで無料です。ただし、幼児が座席を占有する場合は子供料金が必要になります。

往復割引は適用される?

JRの往復割引は、片道の営業キロが601km以上の場合に適用されます。東京〜静岡間は180.2kmのため、往復割引の対象外です。

往復で利用する場合も、通常料金の2倍を支払う必要があります。ただし、後述する「ぷらっとこだま」などの割引きっぷを利用すれば、お得に往復できます。

学割の活用方法

学生の方は学割を利用できます。学割を適用すると、乗車券が2割引になります。

  • 学割適用後の乗車券:3,410円 → 2,720円(690円お得)
  • 特急券は割引対象外

学割を利用するには、学校で発行される「学生・生徒旅客運賃割引証」が必要です。みどりの窓口で購入する際に提示してください。

📌 料金のポイント
・自由席と指定席の差額は約530円
・繁忙期は指定席が200円増し
・往復割引は対象外(片道601km未満)
・学割は乗車券のみ2割引

お得なきっぷ・割引サービスを比較

東京〜静岡間は、様々な割引きっぷやサービスを利用できます。目的や予約タイミングに合わせて、最適な方法を選びましょう。

エクスプレス予約(EX予約)

エクスプレス予約は、JR東海が提供するネット予約サービスです。年会費1,100円がかかりますが、いつでも約5〜10%の割引が適用されます。

項目 内容
年会費 1,100円
東京〜静岡の料金 約5,930円(指定席)
割引額 約540円お得
予約変更 何度でも無料
乗車方法 ICカードでタッチ

頻繁に新幹線を利用する方におすすめです。予約変更が何度でも無料なので、予定が変わりやすいビジネス利用にも適しています。

スマートEX

スマートEXは年会費無料で使えるネット予約サービスです。エクスプレス予約ほどの割引はありませんが、手軽に始められます。

項目 内容
年会費 無料
東京〜静岡の料金 約6,270円(指定席)
割引額 約200円お得
乗車方法 ICカードでタッチ

年に数回しか新幹線を使わない方は、スマートEXで十分です。ICカードをタッチするだけで乗車できる便利さは、エクスプレス予約と同じです。

ぷらっとこだま

ぷらっとこだまは、JR東海ツアーズが販売する「こだま」限定の格安プランです。通常より約20%OFFで乗車できます。

項目 内容
東京〜静岡の料金 約4,900円〜
割引額 約1,500円以上お得
特典 ドリンク引換券付き
予約 前日までにネット予約
制限 「こだま」限定・予約変更不可

時間に余裕がある方には最もおすすめの方法です。「こだま」は「ひかり」より15〜20分ほど時間がかかりますが、1,500円以上安くなるのは大きなメリットです。

💡 知って得する豆知識
「ぷらっとこだま」には1ドリンク引換券が付いています。車内販売やホームの売店で、コーヒーやお茶、ビールなどと交換できます。実質的にはさらに100〜300円お得になる計算です。

EX早特21ワイド

EX早特21ワイドは、21日前までの予約で大幅割引が受けられるサービスです。

項目 内容
予約期限 乗車日の21日前まで
東京〜静岡の料金 約5,100円〜
割引額 約1,370円お得
対象列車 ひかり・こだま

予定が早めに決まっている方におすすめです。ただし、予約変更には制限があるため注意が必要です。

割引きっぷ比較表

サービス名 料金目安 割引額 おすすめの人
通常料金(指定席) 6,470円 当日利用
エクスプレス予約 5,930円 540円 頻繁に利用する人
スマートEX 6,270円 200円 たまに利用する人
ぷらっとこだま 4,900円〜 1,500円以上 時間に余裕がある人
EX早特21ワイド 5,100円〜 1,370円 早めに予定が決まる人

新幹線車内の設備とサービス

東京から静岡までの約1時間の乗車時間を快適に過ごすために、新幹線車内の設備とサービスについて知っておきましょう。

座席の種類と特徴

東海道新幹線には、普通車(自由席・指定席)グリーン車の2種類の座席があります。

座席タイプ 座席配列 シート幅 特徴
普通車 3+2列(5列) 約44cm リクライニング可・テーブル付き
グリーン車 2+2列(4列) 約48cm フットレスト・レッグレスト付き

普通車は3列+2列の5列配置で、A席・B席・C席が3列側、D席・E席が2列側となります。窓側を希望する場合はA席かE席を選びましょう。

グリーン車は2列+2列の4列配置で、ゆったりとした座席が特徴です。シート幅が広く、フットレストやレッグレストも装備されているため、快適な移動が可能です。

コンセント・電源の位置

N700系・N700S系の新幹線では、全座席にコンセントが設置されています。座席の肘掛け部分や窓側の壁面にコンセントがあり、スマートフォンやノートパソコンの充電に便利です。

特にビジネス利用の方は、移動中に仕事ができる環境が整っています。コンセントの形状は一般的な家庭用と同じAタイプなので、普段使っている充電器をそのまま使用できます。

Wi-Fiサービス

東海道新幹線では無料Wi-Fi「Shinkansen Free Wi-Fi」が利用できます。接続方法は以下の通りです。

  1. Wi-Fi設定画面で「Shinkansen_Free_Wi-Fi」を選択
  2. ブラウザを開いて利用規約に同意
  3. メールアドレスまたはSNSアカウントで認証

1回の接続で30分間利用可能で、1日何回でも再接続できます。メールチェックやSNS閲覧には十分な速度ですが、動画視聴などの大容量通信には向いていません。

車内販売とドリンクサービス

東海道新幹線では車内販売が行われています。コーヒーやお茶、ビール、お菓子、軽食などを購入できます。

ただし、近年は車内販売の縮小が進んでおり、一部の列車では販売がない場合もあります。事前に駅のホームや売店で飲み物や軽食を購入しておくことをおすすめします。

トイレ・洗面所

新幹線の各車両にはトイレが設置されています。洋式トイレ、多機能トイレ(車椅子対応)、男性用小便器があり、清潔に保たれています。

多機能トイレはオストメイト対応設備やおむつ交換台も備えており、小さなお子様連れの方も安心して利用できます。混雑時は列ができることもあるため、早めの利用をおすすめします。

荷物置き場

大きな荷物を持っている場合は、「特大荷物スペースつき座席」の予約をおすすめします。3辺の合計が160cm〜250cmの荷物を持ち込む場合、この座席の予約が必要です。

特大荷物スペースは車両最後部の座席後ろにあり、追加料金なしで利用できます。予約なしで持ち込んだ場合は、持込手数料1,000円がかかるため注意が必要です。

💡 知って得する豆知識
N700S系は2020年にデビューした最新型車両です。全座席にコンセントを完備し、Wi-Fi環境も改善されています。車内の揺れも少なく、より快適な乗り心地を実現しています。時刻表には使用車両の情報がないため、どの車両に当たるかは乗ってみてのお楽しみです。

品川駅・新横浜駅から静岡駅への新幹線

東京駅だけでなく、品川駅や新横浜駅から静岡駅へ向かうこともできます。それぞれの駅からのアクセス情報を解説します。

品川駅から静岡駅

品川駅は東京駅から6.8kmの距離にあり、新幹線の停車駅です。東京都南部や神奈川県北部からアクセスしやすい立地です。

項目 内容
距離 173.4km
所要時間(ひかり) 約48分〜59分
所要時間(こだま) 約1時間4分〜1時間14分
料金(指定席) 6,260円

品川駅から乗車すると、東京駅より約6分短縮できます。京急線や山手線沿線から来る場合は、品川駅からの乗車が便利です。

新横浜駅から静岡駅

新横浜駅は横浜市にあり、横浜線や横浜市営地下鉄でアクセスできます。神奈川県や東京都西部からの利用に便利です。

項目 内容
距離 151.4km
所要時間(ひかり) 約36分〜45分
所要時間(こだま) 約52分〜1時間2分
料金(指定席) 5,490円

新横浜駅からなら「ひかり」で約36分、「こだま」でも約52分で静岡に到着できます。料金も東京駅からより約980円安くなるため、神奈川県在住の方は新横浜駅からの乗車がお得です。

どの駅から乗るのがベスト?

出発駅の選び方は、お住まいの場所やアクセスのしやすさで判断しましょう。

東京駅がおすすめ:
・東京都心部・東京東部在住の方
・JR各線からの乗り換えが便利
・駅弁・お土産の選択肢が豊富

品川駅がおすすめ:
・東京都南部・神奈川県北部在住の方
・京急線・山手線沿線からのアクセスが良い
・東京駅より混雑が少ない

新横浜駅がおすすめ:
・神奈川県・東京都西部在住の方
・料金を少しでも抑えたい方
・横浜線・地下鉄沿線からのアクセスが良い

おすすめの列車と時間帯

東京駅から静岡駅へ向かう際、どの列車を選べばよいでしょうか。目的に合わせたおすすめの選び方を解説します。

最速で行くなら「ひかり」

静岡駅に最速で到着したいなら「ひかり」を選びましょう。品川・新横浜に停車した後、静岡に直行するパターンの「ひかり」なら、約54分で到着します。

ただし、すべての「ひかり」が静岡に停車するわけではありません。静岡駅に停車する「ひかり」は1時間に1〜2本程度なので、時刻表で確認してから乗車してください。

確実に乗るなら「こだま」

「こだま」は全列車が静岡駅に停車します。時刻を選ばず確実に乗れる安心感があります。

所要時間は約1時間10分〜1時間20分と「ひかり」より15〜20分長くなりますが、「ぷらっとこだま」を使えば料金を大幅に節約できます。

混雑を避けるなら日中がおすすめ

東京〜静岡間の混雑状況は時間帯によって大きく異なります。

時間帯 混雑度 特徴
6:00〜8:00 ★★★★☆ 通勤ラッシュ・ビジネス利用多め
8:00〜10:00 ★★★☆☆ やや混雑
10:00〜16:00 ★★☆☆☆ 比較的空いている
16:00〜19:00 ★★★★☆ 帰宅ラッシュ
19:00〜22:00 ★★★☆☆ やや混雑

自由席を狙うなら、10時〜16時の日中がおすすめです。この時間帯なら座れる可能性が高くなります。

自由席と指定席どちらがいい?

自由席と指定席の選び方について、それぞれのメリット・デメリットを整理します。

自由席のメリット:
・指定席より530円安い
・時間に縛られず乗車できる
・乗り遅れても次の列車に乗れる

自由席のデメリット:
・座れない可能性がある
・混雑時は立ちっぱなしになる

指定席のメリット:
・確実に座れる
・窓側・通路側を選べる
・コンセント付き座席を確保できる

指定席のデメリット:
・自由席より530円高い
・乗り遅れると後続列車の自由席に乗るしかない

約1時間の乗車時間を考えると、混雑が予想される時間帯は指定席がおすすめです。日中の空いている時間帯なら自由席でも問題ありません。

富士山が見える座席

東京から静岡へ向かう際、富士山が見えるのは進行方向右側(E席)です。特に新富士駅付近で美しい富士山を眺めることができます。

天気の良い日には、ぜひE席(窓側)を確保して車窓からの景色を楽しんでください。冬の晴れた日は、雪をかぶった富士山が特に美しく見えます。

東京駅での新幹線乗り場と乗車のコツ

初めて東京駅から新幹線に乗る方のために、乗り場や乗車のコツを解説します。

東海道新幹線の乗り場は14〜19番線

東京駅の東海道新幹線ホームは14番線から19番線です。JR在来線の改札とは別の「東海道・山陽新幹線」専用改札から入場します。

ホーム 主な列車
14・15番線 のぞみ・ひかり・こだま
16・17番線 のぞみ・ひかり・こだま
18・19番線 のぞみ・ひかり・こだま

発車ホームは列車によって異なるため、電光掲示板で確認してからホームに向かいましょう。

改札の場所と通り方

東京駅の東海道新幹線改札は、大きく分けて3箇所あります。

  • 日本橋口改札:駅の北側・八重洲北口方面
  • 八重洲中央口改札:駅の中央・八重洲中央口方面
  • 八重洲南口改札:駅の南側・八重洲南口方面

どの改札からも新幹線ホームへアクセスできますが、八重洲中央口改札が最も混雑します。時間に余裕がない場合は、日本橋口か八重洲南口を利用するとスムーズです。

自由席で座るためのテクニック

自由席で確実に座るためのコツをご紹介します。

  1. 1〜3号車の乗車位置に並ぶ:自由席は1〜3号車です
  2. 発車10分前にはホームに到着:早めに並ぶことが重要
  3. 2号車を狙う:1号車は喫煙コーナー跡地で荷物置き場があり、3号車より空いていることがある
  4. 折り返し列車を狙う:東京駅始発の列車は座れる確率が高い

乗り遅れた場合の対処法

新幹線に乗り遅れてしまった場合、どうすればよいでしょうか。

自由席の場合:そのまま後続列車の自由席に乗車できます。追加料金は不要です。

指定席の場合:乗り遅れた列車の後続列車の自由席に乗車できます。指定席には乗れません。後続列車の指定席に乗りたい場合は、改めて指定席特急券を購入する必要があります。

EX予約やスマートEXを利用している場合は、発車時刻前であれば無料で予約変更が可能です。乗り遅れそうな時は、すぐにアプリで予約を変更しましょう。

📌 乗車のポイント
・東海道新幹線は14〜19番線
・自由席は1〜3号車
・発車10分前にはホームへ
・乗り遅れても後続の自由席に乗れる

静岡駅に到着してからの情報

静岡駅に到着した後の移動や、周辺情報について解説します。

静岡駅の新幹線ホーム

静岡駅の新幹線ホームは5番線と6番線です。5番線が東京方面(上り)、6番線が名古屋・新大阪方面(下り)です。

新幹線ホームは2階にあり、改札は1階です。エスカレーターやエレベーターで移動します。

在来線への乗り換え

静岡駅では、東海道本線への乗り換えが可能です。乗り換え時間は約5分が目安です。

行き先 路線 所要時間
清水 東海道本線 約10分
焼津 東海道本線 約15分
浜松 東海道本線 約1時間15分

静岡駅周辺の観光スポット

静岡駅から徒歩圏内には、様々な観光スポットがあります。

スポット 駅からの距離 見どころ
駿府城公園 徒歩10分 徳川家康の居城跡・東御門・坤櫓
静岡浅間神社 徒歩20分 家康ゆかりの神社・重要文化財
青葉横丁 徒歩5分 静岡おでんの聖地
呉服町通り 徒歩5分 アーケード商店街

静岡グルメ

静岡を訪れたらぜひ味わいたい名物料理をご紹介します。

グルメ 特徴 おすすめエリア
静岡おでん 黒いスープ・だし粉が特徴 青葉横丁
桜えび料理 駿河湾産・かき揚げが人気 由比・用宗
しらす丼 用宗港の新鮮なしらす 用宗
静岡茶 日本一の茶どころ 駅ビル・茶町
💡 知って得する豆知識
静岡おでんは「黒はんぺん」「牛すじ」「しのだ巻き」などが定番の具材です。黒い牛すじ出汁で煮込み、仕上げに「だし粉(魚粉+青のり)」をかけて食べるのが特徴。駄菓子屋でも売られており、静岡のソウルフードとして地元民に愛されています。

よくある質問|東京から静岡への新幹線

Q. 東京から静岡まで「のぞみ」で行けますか?

いいえ、「のぞみ」は静岡駅を通過するため利用できません。静岡駅に停車するのは「ひかり」(一部)と「こだま」(全列車)です。

Q. 東京から静岡まで一番安く行く方法は?

「ぷらっとこだま」が最もお得です。通常料金より約1,500円以上安く、約4,900円〜で乗車できます。ドリンク引換券も付いています。

Q. 東京から静岡まで自由席で座れますか?

日中(10時〜16時)であれば座れる可能性が高いです。朝夕のラッシュ時は混雑するため、指定席をおすすめします。自由席は1〜3号車です。

Q. 子供と一緒に行く場合の料金は?

6歳〜12歳未満の子供は大人の半額です。自由席なら約2,970円、指定席なら約3,230円で乗車できます。6歳未満の幼児は大人1人につき2人まで無料です。

Q. 静岡駅に停車する「ひかり」の見分け方は?

時刻表で停車駅を確認するのが確実です。JR東海の公式サイトやアプリで、列車ごとの停車駅を確認できます。静岡駅に停車する「ひかり」は1時間に1〜2本程度です。

Q. 新幹線のきっぷはどこで買えますか?

以下の場所で購入できます。

  • みどりの窓口
  • 指定席券売機
  • エクスプレス予約(ネット)
  • スマートEX(ネット)
  • JR東海ツアーズ(ぷらっとこだま)

Q. 東京駅の何分前に着けばいいですか?

初めての方は発車15〜20分前に駅に到着することをおすすめします。余裕があれば、駅弁を購入する時間も確保できます。

Q. グリーン車を利用するメリットは?

グリーン車は座席がゆったりしており、2+2列の4列配置です。フットレストやレッグレストも装備されており、快適に過ごせます。東京〜静岡間のグリーン料金は約2,040円増しですが、ビジネス利用や長時間乗車の疲労軽減に効果的です。

Q. 新幹線の回数券はありますか?

東京〜静岡間の新幹線回数券は、2022年3月で販売終了となりました。現在は回数券の代わりに、エクスプレス予約やスマートEXを利用することでお得に乗車できます。頻繁に利用する方はエクスプレス予約への登録をおすすめします。

Q. 静岡駅から他の観光地へはどうやって行けますか?

静岡駅を起点に、以下の観光地へアクセスできます。

  • 日本平:バスで約40分・ロープウェイで久能山東照宮へ
  • 三保松原:清水駅経由でバス約40分・世界遺産
  • 伊豆半島:こだまで三島・熱海へ乗り換え
  • 富士山:新富士駅または富士宮駅経由でバス

Q. ベビーカーや車椅子でも利用できますか?

新幹線はバリアフリー対応しています。多機能トイレやおむつ交換台も備えており、ベビーカーや車椅子での利用も可能です。車椅子利用の場合は、事前に駅に連絡すると乗降時のサポートを受けられます。座席は車椅子対応席(11号車)を予約するとスムーズです。

Q. 始発・終電の時刻は?

東京駅から静岡方面への新幹線時刻の目安は以下の通りです。

種別 東京発 静岡着
始発(こだま) 6:00頃 7:10頃
終電(こだま) 21:26頃 22:36頃

ダイヤ改正で変更されることがあるため、正確な時刻はJR東海の公式サイトで確認してください。

まとめ|東京駅から静岡駅への新幹線利用ガイド

東京駅から静岡駅までの新幹線について、必要な情報をまとめました。

この記事のポイント

  • 利用できる列車:ひかり(一部)、こだま(全列車)
  • のぞみは通過:静岡駅には停車しない
  • 所要時間:ひかり約54分〜1時間5分、こだま約1時間10分〜1時間20分
  • 通常料金:自由席5,940円、指定席6,470円
  • 最もお得:ぷらっとこだま(約4,900円〜)

目的別おすすめプラン

目的 おすすめ列車 予約方法 ポイント
最速で行きたい ひかり エクスプレス予約 約54分で到着
安く行きたい こだま ぷらっとこだま 約1,500円以上お得
当日利用 こだま みどりの窓口・券売機 確実に乗れる
頻繁に利用 ひかり・こだま エクスプレス予約 年会費1,100円でお得

東京から静岡へは「のぞみ」が使えないものの、「ひかり」を利用すれば約1時間で到着できます。「ぷらっとこだま」を使えば、通常より1,500円以上安く移動できるのも大きな魅力です。

静岡は徳川家康ゆかりの地であり、駿河湾の新鮮な海の幸や日本一の茶どころなど、魅力的なグルメも豊富です。駿府城公園や静岡浅間神社などの歴史スポット、青葉横丁の静岡おでん、用宗のしらす丼など、訪れる価値のある魅力がたくさんあります。

新幹線なら東京から約1時間で到着するため、日帰り旅行も十分に可能です。「ぷらっとこだま」を活用すればお得に移動でき、ビジネスにも観光にもとても便利な静岡へぜひ足を運んでみてください。この記事を参考に、ぜひ快適な静岡への旅をお楽しみください。

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この記事を書いた人

旅と食の疑問を解決する「たびちえ」です。新幹線や旅館のマナー、ご当地グルメの歴史、スーツケースのトラブル など、旅行者が抱える「なぜ?」を「完全ガイド」で徹底解説。読者の不安に寄り添い、「焦らないでください」のメッセージとともに、あなたの旅を快適にサポートします。

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