特急ソニックに乗車する際、「2号車の座席配置はどうなっているの?」「おすすめの席はどこ?」と気になる方は多いのではないでしょうか。特に景色を楽しみたい方や、コンセントを使いたい方にとって、座席選びは重要なポイントです。
この記事では、特急ソニック2号車の座席表(シートマップ)、座席配置、おすすめの席、車窓の見え方を徹底解説します。883系(青いソニック)と885系(白いソニック)では座席配置が異なるため、両方の違いも詳しく説明します。
博多〜大分間を結ぶ特急ソニックは、日豊本線・鹿児島本線を経由する人気の特急列車です。ビジネスや観光で利用する方に向けて、2号車の座席選びのコツをお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
特急ソニックの基本情報と車両タイプ

特急ソニックとは
特急ソニックは、博多駅と大分駅を結ぶJR九州の特急列車です。一部列車は佐伯駅まで延長運転しています。博多〜大分間の所要時間は約2時間で、1日に約30往復が運行されています。福岡と大分を結ぶメインルートとして、ビジネス客から観光客まで幅広い層に利用されています。
特急ソニックは1995年4月のダイヤ改正で登場しました。当時は787系と883系が使用されていましたが、現在は883系と885系の2種類が主力として活躍しています。博多〜大分間を約2時間で結び、在来線特急としては非常に速い部類に入ります。
小倉駅で進行方向が逆向きになるのが特徴で、座席を回転させて乗り継ぎます。博多〜小倉間と小倉〜大分間では、進行方向に対する座席の向きが変わる点に注意が必要です。小倉駅では停車時間が設けられているため、落ち着いて座席を回転できます。車掌や車内放送でもアナウンスがありますので、初めての方でも心配ありません。
運行区間は博多駅〜大分駅(一部佐伯駅)で、途中の主な停車駅は小倉駅、行橋駅、中津駅、宇佐駅、杵築駅、別府駅などです。一部の列車は、大分駅から日豊本線をさらに南下して佐伯駅まで運行します。佐伯駅へ行く場合は列車番号を確認してから乗車しましょう。
博多〜大分間の運賃は乗車券3,300円、自由席特急券1,200円、指定席特急券1,730円(通常期)が目安となります。繁忙期や閑散期によって指定席特急券の料金が前後します。JR九州の「九州ネットきっぷ」を使えば、指定席でも2,550円程度と大幅に割引になるため、事前予約がお得です。
883系(青いソニック)と885系(白いソニック)
特急ソニックには2種類の車両が使用されています。
| 車両 | 愛称 | 編成 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 883系 | 青いソニック | 7両編成 | ブルーメタリックの車体、動物の耳のようなヘッドレスト |
| 885系 | 白いソニック | 6両編成 | 白い流線型の車体、振り子式車両 |
どちらの車両に乗車するかは、時刻表やJR九州の公式サイトで確認できます。車両によって座席配置や設備が異なるため、事前に確認しておくと安心です。JR九州ネット予約の画面では、予約時に使用車両が表示されることが多いため、好みの車両を選べます。
883系は1995年に登場した「青いソニック」として知られ、独特のブルーメタリックの外観と、動物の耳のようなユニークなヘッドレストが特徴です。一方、885系は2000年に登場した「白いソニック」で、白い流線型のスタイリッシュな外観と振り子機構による滑らかな走行が魅力です。
2号車は指定席か自由席か
特急ソニックの2号車は、基本的に指定席として運用されています。ただし、列車によっては自由席になる場合もあります。
- 883系:1〜3号車が指定席、4〜7号車が自由席(基本)
- 885系:1〜3号車が指定席、4〜6号車が自由席(基本)
一部の列車(ソニック2号、4号、6号など)では、2号車が平日のみ自由席になる場合があります。乗車前にJR九州の公式サイトや時刻表で確認しましょう。
2号車を選ぶメリット
2号車は指定席車両のため、窓側席にコンセントが設置されています。自由席車両(883系の4〜7号車、885系の4〜6号車)にはコンセントがないため、充電したい方には指定席がおすすめです。
また、2号車は車両の中央に位置するため、乗降時の移動が比較的スムーズです。グリーン車(1号車)に隣接しているため、2号車でも落ち着いた雰囲気で過ごせます。
指定席を利用するメリットは、座席が確保されているため、混雑時でも座れることです。特に週末や連休、お盆や年末年始などの繁忙期は自由席が非常に混雑するため、指定席の2号車を予約しておくと安心です。また、指定席ではシートマップを見ながら好みの座席を選べるため、窓側席やコンセント付きの席を事前に確保できます。
特急ソニックの「ソニック」という名前は、英語で「音速の」を意味する「sonic」に由来しています。1995年の運行開始時、最高速度130km/hで博多〜大分間を結ぶ高速列車として登場しました。現在は最高速度130km/hのまま運行されていますが、振り子式車両の採用によりカーブでも減速が少なく、快適な乗り心地を実現しています。ちなみに、883系は「ソニックにちりん」として登場し、その後「ソニック」の名称に統一されました。
883系(青いソニック)2号車の座席表と配置

883系2号車の座席配置
883系(青いソニック)の2号車はモハ883形という形式で、普通車指定席として使用されています。座席配置は以下の通りです。
| 座席タイプ | 配置 |
|---|---|
| 座席配列 | 2+2の4列配置 |
| シートピッチ | 1,000mm |
| 座席素材 | 布張り |
| コンセント | 窓側席(A席・D席)に設置 |
2号車の座席は、進行方向左側からA席・B席(通路)C席・D席の順に並んでいます。A席とD席が窓側、B席とC席が通路側です。883系の座席はリクライニング機能があり、最大でかなり深く倒すことができます。テーブルは前席の背面に折りたたみ式のものが設置されています。
883系の座席は、木製の床材と相まって温かみのある雰囲気があります。座席のヘッドレストは上下に高さ調節が可能で、身長に合わせてフィットさせることができます。布張りのシートは通気性が良く、長時間の乗車でも蒸れにくいのが特徴です。
座席番号の配置
883系2号車の座席番号は、小倉方面から順に1番、2番…と配置されています。博多方面に向かって最も奥が1番席、入口に近い方が大きな番号となります。2号車の座席は通常11列程度あり、1番から11番まで配置されています。
小倉駅で進行方向が変わるため、博多→大分方面では座席番号の小さい方が進行方向後方、大分→博多方面では座席番号の小さい方が進行方向前方になります。指定席を予約する際は、この点を考慮して座席を選ぶと良いでしょう。進行方向を気にする方は、小倉駅を境に座席を回転させることを忘れずに。
窓と座席のズレに注意
883系の2号車には、窓と座席の位置がズレている席があります。これは、かつて車両中央部に「センターブース」と呼ばれるボックス席があり、リニューアル工事で通常の座席に置き換えられたためです。センターブースは4人向かい合わせのボックス席でしたが、利用者のニーズに合わせて通常の前向き座席に変更されました。
指定席券売機では「窓無し区画」として注意書きが表示されます。車窓を楽しみたい方は、予約時に窓の位置を確認するか、窓口で相談することをおすすめします。具体的には、車両中央部の5〜7番付近の座席は窓と座席のズレが発生している場合があります。窓がない、または窓枠にかかる座席を避けたい場合は、1〜4番または8番以降の座席を選ぶと安心です。
883系2号車のおすすめ座席
883系2号車でおすすめの座席は以下の通りです。
- A席(海側・窓側):別府湾や日豊本線沿いの海を眺められる
- D席(山側・窓側):博多の街並みや別府の湯けむりを眺められる、日光が当たりにくい
- 1番または最後尾の席:窓と座席のズレがない席を確保しやすい
海を見たい方はA席、日差しを避けたい方やコンセントを使いたい方はD席がおすすめです。なお、午前中に博多→大分方面へ向かう場合、A席は日差しが強くなることがあります。その場合はD席を選ぶと日光を避けられます。夕方の博多行きも同様にA席が西日を受けやすいため、D席がおすすめです。
ビジネス利用でパソコンを使いたい方は、コンセントが確実に使えるA席またはD席(窓側)を選びましょう。883系の場合、通路側のB席とC席にはコンセントがないため注意が必要です。
・座席配列:2+2の4列配置(A・B・C・D席)
・シートピッチ:1,000mm
・コンセント:窓側席(A席・D席)に設置
・素材:布張り
・注意点:車両中央部に窓と座席のズレあり
・おすすめ:A席(海側)、D席(山側・日陰)
885系(白いソニック)2号車の座席表と配置

885系2号車の座席配置
885系(白いソニック)の2号車はサハ885形という形式で、普通車指定席として使用されています。定員は46名です。
| 座席タイプ | 配置 |
|---|---|
| 座席配列 | 2+2の4列配置 |
| 定員 | 46名 |
| シートピッチ | 980mm |
| 座席素材 | 革張り |
| コンセント | 座席間の肘掛け前面に2口設置 |
885系2号車は、883系と比べてシートピッチがやや狭い(980mm vs 1,000mm)ですが、全席にコンセントが設置されている点が特徴です。座席間の肘掛け前面に2口のコンセントがあり、隣の席の人と共有して使用します。窓側だけでなく通路側でもコンセントを使えるため、充電を重視する方には885系がおすすめです。
885系の座席は革張りで高級感があり、座り心地も良好です。リクライニング角度は883系とほぼ同等で、快適に過ごせます。座席の背面にはテーブルが折りたたみ式で設置されており、飲み物やパソコンを置くのに十分なサイズがあります。
885系2号車の設備
885系の2号車には、以下の設備が備わっています。
- 車椅子対応座席:バリアフリー対応
- バリアフリー対応トイレ:車椅子でも利用可能な広いトイレ
- 全席コンセント:座席間の肘掛けに設置
また、2号車のデッキには「美術館の展示スペース」のような空間があり、885系ならではの洗練されたデザインを楽しめます。JR九州の車両は「走る美術館」とも呼ばれ、885系もその代表的な存在です。
885系には振り子機構が搭載されており、カーブを走行する際に車体が内側に傾きます。これにより遠心力が軽減され、乗客は快適にカーブを通過できます。883系も同様の機構を持っていますが、885系の方がより滑らかな乗り心地と言われています。
885系2号車のおすすめ座席
885系2号車でおすすめの座席は以下の通りです。
- A席(海側・窓側):別府湾の景色を楽しめる
- D席(山側・窓側):日差しを避けられる、別府の湯けむりが見える
- 車椅子対応座席の隣:足元が広く、ゆったり過ごせる
885系は窓と座席のズレが883系ほど顕著ではないため、どの座席でも比較的快適に車窓を楽しめます。窓も大きめに設計されているため、車窓風景を存分に満喫できます。
885系は全席にコンセントがあるため、通路側のB席やC席を選んでも充電に困ることはありません。足元を伸ばしやすい通路側が良い方は、コンセントの心配なくB席やC席を選べます。
883系と885系の2号車比較
883系と885系の2号車を比較すると、以下の違いがあります。
| 項目 | 883系 | 885系 |
|---|---|---|
| シートピッチ | 1,000mm | 980mm |
| 座席素材 | 布張り | 革張り |
| コンセント | 窓側席のみ | 全席 |
| 窓と座席のズレ | 一部あり | 少ない |
| 定員 | 約44名 | 46名 |
コンセントを重視する方は885系、シートピッチの広さを重視する方は883系がおすすめです。観光目的で車窓を楽しみたい方は、窓と座席のズレが少ない885系が安心です。一方、883系の独特なデザインや布張りのシートが好みという方もいます。どちらも快適な車両なので、好みや予約状況に応じて選びましょう。
両車両とも、JR九州を代表するデザイナーズ車両として人気があります。883系は「鉄道友の会ブルーリボン賞」を、885系は「グッドデザイン賞」を受賞しており、デザイン性の高さが評価されています。
885系「白いソニック」は、2000年に登場した振り子式車両です。車体を傾けながらカーブを走行することで、乗り心地を維持しながら高速走行を実現しています。白い流線型のデザインは、鉄道デザイナーの水戸岡鋭治氏によるもので、グッドデザイン賞を受賞した実績があります。また、885系は長崎方面の「かもめ」にも使用されていましたが、西九州新幹線の開業後はソニックに転用された車両もあります。
2号車の座席を予約する方法
JR九州ネット予約で座席指定
特急ソニックの座席を予約する最も便利な方法は、JR九州ネット予約を利用することです。インターネットから座席を指定して予約でき、シートマップを見ながら好みの席を選べます。
JR九州ネット予約では、「九州ネットきっぷ」や「九州ネット早特」などの割引きっぷも購入できます。通常料金より最大50%以上お得になることもあるため、事前予約がおすすめです。「九州ネットきっぷ」は乗車日の前日まで購入可能、「九州ネット早特」は乗車日の3日前までに購入するとさらにお得になります。
JR九州ネット予約の会員登録は無料で、パソコンやスマートフォンから手軽に予約できます。予約した切符は、駅の指定席券売機で受け取れるほか、チケットレスで乗車することも可能です。チケットレス乗車の場合は、スマートフォンの画面を車内検札時に見せるだけで済むため便利です。
指定席券売機での予約
駅の指定席券売機でも座席指定が可能です。画面でシートマップを確認しながら座席を選べます。883系の「窓無し区画」についても注意書きが表示されるため、窓側席を選ぶ際の参考になります。JR九州の駅のほか、JR西日本やJR東海の主要駅でも購入可能です。
指定席券売機では、乗車日や列車を選択した後、シートマップ画面で直接座席をタッチして選べます。空席は白色、販売済みの席は灰色で表示されるため、一目で空席状況がわかります。支払いはクレジットカードまたは現金で可能です。
みどりの窓口での予約
駅のみどりの窓口でも座席指定ができます。係員に「2号車の窓側席」「A席希望」などリクエストを伝えれば、希望に近い座席を手配してもらえます。窓と座席のズレについても相談できるため、初めて乗車する方には窓口での予約がおすすめです。ただし、みどりの窓口は混雑することが多いため、時間に余裕を持って訪れましょう。
座席指定のコツ
2号車でおすすめの座席を確保するコツは以下の通りです。
- 早めに予約する:人気の窓側席は早く埋まる
- シートマップで確認:窓と座席のズレがない席を選ぶ
- 進行方向を考慮:小倉駅で進行方向が変わることを覚えておく
- 海側・山側を選ぶ:景色の好みに合わせてA席かD席を選択
博多→大分方面で海を見たい場合はA席、大分→博多方面で海を見たい場合もA席がおすすめです(小倉駅で座席を回転させるため)。なお、繁忙期(ゴールデンウィーク、お盆、年末年始)は指定席が早く埋まるため、1週間前までの予約を心がけましょう。
また、博多駅や小倉駅からの乗車であれば、始発・終着駅のため座席を回転させる必要がありません。大分方面への直通利用なら、博多駅から乗車すると小倉駅での座席回転が1回で済みます。
・JR九州ネット予約:シートマップで座席指定可能、割引きっぷあり
・指定席券売機:窓無し区画の注意書き表示あり
・みどりの窓口:係員に相談可能
・おすすめ:A席(海側)、D席(山側)の窓側席
・繁忙期は早めの予約が必須
2号車からの車窓と見どころ
博多〜小倉間の車窓
博多駅を出発すると、福岡市内の街並みが見えてきます。D席(山側)からは、遠くに脊振山系の山並みを眺められます。香椎駅付近では、A席からは博多湾が垣間見えることもあります。
北九州市に入ると、工業地帯の風景が広がります。八幡製鉄所跡地の再開発エリアや、新日鐵住金の工場群など、北九州工業地帯の歴史を感じられます。小倉駅手前では、D席から小倉城が見えるスポットもあります。
小倉〜別府間の車窓
小倉駅を出ると、日豊本線に入ります。この区間が特急ソニックの車窓のハイライトです。小倉駅で進行方向が変わるため、座席を回転させて景色を楽しみましょう。
A席(海側)からは、行橋を過ぎると周防灘の海岸線が見えてきます。中津を過ぎてからは、国東半島の海岸沿いを走り、宇佐駅を過ぎると別府湾が広がります。特に杵築〜別府間では、別府湾を一望できる絶景スポットがあり、晴れた日は四国まで見渡せることもあります。
D席(山側)からは、国東半島の山々や、別府市街地に近づくと温泉の湯けむりが立ち上る風景を楽しめます。別府の湯けむりは、季節や時間帯によって見え方が変わり、特に冬の朝は白い蒸気がくっきりと見えて幻想的です。
別府〜大分間の車窓
別府駅を過ぎると、すぐに大分駅に到着します。この区間は短いですが、A席からは引き続き別府湾の景色を楽しめます。大分駅手前では、大分市街地のビル群が見えてきます。大分駅は大分県の玄関口として、JR日豊本線、久大本線、豊肥本線が集まるターミナル駅です。
佐伯駅まで延長運転する列車に乗車すれば、大分駅から先のローカルな車窓も楽しめます。大分〜佐伯間は約1時間で、リアス式海岸の美しい景色が続きます。
おすすめの車窓スポット
特急ソニック2号車から見られるおすすめの車窓スポットをまとめます。
| 区間 | 見どころ | おすすめ座席 |
|---|---|---|
| 博多〜香椎 | 博多湾、福岡市街地 | A席 |
| 香椎〜小倉 | 北九州工業地帯 | どちらでも |
| 小倉〜行橋 | 周防灘の海 | A席 |
| 杵築〜別府 | 別府湾の絶景 | A席 |
| 別府駅付近 | 湯けむりの風景 | D席 |
景色を楽しみたい方は、小倉〜大分間のA席がおすすめです。特に晴れた日の別府湾は絶景です。
別府市は「日本一の温泉県」大分県の中でも、源泉数・湧出量ともに日本一を誇る温泉地です。特急ソニックの車窓から見える「湯けむり」は、別府八湯と呼ばれる8つの温泉地から立ち上る蒸気です。この湯けむりの風景は「別府の湯けむり・温泉地景観」として、国の重要文化的景観に選定されています。
2号車の車内設備とサービス
コンセント(電源)
2号車のコンセント設備は、883系と885系で異なります。
- 883系:窓側席(A席・D席)のみにコンセント設置
- 885系:全席にコンセント設置(座席間の肘掛け前面に2口)
スマートフォンやノートパソコンを充電したい方は、885系の2号車がおすすめです。883系の場合は窓側席を確保しましょう。
Wi-Fi
特急ソニックでは、車内Wi-Fiサービスは提供されていません。インターネットを利用したい方は、モバイルルーターやスマートフォンのテザリングを使用してください。博多〜大分間は携帯電話の電波が比較的良好なエリアが多いですが、トンネル区間では一時的に電波が途切れることがあります。
長時間のインターネット利用を予定している方は、事前に必要なデータをダウンロードしておくか、オフラインでも作業できる準備をしておくと安心です。動画のストリーミングなどは、電波状況によっては途切れる可能性があります。
トイレ
2号車または近くの車両にトイレが設置されています。885系の2号車にはバリアフリー対応トイレがあり、車椅子の方でも利用可能です。883系は2号車の近くの車両にトイレがあります。どちらの車両も洋式トイレで、清潔に保たれています。
トイレには洗面台も設置されており、手洗いや化粧直しが可能です。長時間の乗車でも安心して過ごせます。混雑時は他の車両のトイレも利用できるため、急いでいる場合は他の車両を確認しましょう。
車内販売
特急ソニックでは、現在車内販売は行われていません。飲み物やお弁当は、乗車前に駅の売店やコンビニで購入しておきましょう。博多駅や大分駅には駅弁販売店もあります。博多駅では「ぷらっとぴっと」や「博多マイング」、大分駅では「とり天弁当」などの名物駅弁が人気です。
小倉駅や別府駅でも売店やコンビニがありますが、停車時間が短いため車内で購入することは難しいです。乗車前に余裕を持って準備しておきましょう。
荷物置き場
大きな荷物は、車両端にある荷物置き場に置くことができます。座席上の棚は奥行きが限られているため、スーツケースなど大きな荷物は荷物置き場の利用がおすすめです。荷物置き場は特に予約は必要ありませんが、早い者順なので、混雑時は確保できない場合もあります。
2泊3日程度の旅行用スーツケースであれば、座席上の棚に収まることもあります。ただし、取り出しにくいため、頻繁に出し入れする場合は足元に置くか、荷物置き場を利用しましょう。
883系の特徴的な設備
883系には、以下の特徴的な設備があります。
- 木製床:落ち着いた雰囲気の木目調フローリング
- 動物の耳のようなヘッドレスト:高さ調節が可能で、首をサポート
- 本革製ヘッドレストカバー:上質な座り心地
883系はデザイン性の高い車内で、観光気分を盛り上げてくれます。鉄道ファンからも人気が高く、883系目当てで乗車する方もいます。
885系も同様にデザイン性が高く、白を基調とした清潔感のある車内が特徴です。革張りシートは高級感があり、ビジネス利用にも適しています。どちらの車両も水戸岡鋭治氏がデザインを手がけており、JR九州ならではの「おもてなし」を感じられます。
・コンセント:883系は窓側席のみ、885系は全席
・Wi-Fi:なし(テザリング推奨)
・トイレ:885系2号車にバリアフリー対応トイレあり
・車内販売:なし(乗車前に購入推奨)
・荷物置き場:車両端に設置
2号車に関するよくある質問(FAQ)

Q. 2号車は自由席ですか指定席ですか?
基本的に指定席です。ただし、一部の列車(ソニック2号、4号、6号など)では、2号車が平日のみ自由席になる場合があります。乗車前にJR九州の公式サイトや時刻表で確認してください。
Q. 2号車にコンセントはありますか?
あります。883系は窓側席(A席・D席)のみ、885系は全席にコンセントが設置されています。充電したい方は窓側席か885系を選びましょう。
Q. 2号車で車窓を楽しむならどの席がおすすめ?
海を見たい方はA席(海側)がおすすめです。特に小倉〜別府間では、別府湾の絶景を楽しめます。山側の景色や別府の湯けむりを見たい方はD席を選びましょう。
Q. 883系と885系のどちらがおすすめ?
コンセントの利便性を重視する方は885系(全席にコンセントあり)、シートピッチの広さやデザインを重視する方は883系がおすすめです。
Q. 窓と座席がズレている席があると聞きましたが?
883系の一部座席は、リニューアル工事の影響で窓と座席の位置がズレています。指定席券売機では「窓無し区画」として表示されます。窓側席を予約する際は、シートマップで確認するか、みどりの窓口で相談しましょう。
Q. 小倉駅で進行方向が変わるとはどういうこと?
特急ソニックは小倉駅でスイッチバック(進行方向の変更)を行います。博多→小倉間と小倉→大分間では、座席の向きが逆になります。小倉駅で座席を回転させて乗り継ぎましょう。
Q. 2号車の定員は何名ですか?
885系2号車の定員は46名です。883系2号車は約44名です。車両によって若干異なります。
Q. 車椅子で利用できますか?
はい、利用できます。885系の2号車には車椅子対応座席とバリアフリー対応トイレが設置されています。事前にJR九州に連絡しておくと、スムーズにご案内いただけます。
Q. 2号車で飲食はできますか?
はい、座席で飲食可能です。ただし、車内販売はないため、乗車前に購入しておきましょう。テーブルは座席の背面に折りたたみ式のものがあります。
Q. 2号車はグリーン車ですか?
いいえ、2号車は普通車指定席です。グリーン車は1号車にあります。グリーン車は1+2の3列配置で、より広いシートピッチと上質な座席が特徴です。グリーン車は全席にコンセントがあり、より快適に過ごしたい方におすすめです。
Q. ペットと一緒に乗車できますか?
小型のペットであれば、専用のケースに入れて手回り品として持ち込むことができます。ケースのサイズは縦・横・高さの合計が120cm以内、重さは10kg以内です。車内ではケースから出さないようにしましょう。詳細はJR九州の規則を確認してください。
Q. 子供連れでも利用しやすいですか?
特急ソニックは子供連れでも利用しやすい列車です。2号車は指定席なので、事前に座席を確保できます。多目的トイレ(885系2号車)ではおむつ替えスペースも利用可能です。小さなお子様連れの場合は、トイレに近い座席を選ぶと便利です。
まとめ
特急ソニック2号車の座席表と座席配置について詳しく解説しました。
この記事のポイントをおさらいすると、以下の通りです。
- 2号車の位置:基本的に指定席、一部列車で平日自由席
- 座席配置:2+2の4列配置(A席・B席・C席・D席)
- 883系:シートピッチ1,000mm、布張り、窓側席のみコンセント
- 885系:シートピッチ980mm、革張り、全席コンセント、定員46名
- おすすめ座席:A席(海側・別府湾の景色)、D席(山側・湯けむり)
- 注意点:883系は窓と座席のズレあり、小倉駅で進行方向変更
- 予約:JR九州ネット予約で割引きっぷがお得
博多〜大分間を走る特急ソニックは、車窓からの美しい景色も大きな魅力のひとつです。2号車の指定席なら、コンセントを使いながら別府湾の絶景を楽しめます。座席選びの参考にして、快適な列車旅をお楽しみください。
座席予約の際は、JR九州ネット予約や指定席券売機でシートマップを確認し、好みの座席を選びましょう。特に窓側席を希望する方は、早めの予約がおすすめです。JR九州ネット予約では割引きっぷも購入できるため、お得に乗車したい方はぜひ活用してください。
883系と885系、どちらの車両も魅力的なデザインと快適な座席が特徴です。コンセントの有無やシートピッチなど、ご自身の優先事項に合わせて車両や座席を選んでみてください。博多と大分を結ぶ人気の特急ソニックで、快適で思い出に残る九州列車旅をお楽しみください。

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