特急あずさに乗車する際、トイレの位置が気になる方は多いのではないでしょうか。新宿から松本まで約2時間30分という長い乗車時間を考えると、トイレの場所を事前に把握しておくことは非常に重要です。
この記事では、特急あずさ(E353系)のトイレが何号車にあるか、バリアフリートイレの位置、おむつ替えができる場所、洗面所の位置、トイレに近い座席の選び方など、トイレに関するあらゆる情報を徹底的に解説します。小さなお子様連れの方や、体調が気になる方にも役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
結論から言うと、特急あずさのトイレは1・2・4・6・8・9・11号車に設置されています。特に2号車と9号車にはバリアフリートイレがあり、おむつ替え台も完備されています。どの座席からも比較的近い位置にトイレがあるので、安心して乗車できます。
特急あずさのトイレは何号車にある?全設置位置を徹底解説

E353系のトイレ設置号車一覧
特急あずさに使用されているE353系は、複数の車両にトイレが設置されており、乗客の利便性が非常に高い設計になっています。E353系は2017年から運行を開始した新型車両で、従来のE257系よりもトイレの設備が大幅に向上しています。
特急あずさ(12両編成)のトイレ設置号車は以下の通りです。
| 号車 | トイレの種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 1号車 | 一般トイレ | 松本方先頭車 |
| 2号車 | 多目的トイレ(大型) | バリアフリー対応・おむつ替え可 |
| 4号車 | 一般トイレ | 普通車 |
| 6号車 | 一般トイレ | 普通車 |
| 8号車 | 一般トイレ | 普通車 |
| 9号車 | 多目的トイレ(大型) | グリーン車・バリアフリー対応 |
| 11号車 | 一般トイレ | 普通車 |
このように、特急あずさでは7つの車両にトイレが設置されています。12両編成のうち約半数以上の車両にトイレがあるため、どの座席に座っても、隣の車両か同じ車両にトイレがあります。トイレが遠くて困るということはほとんどありません。
9両編成の場合のトイレ位置
特急あずさは運行便によって12両編成と9両編成があります。9両編成の場合は4〜12号車での運行となり、1〜3号車(付属編成)は連結されません。この編成の違いは、利用する際に注意が必要なポイントです。
9両編成の場合、トイレは4・6・8・9・11号車に設置されています。付属編成(1〜3号車)が連結されていないため、2号車の多目的トイレは利用できませんが、9号車の多目的トイレは利用可能です。バリアフリートイレを利用したい場合は、9号車を目指してください。
トイレの位置(車両内での詳細位置)
各号車のトイレは、基本的に車両の端(車端部)に設置されています。具体的には、デッキ部分にトイレ・洗面所・男性用小便器がまとまって配置されています。E353系のトイレは車両の後位(松本方)に設置されていることが多いです。
座席を選ぶ際、トイレに近い席を希望する場合は、各号車の松本寄りの席(座席番号が若い席)を選ぶと便利です。逆に、トイレから離れた静かな席を希望する場合は、新宿寄りの席を選ぶとよいでしょう。
トイレがない号車と最寄りトイレ
12両編成の場合、トイレがない号車は3・5・7・10・12号車です。しかし、これらの号車に座っても心配は無用です。どの号車からも1両移動すれば必ずトイレがあります。
- 3号車に座った場合:2号車(多目的トイレ)または4号車が最寄り
- 5号車に座った場合:4号車または6号車が最寄り
- 7号車に座った場合:6号車または8号車が最寄り
- 10号車に座った場合:9号車(多目的トイレ)または11号車が最寄り
- 12号車に座った場合:11号車が最寄り
なぜ偶数号車にトイレが多いのか
E353系では、トイレが主に偶数号車に配置されています。これは車両設計上の理由によるもので、電気系統や空調設備などとの配置バランスを考慮した結果です。ただし、1号車と11号車という奇数号車にもトイレがあり、編成全体でバランスよく配置されています。
E353系は「空気ばね式車体傾斜システム」を採用しており、カーブでも快適に走行できます。このシステムのおかげで、トイレ利用中の揺れも従来車両より軽減されています。ただし、山岳区間では手すりを持つなど、転倒防止には注意が必要です。
特急あずさのバリアフリートイレ(多目的トイレ)を詳しく解説

バリアフリートイレがある号車
車椅子利用者や、おむつ替えが必要な小さなお子様連れの方にとって重要なのが、バリアフリートイレ(多目的トイレ)の位置です。特急あずさのバリアフリートイレは、2号車と9号車の2箇所に設置されています。
| 号車 | 特徴 | 設備 |
|---|---|---|
| 2号車 | 普通車に隣接 | 車椅子対応・おむつ替え台・ベビーチェア |
| 9号車 | グリーン車 | 車椅子対応・おむつ替え台・ベビーチェア |
9号車はグリーン車ですが、デッキ部分は普通車の乗客も利用可能です。普通車を利用する場合でも、9号車のバリアフリートイレを遠慮なく使用できます。
バリアフリートイレの設備と特徴
E353系のバリアフリートイレは、「改良型ハンドル形電動車いす対応」の設計となっています。通常のトイレよりも広いスペースが確保されており、以下の充実した設備が整っています。
- 広い室内空間:車椅子でも余裕を持って方向転換が可能
- 自動ドア:ボタン操作で開閉できるため、手が塞がっていても利用しやすい
- 手すり設置:壁面に複数の手すりがあり、立ち座りをサポート
- おむつ替え台:折りたたみ式で赤ちゃんのおむつ替えに対応
- ベビーチェア:お子様を座らせておけるシート
- 温水洗浄便座:ウォシュレット機能付き
- 暖房便座:冬場でも快適
- 非常呼出ボタン:緊急時に車掌を呼べる
バリアフリートイレのデザインと使い方
バリアフリートイレは円筒形のデザインで、従来の四角いトイレと比べて空間を有効活用しています。入口は横にスライドする自動ドアで、車椅子でも楽に出入りできる幅が確保されています。
利用方法は、ドア横の「開」ボタンを押すとドアが開き、入室後に内側の「閉」ボタンを押すとドアが閉まります。施錠は別のボタンで行います。操作方法がわからない場合は、車掌に遠慮なく尋ねてください。
車椅子利用者向けの座席とトイレの位置関係
車椅子で特急あずさを利用する場合、2号車・9号車・10号車に車椅子対応座席が設置されています。バリアフリートイレとの位置関係を考慮して座席を選ぶことをおすすめします。
特に9号車のグリーン車には車椅子対応座席とバリアフリートイレの両方があるため、グリーン車を利用する場合は移動距離が最小限で済みます。普通車利用の場合は、2号車の車椅子対応座席がバリアフリートイレに最も近い位置にあります。
バリアフリートイレ利用時の注意点
バリアフリートイレは一般トイレより広く快適ですが、本来は車椅子利用者やお子様連れの方のための設備です。混雑時には、これらの方を優先して利用させるよう配慮しましょう。一般の方は、空いていれば利用して問題ありませんが、待っている方がいる場合は一般トイレを使用することをおすすめします。
・設置場所は2号車と9号車の2箇所
・車椅子対応、おむつ替え台、ベビーチェア完備
・自動ドアでボタン操作
・普通車の乗客も9号車のトイレを利用可能
・本来は車椅子・子連れ優先の設備
おむつ替えができる場所と授乳室(多目的室)の使い方

おむつ替え台の設置場所
小さなお子様連れで特急あずさに乗車する場合、おむつ替えの場所は重要なポイントです。おむつ替え台は、バリアフリートイレ内に設置されています。つまり、2号車と9号車のバリアフリートイレでおむつ替えが可能です。
おむつ替え台は折りたたみ式で、使用時に壁から引き出して使用します。使用後は必ず元の位置に戻してください。おむつ替え台の耐荷重は約15kgで、新生児から2歳程度のお子様まで対応しています。
ベビーチェアの設置場所
一般トイレにもベビーチェアが設置されている場合があります。ベビーチェアは赤ちゃんを座らせておくためのシートで、保護者がトイレを利用する際に便利です。壁に固定されており、使用時に座面を下ろして使います。
ベビーチェアはバリアフリートイレだけでなく、一部の一般トイレにも設置されています。お子様を連れてトイレに入る場合は、ベビーチェアを活用すると安全に用を足すことができます。
多目的室の場所と利用方法
特急あずさには多目的室も設置されています。多目的室は主に体調不良の方や授乳が必要な方向けの個室で、車掌の許可を得ることで利用できます。
多目的室は2号車と10号車に設置されています。室内には簡易ベッドにもなる椅子があり、施錠して利用できます。授乳やおむつ替えなど、プライバシーが必要な場合に最適です。
多目的室の利用手順
多目的室を利用したい場合は、以下の手順で申し出てください。
- 車内を巡回している車掌を見つけるか、車掌室(先頭または最後尾)へ行く
- 「多目的室を利用したい」と申し出る
- 車掌が鍵を開けてくれる
- 利用後は車掌に声をかけて施錠してもらう
多目的室は予約制ではなく、申し出順での利用となります。他の方が使用中の場合は、しばらく待つ必要があります。
お子様連れ乗車時のおすすめ座席
お子様連れで特急あずさに乗車する場合、以下の座席がおすすめです。
- 2号車の松本寄り:多目的トイレ・多目的室の両方に近い
- 10号車の新宿寄り:多目的室に近い
- 9号車周辺:多目的トイレに近い
えきねっとや窓口で予約する際、「子供連れなのでトイレに近い席を希望」と伝えると、適切な座席を案内してもらえます。
特急あずさの多目的室は、授乳だけでなく、お子様が泣き止まない時の一時避難場所としても活用できます。車掌に事情を説明すれば、柔軟に対応してもらえることが多いです。長時間の乗車で子供がぐずった時の選択肢として覚えておくと安心です。
特急あずさのトイレの種類・設備を詳しく紹介
一般トイレの設備と特徴
一般トイレ(1・4・6・8・11号車に設置)は、以下のような充実した設備が整っています。E353系は新型車両のため、トイレ設備も最新のものが導入されています。
- 洋式便座:暖房便座機能付きで冬場も快適
- 温水洗浄機能:ウォシュレット対応
- 手すり:壁面に設置され、立ち座りをサポート
- 鏡:身だしなみの確認に便利
- 荷物フック:バッグなどを掛けられる
- ゴミ箱:サニタリー用品の処分に
一般トイレは男女共用タイプが基本です。向かい側には洗面台と男性用小便器が配置されており、機能的にまとまったデザインになっています。
洗面所の位置と設備
洗面所はトイレと同じ場所(デッキ部分)に設置されています。トイレのある号車であれば、洗面所も利用可能です。洗面所には以下の設備があります。
- 洗面台:自動水栓式で手をかざすと水が出る
- 鏡:大きめのサイズで見やすい
- ハンドドライヤー:ペーパータオルの代わりに
- ゴミ箱:紙類の処分に
- 石鹸(ハンドソープ):自動ディスペンサー式
洗面所は歯磨きや化粧直しにも利用できます。ただし、混雑時は他の乗客への配慮として、手早く済ませるようにしましょう。
男性用小便器について
各トイレ設置箇所には、洋式トイレとは別に男性用小便器も設置されています。男性の方で小用のみの場合は、こちらを利用することで洋式トイレの混雑を避けられます。男性用小便器には自動洗浄機能が付いており、使用後は自動的に水が流れます。
トイレのドアの開閉方法
E353系のトイレドアは、一般トイレとバリアフリートイレで開閉方法が異なります。
一般トイレ:手動の引き戸式。ドアノブを持って横にスライドさせます。施錠は内側のつまみを回します。
バリアフリートイレ:自動ドア式。ドア横の「開」ボタンを押すと開き、「閉」ボタンを押すと閉まります。施錠は別のボタンで行います。
トイレの清掃タイミング
特急あずさのトイレは、始発駅(新宿・松本など)で清掃されます。また、折り返し運転の際にも簡易清掃が行われます。長距離運転中の清掃はありませんが、清潔な状態が保たれるよう配慮されています。
洋式便座(暖房・ウォシュレット付き)、手すり、鏡、荷物フック、ゴミ箱洗面所の設備まとめ:
自動水栓洗面台、鏡、ハンドドライヤー、ハンドソープ、ゴミ箱
トイレに近い座席の選び方とおすすめの予約方法

トイレに近い号車・座席番号
トイレは各号車の車端部(デッキ側)に設置されているため、座席番号が若い席(1〜4番)または大きい席(17〜20番程度)がトイレに近くなります。具体的には以下のような位置関係になります。
| 優先度 | おすすめの座席 | 理由 |
|---|---|---|
| 1 | 2号車の1〜4番席 | バリアフリートイレに最も近い |
| 2 | 9号車(グリーン車) | バリアフリートイレ併設 |
| 3 | 各トイレ設置号車の車端部 | 一般トイレに近い |
| 4 | 4・6・8・11号車の車端部 | 一般トイレに隣接 |
えきねっとでの座席選択方法
えきねっとでは、シートマップから好みの座席を選択できます。トイレに近い座席を選ぶ際のポイントは以下の通りです。
- えきねっとにログインし、特急あずさを検索
- 「シートマップで選択」をクリック
- トイレ設置号車(1・2・4・6・8・9・11号車)を選択
- 車端部の座席(番号が若いまたは大きい席)を選択
シートマップ上にはトイレの位置は表示されませんが、車端部の席を選べばトイレに近くなります。2号車や9号車を選べば、バリアフリートイレに近い座席を確保できます。
みどりの窓口での予約のコツ
みどりの窓口で予約する場合は、以下のように伝えると希望の座席を取りやすくなります。
- 「トイレに近い席を希望します」
- 「2号車のバリアフリートイレ近くを希望します」
- 「車端部の席を希望します」
- 「子供連れなので多目的トイレに近い席をお願いします」
窓口スタッフは座席配置を把握しているので、具体的に希望を伝えれば適切な席を案内してくれます。
トイレから離れた静かな席を希望する場合
逆に、トイレから離れた静かな席を希望する場合は、以下の座席がおすすめです。
- 3・5・7・10・12号車:トイレがない号車
- 各号車の中央部:デッキから離れた位置
トイレ付近は人の出入りが多くなるため、静かに過ごしたい場合はトイレから離れた座席を選びましょう。
繁忙期の座席確保のコツ
ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの繁忙期は、希望の座席が取りにくくなります。トイレに近い座席を確保するためのコツをご紹介します。
- 1ヶ月前の10時から予約開始なので、発売開始直後に予約する
- えきねっと事前予約サービスを活用し、発売開始前に予約をセットしておく
- チケットレス特急券は窓口より座席が取りやすい場合がある
・トイレに近い席は各号車の車端部(1〜4番または17〜20番)
・バリアフリートイレに近いのは2号車と9号車
・えきねっとのシートマップで車端部を選択
・窓口では「トイレに近い席希望」と伝える
・静かに過ごしたい場合は3・5・7・10・12号車の中央部
特急あずさのトイレ利用時の注意点とマナー

混雑する時間帯とタイミング
特急あずさのトイレは、以下のタイミングで混雑しやすくなります。利用のタイミングを工夫することで、スムーズにトイレを利用できます。
- 乗車直後:乗り換えで急いできた乗客が利用するため混雑
- 到着15〜20分前:下車前にトイレを済ませる乗客が増える
- 甲府駅停車前後:中間地点で乗客が入れ替わるタイミング
- 食事後:駅弁などを食べた後の時間帯
混雑を避けたい場合は、乗車後しばらくしてから、または停車駅の直後に利用するのがおすすめです。
山岳区間での揺れに注意
特急あずさは山岳区間(大月〜松本間)を走行するため、カーブや勾配が多くあります。トイレ利用中は手すりを持つなど、転倒防止に注意してください。特に以下の区間は揺れが大きくなりやすいです。
- 大月〜甲府間:カーブが多い
- 甲府〜小淵沢間:上り勾配でカーブも多い
- 塩尻〜松本間:カーブが連続
E353系には車体傾斜システムが搭載されているため揺れは軽減されていますが、それでもトイレ内では手すりを持つことをおすすめします。
トイレが使用中の場合の対処法
トイレが使用中の場合は、ドアの表示が「使用中」になっています。別の号車のトイレを探すか、少し待ってから再度確認してください。特急あずさには複数のトイレがあるため、一つが使用中でも近くに別のトイレがあります。
長時間待っても空かない場合は、別の号車のトイレに移動しましょう。1〜2両歩けば別のトイレがあります。
トイレ利用時のマナー
快適にトイレを利用するためのマナーを守りましょう。
- 使用後は便座を下げる:次の利用者への配慮
- 手洗い後は水滴を拭く:洗面台を綺麗に保つ
- 長時間の占有を避ける:混雑時は特に配慮
- 荷物は最小限に:大きな荷物は座席に置いてから
緊急時の対応
トイレ内で体調が悪くなった場合は、非常呼出ボタンを押してください。車掌が駆けつけて対応してくれます。また、ドアが開かなくなった場合も非常呼出ボタンで対応してもらえます。
多機能トイレには非常通報装置が設置されており、ボタンを押すと車掌室に通報されます。慌てずにボタンを押して助けを求めてください。
特急かいじ・富士回遊のトイレ位置との比較
E353系使用列車の共通点
特急あずさと同じE353系を使用している特急かいじと富士回遊についても、トイレの設備や仕様は基本的に同じです。ウォシュレット付き洋式トイレ、バリアフリートイレ、洗面所などの設備は共通しています。
ただし、編成両数が異なるため、トイレの設置号車は列車によって異なります。
特急かいじのトイレ位置
特急かいじは主に9両編成(4〜12号車)で運行されています。トイレは4・6・8・9・11号車に設置されています。バリアフリートイレは9号車のみとなります(2号車は連結されないため)。
特急かいじは新宿〜甲府間を中心に運行されており、所要時間は約1時間30分です。あずさより乗車時間が短いですが、トイレの位置を把握しておくと安心です。
富士回遊のトイレ位置
富士回遊は3両編成(1〜3号車)で運行される場合と、特急かいじに併結される場合があります。3両編成単独の場合、トイレは1号車に設置されています。バリアフリートイレは2号車にあります。
富士回遊は新宿〜河口湖間を運行しており、富士山観光に便利な列車です。外国人観光客も多いため、トイレ周辺は混雑することがあります。
編成パターン別トイレ位置まとめ
| 列車名 | 編成 | トイレ設置号車 | バリアフリートイレ |
|---|---|---|---|
| 特急あずさ | 12両 | 1・2・4・6・8・9・11号車 | 2号車・9号車 |
| 特急あずさ | 9両 | 4・6・8・9・11号車 | 9号車 |
| 特急かいじ | 9両 | 4・6・8・9・11号車 | 9号車 |
| 富士回遊 | 3両 | 1・2号車 | 2号車 |
併結運転時の注意点
富士回遊が特急かいじに併結される場合、1〜3号車が富士回遊、4〜12号車がかいじとなります。この場合、トイレは1・2・4・6・8・9・11号車に設置されています。
大月駅で富士回遊が切り離されると、1〜3号車は河口湖方面へ、4〜12号車は甲府方面へと分かれます。乗車する号車を間違えないよう、事前に確認しておきましょう。
E353系は2017年にデビューした車両で、従来のE257系と比べてトイレの設備が大幅に向上しています。特にバリアフリートイレは円筒形のデザインで、空間効率が良く使いやすいと評判です。JR東日本の在来線特急としては最新鋭の設備を誇ります。
よくある質問(FAQ)
Q. トイレは混雑していますか?
特急あずさには7箇所(12両編成の場合)にトイレがあるため、極端に混雑することは少ないです。ただし、乗車直後や到着前は一時的に混み合うことがあります。混雑を避けるには、乗車後30分〜1時間程度経ってから利用するのがおすすめです。
Q. トイレにはウォシュレットがありますか?
はい、E353系の一般トイレには温水洗浄機能(ウォシュレット)が備え付けられています。暖房便座機能もあるので、冬場でも快適に利用できます。バリアフリートイレにも同様の機能があります。
Q. 授乳はどこでできますか?
授乳は多目的室(2号車・10号車)を利用できます。利用する場合は車掌に申し出て、鍵を開けてもらう必要があります。多目的室には簡易ベッドにもなる椅子があり、施錠して利用できます。
Q. 子供用の便座はありますか?
専用の子供用便座は設置されていませんが、バリアフリートイレにはベビーチェアが設置されています。小さなお子様を座らせておくことができるので、保護者がトイレを利用する際に便利です。
Q. 車椅子でもトイレを利用できますか?
はい、2号車と9号車のバリアフリートイレは車椅子対応です。「改良型ハンドル形電動車いす対応」の設計で、広い室内空間と自動ドアが備わっています。車椅子対応座席も2号車・9号車・10号車に設置されています。
Q. トイレットペーパーは備え付けですか?
はい、トイレットペーパーは全てのトイレに備え付けられています。予備のロールも設置されているため、紙切れの心配はほとんどありません。万が一切れていた場合は、車掌に連絡すれば補充してもらえます。
Q. 荷物が多い場合、トイレに持ち込めますか?
一般トイレは比較的コンパクトなスペースのため、大きな荷物を持ち込むのは困難です。大きな荷物は座席または荷物置き場に置いてからトイレを利用することをおすすめします。バリアフリートイレは広いスペースがあるため、ベビーカーなどと一緒に入ることも可能ですが、混雑時は他の利用者への配慮として必要最小限の荷物で利用しましょう。
Q. トイレの利用は無料ですか?
はい、特急あずさのトイレは全て無料で利用できます。特急券を購入して乗車していれば、何度でも自由にトイレを利用できます。別途料金がかかることはありません。
Q. 新幹線のトイレと比べてどうですか?
E353系のトイレは、新幹線のトイレと同等レベルの設備が整っています。ウォシュレット付き洋式トイレ、自動水栓の洗面所、ハンドドライヤーなど、新幹線と遜色のない快適さです。バリアフリートイレも新幹線同様に広く、車椅子対応の設計となっています。在来線特急としては最新鋭の設備といえます。
Q. トイレで化粧直しはできますか?
洗面所には大きめの鏡が設置されているため、簡単な化粧直しは可能です。ただし、他の乗客もトイレを利用するため、長時間の占有は避けましょう。本格的な化粧直しが必要な場合は、多目的室の利用を車掌に相談する方法もあります。また、座席にはコンセントがあるので、ヘアアイロンなどの使用は座席で行うことをおすすめします。
Q. 乗車前にトイレを済ませておくべきですか?
新宿駅や松本駅などの主要駅には広いトイレがあるため、乗車前にトイレを済ませておくことをおすすめします。特に繁忙期は車内のトイレが混雑することがあるため、駅のトイレを利用しておくと安心です。ただし、車内にも複数のトイレがあるので、急に催した場合でも心配はありません。
Q. 夜行列車でもトイレは使えますか?
特急あずさは夜行列車ではなく、全て日中〜夜間の運行です。最終列車でも深夜0時前には終着駅に到着するため、夜通し走ることはありません。運行中は常にトイレを利用できます。なお、かつて運行されていた夜行列車「ムーンライト信州」ではトイレが終夜利用可能でしたが、現在は運行されていません。
Q. 外国語表記はありますか?
E353系のトイレには、日本語のほかに英語・中国語・韓国語での案内表示があります。外国人観光客でも迷わずにトイレを利用できるよう配慮されています。操作ボタンにも多言語表記やピクトグラム(絵文字)が使用されており、言語に関係なく利用しやすい設計です。
まとめ

特急あずさ(E353系)のトイレ位置について、詳しく解説してきました。
この記事のポイントをおさらいすると、以下のようになります。
- トイレ設置号車:1・2・4・6・8・9・11号車(12両編成の場合)
- バリアフリートイレ:2号車と9号車の2箇所に設置
- おむつ替え:2号車・9号車のバリアフリートイレで可能
- 多目的室:2号車・10号車(授乳などに利用可能、車掌に申し出)
- 洗面所:トイレと同じ場所(デッキ部)に設置
- トイレに近い席:各号車の車端部(1〜4番または17〜20番)を選ぶと便利
- 一般トイレの設備:ウォシュレット・暖房便座・手すり完備
- 9両編成の場合:4・6・8・9・11号車にトイレあり
特急あずさは複数の車両にトイレが設置されているため、どの座席からも比較的近い位置にトイレがあります。お子様連れや車椅子利用の方は、バリアフリートイレがある2号車または9号車の近くの座席を予約すると安心です。
新宿から松本まで約2時間30分という長い乗車時間ですが、トイレの位置を事前に把握しておけば、快適に過ごすことができます。特に小さなお子様連れの方は、おむつ替え台があるバリアフリートイレの近くに座れば、急なおむつ替えにも対応しやすくなります。また、車椅子ユーザーの方も、車椅子対応座席とバリアフリートイレが同じ号車にあるため、スムーズにトイレを利用できます。
特急あずさは、中央本線の特急列車として長年親しまれてきた列車です。現在のE353系は2017年に登場し、従来のE257系・E351系と比べてトイレ設備も大幅にグレードアップしています。ウォシュレット完備の清潔なトイレは、長距離移動の強い味方となってくれるでしょう。
ぜひこの記事を参考にして、特急あずさでの旅をお楽しみください。松本城や上高地、諏訪湖など、信州には魅力的な観光スポットがたくさんあります。快適なトイレ環境が整った特急あずさで、安心して素敵な旅の思い出を作ってください。

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