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青春18きっぷの買い方完全ガイド|初心者でも失敗しない購入方法

青春18きっぷ買い方ガイド

「青春18きっぷって興味あるけど、どこで買えるの?」「みどりの窓口に行けばいいの?それとも券売機?」そんな疑問を抱えていませんか?

実は私も初めて青春18きっぷを買おうとしたとき、駅で右往左往した経験があります。みどりの窓口は長蛇の列、券売機の操作方法もよくわからない…そんな不安、痛いほどわかります。

でも安心してください。青春18きっぷの買い方は、ポイントさえ押さえればとても簡単なんです。

この記事では、2025年最新の青春18きっぷの買い方を、初心者の方でも迷わないよう丁寧に解説します。購入場所、値段、発売期間はもちろん、2024年からのルール変更や、知っておくとお得な使い方まで完全網羅。

この記事を読めば、今日からあなたも青春18きっぷで日本全国を自由に旅できるようになりますよ。

目次

青春18きっぷとは?まずは基本を知っておこう

青春18きっぷはJR全線の普通・快速列車が乗り放題になるきっぷ

青春18きっぷは、JR全線の普通列車と快速列車が乗り放題になる、夢のようなきっぷです。

北は北海道から南は九州まで、日本全国のJR線を自由に旅できるんです。たとえば東京から大阪まで、普通列車を乗り継いでのんびり旅するのもよし、地方のローカル線を巡るのもよし。使い方はあなた次第。

新幹線や特急列車のようなスピードはありませんが、その分、車窓からの景色をゆっくり楽しめるのが魅力です。駅弁を食べながら、のんびりと流れる景色を眺める…そんな贅沢な時間が味わえます。

普通列車の旅って、実は特急よりもずっと旅らしい体験ができるんですよ。

「18」の意味とは?年齢制限はあるの?

「青春18きっぷ」という名前を聞いて、「18歳限定のきっぷなの?」と思った方、いませんか?

実はこれ、よくある誤解なんです。青春18きっぷに年齢制限は一切ありません。18歳でも、30歳でも、60歳でも、誰でも購入して使えます。

ではなぜ「18」なのか。これには諸説ありますが、「18」という数字が「青春」を象徴する若々しさや、自由な旅への憧れを表現しているからだと言われています。

実際、駅で見かける青春18きっぷ利用者は、学生さんから定年退職後のシニア世代まで実に幅広いんです。年齢に関係なく、誰もが「旅する青春」を楽しめる。それが青春18きっぷの素敵なところですね。

1枚で5日間または3日間使えるお得なきっぷ

青春18きっぷには、2つのタイプがあります。

青春18きっぷの種類
・5日用:12,050円(1日あたり2,410円)
・3日用:7,970円(1日あたり約2,657円)

2024年までは5日用しかありませんでしたが、2024年秋から3日用が新登場しました。これによって、短期間の旅行でも使いやすくなったんです。

5日間も休みが取れない方や、ちょっとした週末旅行に使いたい方には、3日用がぴったり。逆に、長期休暇でじっくり旅をしたい方には、1日あたりの単価が安い5日用がおすすめです。

大切なのは、1枚のきっぷを「連続した日程」で使わなければならないという点。以前は1日ずつバラバラに使えたんですが、2024年のルール変更で連続使用が必須になりました。

春・夏・冬の年3回だけ発売される期間限定きっぷ

青春18きっぷは、いつでも買えるわけではありません。年に3回、春・夏・冬の学生の長期休暇シーズンに合わせて発売される期間限定きっぷなんです。

シーズン発売期間(目安)利用期間(目安)
春季2月20日~3月31日3月1日~4月10日
夏季7月1日~8月31日7月20日~9月10日
冬季12月1日~12月31日12月10日~1月10日

「発売期間」と「利用期間」が違うことに注意してください。たとえば夏季なら、7月1日から購入できますが、実際に使えるのは7月20日からなんです。

逆に、利用期間が終わる前に発売期間が終了してしまうこともあります。買い忘れには気をつけたいですね。

全国どこでも同じ値段で買えるシンプルな料金設定

青春18きっぷの素晴らしい点の一つが、このシンプルな料金設定です。

北海道で買っても、東京で買っても、九州で買っても、値段は全国一律。5日用は12,050円、3日用は7,970円。これ以外の選択肢はありません。

複雑な割引制度や、購入場所による価格差もなし。わかりやすいって、本当にありがたいですよね。

1日あたり2,410円で日本中を旅できると考えれば、これがどれだけお得か実感できるはずです。たとえば東京から熱海まで普通列車で行くだけでも、通常の運賃は1,980円。少し遠出すれば、すぐに元が取れてしまうんです。

旅行好きにとっては、まさに夢のようなきっぷ。それが青春18きっぷなんです。

【2025年最新】青春18きっぷの買い方|どこで購入できる?

みどりの窓口で購入する方法【一番確実】

青春18きっぷの買い方で最も確実なのが、JR駅にある「みどりの窓口」での購入です。

窓口に行って「青春18きっぷを1枚ください」と伝えるだけ。5日用か3日用かを聞かれるので、希望の方を伝えましょう。あとは代金を支払えば、その場できっぷが発券されます。

みどりの窓口のメリットは、わからないことがあればその場で駅員さんに質問できること。初めて買う方や、使い方に不安がある方には特におすすめです。

ただし、みどりの窓口は混雑していることも多いんです。特に発売開始直後や、夏休み・春休みシーズンは長蛇の列になることも。時間に余裕を持って行くのがいいでしょう。

みどりの窓口での購入手順
1. 最寄りのJR駅のみどりの窓口へ行く
2. 「青春18きっぷを1枚ください」と伝える
3. 5日用か3日用かを選ぶ
4. 代金を支払う(現金・クレジットカード可)
5. きっぷを受け取る

指定席券売機での買い方【自動改札対応】

2024年のルール変更で、青春18きっぷが自動改札機に対応したことで、指定席券売機でも購入できるようになりました。

券売機での購入は、窓口で並ばなくていいのが最大のメリット。混雑時でもスムーズに買えます。

購入手順は以下の通りです。

指定席券売機での購入手順
1. 指定席券売機の画面で「おトクなきっぷ」を選択
2. 「青春18きっぷ」を選択
3. 5日用または3日用を選択
4. 利用開始日を入力
5. 代金を支払う
6. きっぷを受け取る

ただし、すべての券売機で購入できるわけではありません。青春18きっぷを扱っているのは、主要駅の指定席券売機のみ。小さな駅の券売機では購入できないことが多いので注意が必要です。

画面の操作がわからない場合は、無理せず窓口で購入するのが確実ですよ。

主な旅行会社でも購入可能

実は、青春18きっぷはJRの駅だけでなく、一部の旅行会社でも購入できます。

購入場所メリットデメリット
みどりの窓口・確実に購入できる
・質問できる
・混雑することが多い
・営業時間が限られる
指定席券売機・並ばずに買える
・24時間利用可能な駅も
・主要駅のみ
・操作が少し複雑
旅行会社・駅に行かずに買える
・旅行の相談もできる
・取り扱いがない店舗も
・営業時間が限られる

主な取扱旅行会社は、JTB、日本旅行、近畿日本ツーリストなどの大手旅行代理店。ただし、すべての店舗で取り扱っているわけではないので、事前に電話で確認してから行くのがおすすめです。

旅行プランを相談しながら青春18きっぷを購入したい方には、旅行会社での購入が便利かもしれません。

購入時に必要なものと注意点

青春18きっぷを購入する際、特別な身分証明書は必要ありません。代金さえ支払えば、誰でも購入できます。

支払い方法は、現金またはクレジットカード。電子マネーやQRコード決済は、窓口や券売機によって対応状況が異なるので、心配な方は現金を用意しておくと安心です。

購入時のチェックリスト
□ 発売期間内であることを確認
□ 5日用か3日用かを決めておく
□ 利用開始日を決めておく(2024年以降は連続使用が必須)
□ 代金を用意(5日用:12,050円、3日用:7,970円)
□ きっぷを受け取ったら、記載内容を確認

特に注意したいのが、利用開始日の設定です。2024年のルール変更により、青春18きっぷは連続した日程でしか使えなくなりました。

たとえば5日用なら、利用開始日から連続5日間しか使えません。途中で休みを挟んだり、1日だけ使って残りは後日、ということができないんです。

購入時に利用開始日を決める必要があるので、旅行計画をしっかり立ててから買いに行きましょう。

あと、一度購入したきっぷは、未使用であれば手数料を払えば払い戻しができます。ただし、1日でも使用してしまうと払い戻しはできません。この点も覚えておいてくださいね。

青春18きっぷの値段は?5日用と3日用を徹底比較

5日用は12,050円|1日あたり2,410円の計算

青春18きっぷの5日用の値段は、12,050円です。

1日あたりで計算すると、12,050円÷5日=2,410円。この値段で、JR全線の普通・快速列車が1日中乗り放題になるんです。

2,410円って、どのくらいお得なのか、具体例で見てみましょう。

通常運賃との比較例
・東京→静岡:通常運賃 3,410円 → 青春18きっぷなら2,410円(1,000円お得)
・大阪→姫路:通常運賃 1,520円 → 青春18きっぷなら2,410円(やや損)
・東京→名古屋:通常運賃 6,380円 → 青春18きっぷなら2,410円(3,970円お得!)

長距離になればなるほど、青春18きっぷのお得さが際立ちますね。東京から名古屋なら、通常運賃の半額以下で行けてしまうんです。

5日用は、長期休暇でじっくり旅をしたい方や、北海道から九州まで縦断旅行をしたい方にぴったり。1日あたりの単価も3日用より安いので、コストパフォーマンスを重視する方にもおすすめです。

3日用は7,970円|短期旅行にぴったり

2024年秋から新登場した3日用の値段は、7,970円です。

1日あたりで計算すると、7,970円÷3日=約2,657円。5日用に比べると、1日あたりの単価は少し高くなります。

でも、3日用には3日用の魅力があるんです。

まず、総額が安い。5日用だと12,050円必要ですが、3日用なら7,970円で済みます。その差は4,080円。学生さんや、旅行費用を抑えたい方にとっては、この差は大きいですよね。

それに、5日間も休みが取れない方も多いはず。週末を使った2泊3日の旅行なら、3日用がぴったり。無理して5日用を買って、使い切れずに終わってしまうよりも、3日用を確実に使い切る方が賢い選択かもしれません。

3日用はこんな人におすすめ
・週末を使った短期旅行をしたい
・5日間も休みが取れない
・初めて青春18きっぷを使うので、まずは試してみたい
・旅行費用をできるだけ抑えたい

どっちを選ぶべき?用途別のおすすめ

「5日用と3日用、どっちを選べばいいの?」という疑問、よくわかります。

結論から言えば、旅行日数と予算で決めるのが一番です。

項目5日用3日用
値段12,050円7,970円
1日あたり単価2,410円約2,657円
おすすめの人長期休暇がある
コスパ重視
遠方への旅行
週末旅行
短期間の旅
初心者

たとえば、大学生で春休みに1週間かけて日本一周したいなら、迷わず5日用。1日あたりの単価も安いし、5日間フル活用すれば元は余裕で取れます。

一方、社会人で週末を使って関西方面を旅したいなら、3日用が最適。金曜の夜に出発して、土日月の3日間で十分楽しめますよね。

「試しに使ってみたい」という初心者の方にも、3日用がおすすめ。総額が安いので、気軽に挑戦できます。使ってみて「もっと長く旅したい!」と思ったら、次回は5日用に挑戦すればいいんです。

大切なのは、あなたの旅行スタイルに合ったものを選ぶこと。無理して5日用を買っても、使い切れなければ意味がありませんからね。

【2025年版】青春18きっぷの発売期間・利用期間

2025年春季の発売期間・利用期間

2025年春季の青春18きっぷは、春休みシーズンに合わせて発売されます。

2025年春季 青春18きっぷ
発売期間:2025年2月20日(木)~2025年3月31日(月)
利用期間:2025年3月1日(土)~2025年4月10日(木)

春季は、大学生の春休みや、卒業旅行シーズンと重なります。桜の季節でもあるので、お花見がてら旅をするのも素敵ですよね。

注意したいのは、発売開始日が2月20日なのに対し、利用開始日は3月1日だという点。早めに購入しても、実際に使えるのは3月からです。

逆に、発売期間は3月31日までですが、利用期間は4月10日まで。つまり、3月31日に購入して、4月1日から5日間(または3日間)使うことも可能なんです。

2025年夏季の発売期間・利用期間

2025年夏季の青春18きっぷは、夏休みシーズンに発売されます。1年で最も利用者が多いシーズンです。

2025年夏季 青春18きっぷ
発売期間:2025年7月1日(火)~2025年8月31日(日)
利用期間:2025年7月20日(日)~2025年9月10日(水)

夏季は、学生の夏休みやお盆休みと重なるため、最も混雑するシーズンです。人気の観光地や、東海道本線などの主要路線は満席になることも。

発売期間が長いので、計画的に購入できるのがメリット。ただし、お盆期間中は特に混雑するので、座席を確保したい方は早めの乗車がおすすめです。

夏の青春18きっぷ旅は、海沿いのローカル線や、高原リゾートへの旅がおすすめ。車窓から見える夏の景色は、格別ですよ。

2025年冬季の発売期間・利用期間

2025年冬季の青春18きっぷは、冬休みと年末年始に発売されます。

2025年冬季 青春18きっぷ
発売期間:2025年12月1日(月)~2025年12月31日(水)
利用期間:2025年12月10日(水)~2026年1月10日(土)

冬季は3シーズンの中で最も期間が短いですが、年末年始を跨いで利用できるのが特徴です。

年末年始の帰省に使ったり、初詣の旅に使ったりする方も多いんです。雪景色の中を走るローカル線は、冬ならではの美しさがあります。

ただし、冬は日没が早く、雪による遅延や運休のリスクもあります。余裕を持ったスケジュールを組むのがおすすめです。

発売期間と利用期間の違いに要注意

青春18きっぷで最も間違えやすいのが、「発売期間」と「利用期間」の違いです。

シーズン発売期間利用期間
春季2/20~3/313/1~4/10
夏季7/1~8/317/20~9/10
冬季12/1~12/3112/10~1/10

「発売期間」は、きっぷを購入できる期間。「利用期間」は、実際にきっぷを使って旅ができる期間です。

よくある間違いが、「利用期間が始まってから買いに行けばいいや」と思っていたら、発売期間が終わっていた…というケース。特に冬季は、発売期間が12月31日までなのに対し、利用期間は1月10日まで。年が明けてから「買おう」と思っても、もう売っていないんです。

逆に、発売期間中に購入しておけば、利用期間内であればいつでも使えます。旅行の予定が決まったら、早めに購入しておくのが賢い選択ですよ。

もう一つ注意したいのが、2024年からのルール変更で、購入時に利用開始日を決める必要があること。旅行の日程をしっかり決めてから購入しましょう。

発売期間と利用期間、この違いをしっかり理解しておけば、買い忘れの心配もありませんね。

知らないと損する!2024年からのルール変更まとめ

自動改札機が通れるようになった【最大の変更点】

2024年の最大の変更点、それは自動改札機が通れるようになったことです。

これまでの青春18きっぷは、紙のきっぷで、駅員さんに見せて通る有人改札のみでした。でも2024年秋からは、ICカード型になって自動改札機に対応したんです。

自動改札対応のメリット
・有人改札に並ぶ必要がない
・スムーズに改札を通過できる
・きっぷの紛失リスクが減る
・スマートフォンで管理できる

これ、本当に便利になったんです。以前は、駅によっては有人改札がなかったり、閉まっていたりして困ることもありました。自動改札が使えるようになって、ストレスが一気に減りました。

ただし、一部の小さな駅では自動改札機がない場所もあります。その場合は、これまで通り駅員さんに見せて通ることになります。

3日用が新登場|選択肢が増えた

2024年秋から、3日用が新登場しました。これまでは5日用しかなかったので、大きな変更点です。

5日間も休みが取れない方や、短期間の旅行をしたい方にとって、これは朗報。週末を使った2泊3日の旅行に、ぴったりのきっぷができたんです。

タイプ値段1日あたりおすすめの使い方
5日用12,050円2,410円長期休暇の旅行
日本一周旅行
3日用7,970円約2,657円週末旅行
初めての青春18きっぷ

1日あたりの単価は5日用の方が安いですが、総額は3日用の方が安い。自分の旅行スタイルに合わせて選べるのが嬉しいですね。

1日ずつ・複数人での利用が不可に

ここは要注意。2024年のルール変更で、使い方が大きく制限されました。

以前の青春18きっぷは、こんな使い方ができたんです。

  • 5日分を1日ずつバラバラの日に使う
  • 友達と2人で旅行して、2人で1枚のきっぷを使う
  • 今日は自分が使って、明日は友達が使う

でも、2024年からはこれが全部できなくなりました。

2024年からのルール
・きっぷは連続した日程でしか使えない
・1枚のきっぷを複数人で使うことはできない
・利用開始日から連続して使い切る必要がある

たとえば5日用なら、利用開始日から連続5日間。途中で休みを挟んだり、飛び飛びで使ったりすることはできません。

また、1枚のきっぷは1人専用。友達と一緒に旅行するなら、それぞれが自分のきっぷを買う必要があります。

これは正直、不便になった点です。でも、自動改札対応になったことで、きっぷの管理がしやすくなったというメリットもあるんですよね。

終電まで利用可能になった【深夜も安心】

2024年の変更点の中で、地味だけど嬉しいのがこれ。終電まで利用できるようになったんです。

以前の青春18きっぷは、「当日の23時59分まで」という制限がありました。でも、普通列車で長距離を移動していると、日付が変わる前に目的地に着けないこともあるんです。

たとえば、東京から大阪へ普通列車で行く場合、朝早く出発しても、到着は深夜0時過ぎになることも。以前なら、日付が変わる前にどこかで降りて、翌日分のきっぷを使う必要がありました。

終電まで利用可能のメリット
・日付を気にせず移動できる
・長距離移動がしやすくなった
・深夜の到着でも安心
・1日を最大限活用できる

「終電まで」というのは、その日に出発した列車が翌日の午前2時頃までに到着する列車のこと。つまり、23時に乗った列車が翌日の1時に到着しても、1日分としてカウントされるんです。

これによって、1日をフルに使えるようになりました。朝から晩まで、いや、深夜までたっぷり旅ができる。旅好きにはたまらない変更点ですね。

ただし、日をまたぐ場合は、駅員さんに確認するのが確実。ルールを理解していない駅員さんもいるかもしれないので、トラブルを避けるためにも念のため聞いておきましょう。

青春18きっぷで乗れる列車・乗れない列車を解説

基本はJR全線の普通・快速列車が乗り放題

青春18きっぷの基本ルール、それは「JR全線の普通列車と快速列車が乗り放題」です。

JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州。これら全てのJR線の普通列車と快速列車に、追加料金なしで乗れます。

青春18きっぷで乗れる列車
・普通列車(各駅停車)
・快速列車(通過駅がある普通列車)
・新快速、特別快速など、「快速」の名がつく列車
・普通列車・快速列車のグリーン車自由席(別途グリーン券が必要)

「快速」と名前がついていれば、どんなに速くても青春18きっぷで乗れます。たとえば、JR西日本の「新快速」は、130km/hで走る速い列車ですが、青春18きっぷで乗車可能。追加料金なしで乗れるんです。

逆に、「特急」や「急行」の名がつく列車は、基本的に乗れません。ここが一番のポイントです。

新幹線・特急列車は原則乗れない

青春18きっぷでは、新幹線と特急列車には原則として乗れません。

新幹線はもちろん、特急列車も全てNG。たとえ自由席でも、青春18きっぷだけでは乗車できないんです。

乗れない列車具体例
新幹線(全て)東海道新幹線、山陽新幹線、北陸新幹線など
特急列車サンダーバード、しなの、ひだ、スーパーあずさなど
急行列車現在はほとんど運行していない
ライナー(一部)ホームライナー、湘南ライナーなど

もし特急列車に乗りたい場合は、別途特急券と乗車券を購入する必要があります。青春18きっぷは、あくまで「普通列車専用」と覚えておきましょう。

ただし、例外もあるんです。次で詳しく説明しますね。

例外的に乗れる特急区間がある

実は、青春18きっぷでも例外的に乗れる特急区間があります。知っているとお得な情報なので、ぜひ覚えておいてください。

青春18きっぷで乗れる例外的な特急区間

①石勝線(新得~新夕張間)
この区間は普通列車が走っていないため、特急列車の普通車自由席に乗車できます。追加料金不要。

②奥羽本線(青森~新青森間)
この区間も、特急列車の普通車自由席に限り乗車可能。ただし、あくまでこの区間内のみ。

③宮崎空港線(宮崎~宮崎空港間)
この短い区間も、特急列車の普通車自由席に乗車できます。

これらの区間は、普通列車が少ない(または走っていない)ため、特別に特急列車に乗れるようになっているんです。

ただし、自由席に限ります。指定席に乗りたい場合は、別途特急券と指定席券が必要です。

また、北海道新幹線の一部区間(奥津軽いまべつ~木古内間)に乗る場合は、別途「北海道新幹線オプション券」(2,490円)を購入すれば乗車できます。青森と函館を結ぶ移動に便利ですよ。

JR以外の第三セクター鉄道の扱い

青春18きっぷは「JR線専用」のきっぷ。原則として、JR以外の鉄道会社の路線には乗れません。

ただし、これにも例外があります。JRの路線と接続している一部の第三セクター鉄道では、特定の条件下で乗車できる区間があるんです。

途中下車しなければ乗れる第三セクター路線
・青い森鉄道(青森~八戸間)※途中下車不可
・あいの風とやま鉄道(高岡~富山間)※途中下車不可
・IRいしかわ鉄道(金沢~津幡間)※途中下車不可

これらの路線は、JRの路線を乗り継ぐために「通過」する場合のみ、青春18きっぷで乗車できます。ただし、途中の駅で降りることはできません。降りた瞬間、別途運賃を支払う必要があります。

たとえば、本州から北海道へ行く場合、青い森鉄道の区間を通過する必要があります。この場合、青森から八戸まで青い森鉄道に乗車できますが、途中の駅では降りられないんです。

また、JR西日本宮島フェリーは、青春18きっぷで乗船できます。宮島観光に便利ですよ。

第三セクター鉄道のルールは少し複雑なので、不安な場合は駅員さんに確認するのが確実です。間違えて乗ってしまうと、高額な運賃を請求されることもあるので注意しましょう。

購入前に必読!青春18きっぷの使い方と注意点

自動改札機の通り方と改札での見せ方

2024年から自動改札機に対応した青春18きっぷ。でも、初めて使う方は「どうやって通ればいいの?」と不安になりますよね。

自動改札機の通り方は、普通のICカードとほぼ同じです。

自動改札機の通り方
1. 改札機の投入口にきっぷを入れる
2. きっぷが出てくるので受け取る
3. ゲートが開いたら通過
4. 降車駅でも同様に改札機にきっぷを入れる

ただし、一部の小さな駅では自動改札機がありません。その場合は、駅員さんにきっぷを見せて通ります。駅員さんが不在の無人駅では、そのまま乗降できます。

気をつけたいのは、きっぷを改札機に入れても「回収されない」こと。必ず出てくるので、受け取るのを忘れないようにしましょう。次の駅でも必要ですからね。

スマートフォンで管理する電子版の場合は、画面に表示されるQRコードを改札機にかざします。Suicaなどとは違うので、ICカード読み取り部分にかざすのではなく、QRコード読み取り部分にかざしてください。

途中下車は自由|好きな駅で降りられる

青春18きっぷの魅力の一つが、途中下車が自由にできることです。

普通のきっぷだと、途中で降りたらそこで終わり。再び乗るには新しいきっぷが必要です。でも青春18きっぷなら、1日の間であれば何度でも乗り降り自由なんです。

途中下車の活用例
・名物の駅弁を買って、次の列車を待つ
・気になる観光地で途中下車して観光
・乗り換え時間に駅周辺を散策
・美味しそうな飲食店を見つけて食事
・疲れたらホテルに泊まって、翌日(利用日内)に再出発

たとえば、東京から大阪へ向かう途中、名古屋で途中下車して味噌カツを食べる。静岡で途中下車して富士山を眺める。そんな自由な旅ができるんです。

ただし注意点が一つ。2024年からのルール変更で、きっぷは連続した日程でしか使えません。5日用なら連続5日間、3日用なら連続3日間。この期間内であれば、途中下車は何度でも自由です。

途中下車するたびに、青春18きっぷの旅の楽しさを実感できますよ。時刻表を見ながら「次はどこで降りようかな」と考えるのも、旅の醍醐味です。

有効期限は利用期間最終日の終電まで

青春18きっぷの有効期限について、正しく理解しておきましょう。

まず、きっぷには2つの期限があります。

期限の種類説明
利用期間きっぷを使える期間。春なら3/1~4/10など
利用日数5日用なら連続5日間、3日用なら連続3日間

たとえば、春季の5日用を3月20日から使い始めた場合、3月20日、21日、22日、23日、24日の連続5日間が有効期限です。

そして、最終日(この場合3月24日)は、その日の終電まで利用できます。「終電まで」というのは、その日に乗車した列車が翌日の午前2時頃までに到着する列車のこと。

終電ルールの具体例
3月24日23時に東京駅を出発し、翌3月25日1時に横浜駅に到着する列車でも、3月24日の1日分としてカウントされます。

このルール、長距離移動をする方にとっては本当にありがたいんです。日付を気にせず、最後まで旅を楽しめますからね。

ただし、利用期間を過ぎてしまうと、きっぷは一切使えません。春季なら4月10日まで。この日を1日でも過ぎたら、もう使えないんです。購入時に利用開始日を設定する際は、利用期間内に収まるよう計算しましょう。

払い戻しのルールと手数料

「青春18きっぷを買ったけど、急に予定が変わった…」そんなときのために、払い戻しのルールを知っておきましょう。

払い戻しの基本ルール
・未使用の場合のみ払い戻し可能
・1日でも使用したら、払い戻しは不可
・払い戻し手数料:220円
・利用期間内のみ払い戻し可能

たとえば、5日用を買ったけど1日も使っていない場合、利用期間内であれば12,050円-220円=11,830円が戻ってきます。

でも、1日でも使ってしまったら、もう払い戻しはできません。5日用を1日だけ使って、残り4日分が不要になっても、返金はゼロです。この点は要注意。

また、利用期間を過ぎてしまったきっぷも、払い戻しはできません。春季なら4月10日まで。この日を過ぎたら、未使用でもただの紙切れになってしまいます。

状況払い戻し払い戻し額
未使用・利用期間内可能購入額-220円
1日でも使用済み不可0円
未使用・利用期間終了後不可0円

購入する際は、本当に使い切れるかよく考えてから買いましょう。特に5日用は、連続5日間の休みが必要です。途中で予定が変わる可能性がある方は、3日用を選ぶ方が安全かもしれませんね。

払い戻しを申し出る場合は、購入したJRの窓口に行って、きっぷと一緒に申請します。手数料220円を差し引いた額が返金されますよ。

青春18きっぷを最大限活用するお得な使い方

グリーン車自由席にも乗れる裏技

実は、青春18きっぷでもグリーン車に乗れるんです。知らない方も多いのですが、これは見逃せないお得情報。

青春18きっぷだけでは普通車しか乗れませんが、別途「グリーン券」を購入すれば、普通列車・快速列車のグリーン車自由席に乗車できます。

グリーン車利用の料金例(東京近郊)
・東京~熱海:グリーン券 1,000円(平日)、800円(休日)
・東京~小田原:グリーン券 1,000円(平日)、800円(休日)
・東京~宇都宮:グリーン券 1,000円(平日)、800円(休日)

グリーン車は、普通車より座席が広く、リクライニングも深い。長距離移動で疲れた体を休めるのに最適です。

特に、東海道本線や高崎線などの主要路線では、普通列車でもグリーン車が連結されています。休日なら800円追加するだけで、快適な座席に座れるんです。

混雑する時間帯や、長時間の移動では、グリーン券を買う価値は十分あります。青春18きっぷの旅を、もっと快適にする裏技ですよ。

普通列車の指定席も追加料金で利用可能

最近増えているのが、普通列車や快速列車の指定席車両です。青春18きっぷでも、追加料金を払えば指定席に乗れます。

列車名追加料金特徴
快速マリンライナー530円岡山~高松間を結ぶ快速列車
ホームライナー330円~通勤時間帯の指定席列車
SLやまぐち号840円蒸気機関車の指定席列車

指定席のメリットは、確実に座れること。混雑する時期や区間では、立ちっぱなしになることもあります。そんなとき、数百円追加するだけで座席が確保できるなら、安いものですよね。

特に、観光列車や景色の良い路線では、指定席を取っておくのがおすすめ。窓側の席を確保できれば、車窓からの景色を存分に楽しめます。

宮島フェリーやSL列車も乗れる

青春18きっぷで乗れるのは、列車だけではありません。一部の船やトロッコ列車にも乗れるんです。

青春18きっぷで乗れる特別な乗り物

①JR西日本宮島フェリー
宮島口~宮島間のフェリーに無料で乗船できます。世界遺産の厳島神社へのアクセスに便利。

②SL列車(指定席券が必要)
SLやまぐち号など、蒸気機関車にも乗車可能。ただし別途指定席券(840円)が必要。

③トロッコ列車(一部)
一部のトロッコ列車は、青春18きっぷ+トロッコ券で乗車できます。

宮島フェリーは、広島観光の定番コース。通常は片道180円必要ですが、青春18きっぷがあれば無料。往復で360円お得になります。

SL列車は、レトロな雰囲気が楽しめる人気の列車。指定席券は必要ですが、青春18きっぷがあれば乗車券は不要。通常より安く乗れるんです。

こういった特別な乗り物に乗れるのも、青春18きっぷの魅力。ただの移動手段ではなく、旅そのものを楽しめます。

長距離移動ほどお得|どのくらいの距離で元が取れる?

「どのくらい乗れば元が取れるの?」これ、誰もが気になるポイントですよね。

青春18きっぷは、1日あたり2,410円(5日用の場合)。つまり、1日に2,410円以上の距離を移動すれば元が取れる計算です。

区間通常運賃青春18きっぷお得額
東京~熱海1,980円2,410円-430円(損)
東京~静岡3,410円2,410円1,000円お得
東京~名古屋6,380円2,410円3,970円お得
東京~大阪8,910円2,410円6,500円お得
大阪~博多10,340円2,410円7,930円お得

目安としては、片道100km以上の移動なら、元が取れると考えていいでしょう。東京から静岡(約180km)なら1,000円お得、東京から大阪(約550km)なら6,500円もお得になります。

さらに、途中下車して観光すれば、1日でさらに長い距離を移動できます。たとえば、東京から京都まで行く途中、名古屋で途中下車して観光。これだけでも十分元が取れますよね。

青春18きっぷがお得な人
・長距離を移動したい
・時間に余裕がある
・途中下車して観光したい
・のんびり旅を楽しみたい
・複数の都市を巡りたい

逆に、短距離の移動や、時間を重視する方には向いていません。新幹線や飛行機の方が速くて便利です。

青春18きっぷは、「旅そのものを楽しむ」ためのきっぷ。目的地に着くまでの過程を、ゆっくり味わいたい方にこそおすすめなんです。

長距離を移動して、たくさんの景色を見て、色々な駅で途中下車する。そんな自由な旅ができるのが、青春18きっぷの最大の魅力ですよ。

まとめ

青春18きっぷの買い方、いかがでしたか?

この記事では、青春18きっぷの買い方から使い方まで、2025年最新の情報を詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをおさらいしておきましょう。

青春18きっぷの買い方は3つ。みどりの窓口、指定席券売機、旅行会社のいずれかで購入できます。初めての方は、質問できるみどりの窓口が確実。慣れている方は、並ばずに買える券売機が便利です。

値段は2種類。5日用が12,050円(1日あたり2,410円)、3日用が7,970円(1日あたり約2,657円)。長期休暇があるなら5日用、週末旅行なら3日用がおすすめです。

2024年からの大きな変更点を忘れずに。自動改札が使えるようになって便利になった反面、1日ずつバラバラに使ったり、複数人で使ったりすることができなくなりました。購入時に利用開始日を決めて、連続した日程で使い切る必要があります。

発売期間と利用期間の違いも要チェック。春・夏・冬の年3回、それぞれ発売期間と利用期間が決まっています。買い忘れないよう、早めに購入しておくのが安心です。

乗れる列車は普通・快速列車のみ。新幹線や特急列車は原則乗れませんが、一部例外もあります。石勝線や奥羽本線の特定区間は、特急列車の自由席に乗車可能。グリーン車や指定席も、追加料金を払えば利用できます。

そして何より大切なのは、青春18きっぷは「旅そのものを楽しむ」ためのきっぷだということ。目的地に着くまでの過程を、ゆっくり味わってください。途中下車して地元の美味しいものを食べたり、車窓から流れる景色を眺めたり。そんな自由な旅ができるのが、青春18きっぷの最大の魅力です。

東京から大阪まで、普通列車で9時間かけて行く。一見、非効率に思えるかもしれません。でも、その9時間の中に、特急では味わえない出会いや発見があります。隣に座った旅人との会話、初めて降りた駅の雰囲気、予定外の途中下車で見つけた絶景。

青春18きっぷの旅は、効率を求める旅ではありません。時間を贅沢に使って、日本の風景を全身で感じる旅です。

この記事を読んで、「青春18きっぷで旅してみたい」と思っていただけたなら嬉しいです。買い方も使い方も、思っているほど難しくありません。あとは、勇気を出して一歩踏み出すだけ。

次の春、夏、冬。あなたも青春18きっぷを手に、日本のどこかへ旅に出かけませんか?

きっと、忘れられない思い出が待っていますよ。

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この記事を書いた人

旅と食の疑問を解決する「たびちえ」です。新幹線や旅館のマナー、ご当地グルメの歴史、スーツケースのトラブル など、旅行者が抱える「なぜ?」を「完全ガイド」で徹底解説。読者の不安に寄り添い、「焦らないでください」のメッセージとともに、あなたの旅を快適にサポートします。

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