新幹線に犬は持ち込める?料金・ケースのサイズ規定・座席選びを徹底解説

犬を新幹線に持ち込む

愛犬との旅行を計画している方にとって、「新幹線に犬を持ち込めるのか?」は非常に気になるポイントではないでしょうか。結論から言えば、新幹線に犬を乗せることは可能です。ただし、いくつかのルールと条件があり、それを守る必要があります。

「ケースのサイズは?」「料金はかかる?」「座席はどこがいい?」「他の乗客に迷惑をかけないか心配…」など、疑問や不安を抱えている飼い主さんは多いはずです。実際、ルールを知らずに乗車しようとしてトラブルになるケースも報告されています。

この記事では、新幹線に犬を持ち込む際のルールから、おすすめのキャリーケース座席選びのコツ乗車当日の注意点まで、愛犬との新幹線旅行に必要な情報を徹底的に解説します。これを読めば、安心して愛犬と新幹線に乗れるようになりますよ。

📌 この記事でわかること

  • 新幹線に犬を持ち込む基本ルール
  • 料金と手荷物きっぷの買い方
  • ケースのサイズ規定と選び方
  • 犬連れにおすすめの座席位置
  • 乗車前・乗車中の準備と注意点
  • トラブル事例と対処法
  • よくある質問への回答
目次

新幹線に犬を持ち込むための基本ルール

犬を新幹線に持ち込む

まず、新幹線に犬を持ち込むための基本的なルールを確認しましょう。JR各社では、小動物をペットとして車内に持ち込むことを認めていますが、いくつかの条件を満たす必要があります。これらのルールを守らないと、乗車を断られる可能性もありますので、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

持ち込み可能な動物の種類

新幹線に持ち込めるのは、小型の犬・猫・小鳥・ハムスターなどの小動物です。大型犬や中型犬でも、規定サイズのケースに収まれば持ち込み可能ですが、現実的には小型犬がほとんどです。なお、盲導犬・介助犬・聴導犬などの身体障害者補助犬は、ケースに入れる必要はなく、無料で同伴できます。

一方、持ち込みが禁止されている動物もあります。猛獣、蛇などの爬虫類、他の乗客に危害を及ぼす恐れのある動物は持ち込めません。また、臭いが強い動物や、鳴き声がうるさい動物も、周囲の迷惑になる場合は乗車を断られることがあります。

ケースに入れることが必須条件

新幹線に犬を持ち込む際、必ずケース(キャリーバッグやクレート)に入れる必要があります。抱っこしたままや、リードをつけただけの状態での乗車は認められていません。これは他の乗客の安全と快適さを確保するための重要なルールです。

ケースは全身が収まり、顔や体の一部が外に出ないタイプでなければなりません。メッシュ部分から顔を出せるタイプのバッグもありますが、新幹線では顔が出ないようにしておくのが無難です。また、ケースの底が防水・防汚仕様になっているものを選ぶと、万が一の粗相にも対応できて安心です。

サイズ規定を守ること

持ち込めるケースにはサイズ制限があります。JR各社で若干の違いはありますが、基本的には以下の規定を満たす必要があります。

📌 ケースのサイズ規定長さ:70cm以内
タテ・ヨコ・高さの合計:90cm程度以内
重さ:ケースと動物を合わせて10kg以内

このサイズ規定は、一般的な小型犬用のキャリーケースであれば問題なくクリアできます。ただし、中型犬以上の場合は規定を超える可能性があるため、事前にサイズを確認しておきましょう。規定を超えるケースは持ち込みが認められず、乗車を断られることになります。

手回り品きっぷの購入が必要

犬を新幹線に持ち込む場合、「手回り品きっぷ」の購入が必要です。これは普通手回り品料金として、1個につき290円がかかります。乗車前に駅の窓口または券売機で購入しましょう。購入した手回り品きっぷは、ケースにつけるか、手元に保管しておきます。車内で車掌さんから確認を求められた際にすぐ提示できるよう、わかりやすい場所に保管しておきましょう。

💡 知って得する豆知識
手回り品きっぷは1回の乗車につき1枚必要です。例えば、東京→名古屋→大阪と乗り継ぐ場合、それぞれの区間で購入する必要はなく、1枚でOKです。ただし、改札を出て別の列車に乗り換える場合は、再度購入が必要になることがあります。不明な場合は駅員さんに確認しましょう。

手回り品きっぷの購入方法と料金詳細

こだま

犬を新幹線に持ち込む際に必要な「手回り品きっぷ」について、購入方法と料金を詳しく解説します。事前に購入方法を知っておくことで、当日スムーズに乗車できるようになります。

手回り品きっぷとは

手回り品きっぷは、新幹線に有料手回り品を持ち込む際に必要な切符です。ペットのほか、大きな楽器やスポーツ用品などを持ち込む場合にも必要になります。料金は一律290円で、乗車距離に関係なく同じ金額です。東京から博多まで乗っても、東京から名古屋までと同じ290円となります。

購入できる場所

手回り品きっぷは、以下の場所で購入できます。

購入場所 特徴
みどりの窓口 駅員さんに声をかけて購入。確実だが混雑時は待ち時間あり
指定席券売機 「その他のきっぷ」→「手回り品きっぷ」から購入可能
改札口 改札係員に声をかければその場で購入できることも

もっともおすすめなのは指定席券売機での購入です。「その他のきっぷ」メニューから簡単に購入でき、待ち時間も少なくて済みます。ただし、操作方法がわからない場合は、遠慮なく駅員さんに聞きましょう。ペットを連れていると声をかけやすいですし、駅員さんも慣れています。

購入のタイミング

手回り品きっぷは乗車当日に購入するのが一般的です。事前に購入しておくこともできますが、日付の指定がないため、当日で問題ありません。乗車券や特急券を窓口で購入する際に「ペットも連れています」と一言伝えれば、一緒に購入できてスムーズです。

注意点として、改札を通る前に購入しておく必要があります。改札内に入ってから購入しようとすると、いったん改札を出る必要が生じる場合があります。ペットを連れて移動するのは大変なので、乗車前に確実に購入しておきましょう。

EX予約・スマートEXの場合

東海道・山陽新幹線をEX予約やスマートEXで利用する場合も、手回り品きっぷは別途購入が必要です。EX予約やスマートEXの画面上では手回り品きっぷを購入できないため、駅の窓口や券売機で購入する必要があります。ICカードで改札を通る前に、忘れずに購入しておきましょう。

犬連れにおすすめの座席選び

新幹線で犬を連れて乗車する際、座席選びは非常に重要です。適切な座席を選ぶことで、愛犬も飼い主さんも、そして周囲の乗客も快適に過ごすことができます。ここでは、犬連れにおすすめの座席と、その選び方のポイントを解説します。

最後部座席がベストポジション

犬連れでもっともおすすめなのは、各車両の最後部座席です。最後部座席の後ろには、座席と壁の間にスペースがあり、ここにキャリーケースを置くことができます。足元に置くよりも安定感があり、愛犬も落ち着いて過ごせることが多いです。

特に東海道・山陽新幹線のN700系では、最後部座席の後ろに約20cmのスペースがあります。小型犬用のキャリーケースであれば十分に収まるサイズです。ただし、このスペースは人気があるため、早めに予約することをおすすめします。

窓側と通路側、どちらがいい?

結論から言えば、窓側(A席・E席)がおすすめです。理由は以下の通りです。

  • 通路を歩く人の足音や気配で犬が興奮しにくい
  • 他の乗客との接点が少なく、犬も落ち着きやすい
  • 万が一鳴いた場合でも、通路側より音が響きにくい
  • 窓際に寄せてケースを置ける

ただし、頻繁にトイレに行く必要がある場合や、犬の様子を見るために席を立つことが多い場合は、通路側の方が動きやすいというメリットもあります。愛犬の性格や、自分のスタイルに合わせて選びましょう。

車両選びのポイント

座席だけでなく、どの車両を選ぶかも重要です。

車両 特徴 おすすめ度
指定席(普通車) 比較的静かで落ち着いている
自由席 混雑時は席の確保が難しい
グリーン車 静かだが、周囲の目が気になることも

もっともおすすめは普通車の指定席です。自由席は混雑時に座れないリスクがあり、犬を抱えて立つのは大変です。グリーン車は静かで快適ですが、より静粛性を求める乗客が多いため、犬が少しでも鳴くと気まずくなることもあります。

デッキに近い座席も選択肢

もうひとつの選択肢として、デッキに近い座席があります。デッキに近い席を選んでおくと、犬が落ち着かない場合や、鳴き出した場合にすぐデッキに移動できます。デッキなら他の乗客への影響を最小限に抑えられますし、愛犬も気分転換できることがあります。

💡 知って得する豆知識
東海道新幹線の「S Work車両」(7号車)は、ビジネス利用を想定した静粛車両です。Web会議や通話はOKですが、犬連れでの利用は避けた方が無難です。同様に、「お子さま連れ車両」も設定されている列車がありますが、こちらは動物連れを想定した車両ではないため、利用は控えましょう。

乗車前の準備|愛犬と快適に過ごすために

新幹線に愛犬と乗車する前に、しっかりと準備をしておくことが大切です。準備不足でトラブルになると、自分も愛犬もストレスを感じてしまいます。周囲の乗客にも迷惑がかかります。ここでは、乗車前にやっておくべき準備と心構えについて詳しく解説します。

事前にクレートトレーニングをする

新幹線に乗る前に、クレート(ケース)に入ることに慣れさせておくことが非常に重要です。普段からケースを「安心できる場所」として認識させておくと、乗車中も落ち着いて過ごせます。

トレーニングの方法は以下の通りです。

  • 普段からケースを部屋に置いておき、自由に出入りできるようにする
  • ケースの中でおやつをあげたり、お気に入りのおもちゃを入れたりする
  • ケースに入った状態で短時間過ごす練習をする
  • 徐々に時間を延ばしていく

最低でも乗車の1〜2週間前からトレーニングを始めると効果的です。当日いきなりケースに入れると、犬にとってはストレスになり、鳴いたり暴れたりする原因になります。

乗車前の運動と排泄

乗車前にしっかり運動させておくことも大切です。運動で体力を消耗させておくと、車内で寝てくれることが多いです。また、乗車前に排泄を済ませておくことも忘れずに。駅周辺には犬用トイレがないことがほとんどなので、自宅や最寄り駅周辺で済ませておきましょう。

持ち物チェックリスト

新幹線に犬を乗せる際の持ち物をリストにまとめました。忘れ物がないかチェックしましょう。

📌 持ち物チェックリスト□ キャリーケース(サイズ規定を満たすもの)
□ ペットシーツ(ケースの中に敷く用+予備)
□ 水と携帯用の水入れ
□ おやつ(気を紛らわせる用)
□ お気に入りのおもちゃやブランケット
□ うんち袋・ゴミ袋
□ ウェットティッシュ
□ 常備薬(必要な場合)
□ 狂犬病予防注射済票・鑑札(念のため)

食事のタイミングに注意

乗車直前の食事は避けた方が良いです。移動中に吐いてしまう犬もいるため、乗車の2〜3時間前には食事を済ませておきましょう。水分は適度に与えてOKですが、与えすぎるとトイレが近くなるので注意が必要です。

酔い止めの相談

車酔いしやすい犬の場合は、事前にかかりつけの獣医さんに相談しておくと安心です。犬用の酔い止め薬を処方してもらえる場合がありますので相談してみましょう。また、アロマオイル(ラベンダーなど)をケースに入れておくと、リラックス効果が期待できることもあります。ただし、アロマは犬によっては苦手な場合もあるので、事前に試しておきましょう。

乗車中の注意点とマナー

いよいよ新幹線に乗車です。乗車中は、愛犬の様子をこまめに確認しながら、周囲の乗客への配慮も忘れないようにしましょう。ここでは、乗車中の注意点とマナーについて詳しく解説します。

ケースは足元か後部スペースに置く

乗車したら、キャリーケースは足元または座席後部のスペースに置きます。座席の上や、隣の空席に置くのは基本的にNGです。隣が空席でも後から乗客が来る可能性がありますし、他の乗客の座席を占有することになります。また、犬が動いてケースが落下する危険もあります。

足元に置く場合は、ケースが動かないように固定しておきましょう。揺れでケースがズレると、犬が不安になって鳴き出すことがあります。荷物用のストラップやバッグインバッグを使って固定すると安心です。

定期的に様子を確認する

乗車中は15〜20分に1回程度、ケースの中の愛犬の様子を確認しましょう。確認のポイントは以下の通りです。

  • 息苦しそうにしていないか
  • 過度に興奮していないか
  • 水分は足りているか
  • ケース内が汚れていないか

特に夏場は熱中症に注意が必要です。新幹線の車内は冷房が効いていますが、ケースの中は熱がこもりやすいです。保冷剤をタオルに包んでケースに入れておくと、暑さ対策になります。

犬が鳴き出した場合の対処法

万が一、犬が鳴き出してしまった場合は、まず落ち着いて対処しましょう。パニックになると、犬にもその不安が伝わってしまいます。

状況 対処法
少し鳴いている程度 ケース越しに優しく声をかける、おやつをあげる
継続的に鳴いている デッキに移動して落ち着かせる
激しく吠えている デッキに移動し、次の駅で一度降りることも検討

デッキに移動する際は、荷物の管理に注意しましょう。貴重品は持って移動することをおすすめします。

周囲の乗客への配慮

犬連れで乗車する際は、周囲の乗客への配慮を常に忘れないようにしましょう。犬が苦手な人やアレルギーを持つ人もいます。以下の点に気をつけることで、お互いに気持ちよく過ごせます。

  • 隣の席の人に「犬を連れています」と一言声をかける
  • ケースから犬を出さない(抱っこもNG)
  • 臭い対策(ペットシーツをこまめに交換)
  • 鳴き声が大きい場合は速やかにデッキへ移動
💡 知って得する豆知識
犬連れで新幹線に乗る場合、平日の昼間や、夕方以降の比較的空いている時間帯を選ぶと、周囲を気にせず過ごしやすいです。週末や連休、帰省ラッシュの時期は車内が混雑するため、犬にとってもストレスになりやすいので避けた方が無難です。

おすすめのキャリーケースの選び方

新幹線に犬を乗せる際、キャリーケース選びは非常に重要です。規定を満たすことはもちろん、愛犬が快適に過ごせるケースを選びましょう。ここでは、キャリーケースの種類と選び方のポイントを解説します。

ハードタイプとソフトタイプの違い

キャリーケースには大きく分けてハードタイプソフトタイプがあります。それぞれの特徴を理解して、愛犬に合ったものを選びましょう。

タイプ メリット デメリット
ハードタイプ 頑丈で安定感がある、掃除しやすい、犬が安心しやすい 重い、かさばる、持ち運びにくい
ソフトタイプ 軽い、折りたためる、肩掛けできる 型崩れしやすい、耐久性に劣る

新幹線での利用を考えると、ハードタイプがおすすめです。座席の足元や後部スペースに置いた際に安定感があり、犬も落ち着きやすいです。ソフトタイプは軽くて持ち運びやすいメリットがありますが、電車の振動で形が崩れて犬が不安になることがあります。

サイズ選びのポイント

ケースのサイズは、犬が中で無理なく回転でき、伏せた状態でゆとりがあるものを選びましょう。小さすぎると窮屈でストレスになり、大きすぎると移動中に体が安定せず揺れてしまいます。

目安として、犬の体長(鼻先からお尻まで)の1.2〜1.5倍程度の長さがあるケースが適切です。また、高さは犬が頭を上げた状態で天井に当たらない程度のものを選びましょう。購入前に実際に愛犬を入れてみて、サイズ感を確認することをおすすめします。

通気性と視認性

ケースを選ぶ際は、通気性も重要なポイントです。メッシュ部分が大きいものや、複数の通気口があるものを選ぶと、車内でも快適に過ごせます。特に夏場は熱がこもりやすいので、通気性の良いケースを選びましょう。

一方で、視認性については注意が必要です。外が見えすぎるケースだと、犬が周囲の様子を見て興奮してしまうことがあります。適度に目隠しできるタイプか、ブランケットなどで覆えるタイプがおすすめです。

おすすめのキャリーケース

具体的なおすすめケースとしては、以下のようなものがあります。

新幹線向けキャリーケースの選び方:
リッチェル キャンピングキャリー:ハードタイプで安定感があり、サイズ展開も豊富
アイリスオーヤマ エアトラベルキャリー:航空会社基準にも対応、頑丈で安心
ペティオ キャリーバッグ:ソフトタイプだが底板がしっかりしていて安定感あり

購入の際は、必ずサイズ規定(長さ70cm以内、合計90cm程度以内、重さ10kg以内)を確認してください。また、実店舗で愛犬を連れて試着できるお店もあるので、可能であれば実際に試してから購入するのがベストです。

トラブル事例と対処法

犬を新幹線に乗せる際、残念ながらトラブルが発生することもあります。ここでは、よくあるトラブル事例と、その対処法を紹介します。事前に知っておくことで、万が一の際にも慌てずに対応できるようになります。

ケースのサイズオーバーで乗車拒否

トラブル事例:改札で「ケースが規定サイズをオーバーしています」と言われ、乗車を拒否された。

対処法:これは事前確認不足が原因です。購入前に必ずケースのサイズを確認し、犬を入れた状態で10kg以内に収まるかも確認しておきましょう。また、伸縮性のあるソフトケースは膨らんでサイズオーバーすることがあるので注意が必要です。心配な場合は、事前に駅員さんに確認してもらうと安心です。

犬が激しく鳴いて周囲からクレーム

トラブル事例:乗車中に犬が激しく吠え続け、周囲の乗客から苦情が入った。車掌さんから「改善されない場合は次の駅で降りていただきます」と言われた。

対処法:まずはデッキに移動して愛犬を落ち着かせましょう。おやつをあげたり、優しく声をかけたりして安心させます。それでも鳴き止まない場合は、次の駅で一度降りて気分転換させることも検討してください。根本的な対策として、事前のクレートトレーニングが非常に重要です。

車内で粗相をしてしまった

トラブル事例:乗車中にケースの中で排泄してしまい、臭いが漏れて周囲に迷惑をかけた。

対処法:まずはウェットティッシュで拭き取り、予備のペットシーツに交換します。臭いが気になる場合は、消臭スプレーを使うか、デッキで処理しましょう。予防策として、乗車前の排泄を徹底し、ケースの中には必ずペットシーツを敷いておきましょう。吸水性の高いペットシーツを選ぶと、万が一の際も安心です。

他の乗客の犬アレルギー

トラブル事例:隣の席の乗客が「犬アレルギーがあるので席を替えてほしい」と訴えてきた。

対処法:この場合は、車掌さんに相談するのがベストです。空席があれば、どちらかが移動することで解決できます。乗車時に隣の席の人に「犬を連れています」と一言伝えておくと、アレルギーがある場合は事前に申し出てもらえることもあります。

💡 知って得する豆知識
トラブルを防ぐためには、混雑する時間帯を避けることが効果的です。平日の昼間や夕方以降など、比較的空いている時間帯を選ぶと、周囲との距離も取りやすく、万が一のトラブルにも対応しやすくなります。また、空席が多ければ車掌さんに相談して席を移動することもできます。

よくある質問

Q. 大型犬も新幹線に乗せられますか?

Q. 大型犬も新幹線に乗せられますか?
A. 規定サイズのケース(長さ70cm以内、縦横高さ合計90cm程度以内、重さ10kg以内)に収まれば可能ですが、現実的には難しいです。大型犬は体重だけでも10kgを超えることがほとんどで、ケースと合わせると規定をオーバーしてしまいます。

Q. 犬をケースから出してもいいですか?

Q. 犬をケースから出してもいいですか?
A. 車内ではケースから出すのはNGです。抱っこしている状態でも、他の乗客に迷惑をかける可能性があるため認められていません。どうしても出す必要がある場合は、デッキでこっそり…ではなく、一度下車してから対応しましょう。

Q. 新幹線の中でトイレはどうしたらいいですか?

Q. 新幹線の中でトイレはどうしたらいいですか?
A. 車内に犬用トイレはありません。乗車前に排泄を済ませておくのが基本です。万が一に備えて、ケースの中にペットシーツを敷いておきましょう。長時間乗車する場合は、途中駅で一度降りて排泄させることも検討してください。

Q. 盲導犬・介助犬は料金がかかりますか?

Q. 盲導犬・介助犬は料金がかかりますか?
A. 身体障害者補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)は無料で同伴できます。ケースに入れる必要もなく、座席の足元に伏せた状態で乗車できます。ハーネスや表示をつけていれば、手回り品きっぷも不要です。

Q. グリーン車に犬を乗せてもいいですか?

Q. グリーン車に犬を乗せてもいいですか?
A. 規定を満たせばグリーン車でも乗車可能です。ただし、グリーン車はより静かな環境を求める乗客が多いため、犬が少しでも鳴くと周囲の目が気になることがあります。犬がおとなしい性格で、クレートトレーニングがしっかりできている場合は問題ありません。

Q. 猫と犬を一緒に乗せられますか?

Q. 猫と犬を一緒に乗せられますか?
A. それぞれ別のケースに入れれば可能です。ただし、手回り品きっぷは1個につき290円かかるため、2匹分で580円必要になります。また、犬と猫が同じ空間にいることでお互いが興奮する可能性もあるので、普段から一緒にいることに慣れている場合以外はおすすめしません。

Q. 新幹線の予約時にペット同伴は伝える必要がありますか?

Q. 新幹線の予約時にペット同伴は伝える必要がありますか?
A. 予約時に申告する必要はありません。指定席を取る際にペット同伴と伝える必要はなく、当日、乗車前に手回り品きっぷを購入すればOKです。ただし、最後部座席など特定の席を確保したい場合は、早めに予約しておくことをおすすめします。

Q. 長時間の乗車でも大丈夫ですか?

Q. 長時間の乗車でも大丈夫ですか?
A. 犬の性格や慣れ具合によりますが、3時間程度までなら問題ないことが多いです。東京〜新大阪間(約2時間30分)くらいであれば、事前準備をしっかりしていれば乗り切れるでしょう。それ以上の長距離移動の場合は、途中駅で一度降りて休憩することも検討してください。

まとめ:愛犬との新幹線旅行を楽しもう

新幹線に犬を持ち込む際のルールとポイントについて、詳しく解説しました。

📌 この記事のまとめ

  • 犬はケースに入れて新幹線に持ち込める
  • ケースは長さ70cm以内、合計90cm程度以内、10kg以内
  • 手回り品きっぷ(290円)の購入が必要
  • 座席は最後部の窓側がおすすめ
  • 乗車前にクレートトレーニング排泄を済ませる
  • 車内ではケースから出さない
  • 鳴いたらデッキに移動して対処

ルールを守り、しっかりと準備をすれば、愛犬との新幹線旅行は決して難しくありません。クレートトレーニングを事前に行い、当日は愛犬の様子をこまめに確認しながら、お互いにリラックスして過ごしましょう。周囲の乗客への配慮を忘れなければ、楽しい旅の思い出になるはずです。

愛犬との素敵な新幹線旅行になることを願っています。愛犬と一緒に旅行できるのは、飼い主さんにとっても犬にとっても特別な体験です。

近年はペットツーリズムという言葉も広まり、犬と一緒に泊まれる宿泊施設や、犬同伴OKの観光スポットも増えてきました。新幹線を利用すれば、今まで車でしか行けなかった遠方の観光地にも、愛犬と一緒に訪れることができます。ぜひこの記事を参考に、愛犬との旅行の幅を広げてみてください。

💡 最後にひとこと
初めて犬を新幹線に乗せる場合は、最初は短距離から試してみるのがおすすめです。いきなり長距離移動をすると、犬も飼い主さんも疲れてしまいます。近場への小旅行で経験を積んでから、遠くへの旅行にチャレンジしてみてくださいね。慣れてくれば、愛犬との新幹線旅行は最高の思い出になること間違いなしです。

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この記事を書いた人

旅と食の疑問を解決する「たびちえ」です。新幹線や旅館のマナー、ご当地グルメの歴史、スーツケースのトラブル など、旅行者が抱える「なぜ?」を「完全ガイド」で徹底解説。読者の不安に寄り添い、「焦らないでください」のメッセージとともに、あなたの旅を快適にサポートします。

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