【完全ガイド】新幹線C席とは?位置・メリット・デメリットを徹底解説

新幹線の座席シート

新幹線の座席を予約するとき、「C席」という表記を見たことはありませんか?A席・B席・C席・D席・E席と並ぶアルファベットの中で、C席がどこに位置するのか、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、新幹線の座席配置の基本から、C席の特徴、メリット・デメリット、他の座席との比較まで徹底解説します。座席選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

目次

新幹線のC席とは?座席配置の基本を理解しよう

新幹線の車内

新幹線の座席配置(A〜E席)

新幹線の普通車は、3人掛けシート2人掛けシートが通路を挟んで配置されています。座席番号はアルファベットで表され、以下のように配置されています。

座席 位置 シートタイプ 方角(東海道新幹線下り)
A席 窓側 3人掛けシート 海側(南側)
B席 真ん中 3人掛けシート
C席 通路側 3人掛けシート
D席 通路側 2人掛けシート
E席 窓側 2人掛けシート 山側(北側)

📌 C席の位置

C席=3人掛けシートの通路側

A席(窓側)とB席(真ん中)の隣に位置し、通路に面した座席です。

なぜABCDEの順番なのか?その歴史的背景

新幹線の座席がA〜Eのアルファベットで表記されるようになったのは、1964年10月1日の東海道新幹線開業時からです。当時は航空機の座席表記に倣って、アルファベット順に窓側から振り分けられました。

興味深いのは、この配列が3+2列の座席配置を前提に設計されたこと。3人掛け側がA・B・C、2人掛け側がD・Eという配置は、開業当初から変わっていません。これは、高速鉄道としての快適性と輸送効率のバランスを追求した結果です。

💡 知って得する豆知識
開業当初の0系新幹線は「転換クロスシート」でした。進行方向に向かって座るために座席を回転させる必要があり、その際に座席の配置が逆転することがありました。100系以降は「リクライニングシート」に変更され、現在のN700系・N700Sも同様です。アルファベットの表記だけは、60年以上変わっていません。

座席幅とシートピッチの詳細

新幹線の座席は、長時間の乗車でも疲れにくいよう設計されています。普通車の座席サイズは以下の通りです。

項目 サイズ 備考
座席幅(A・C・D・E席) 約440mm 飛行機のエコノミーより広い
座席幅(B席) 約460mm 真ん中席は20mm広い
シートピッチ(前後間隔) 1,040mm 足元ゆったり
リクライニング角度 約25度 N700系の場合

注目すべきは、B席だけ座席幅が460mmと、他の席より20mm広いという点です。これは、真ん中席の不人気を補うための配慮と言われています。

グリーン車の座席配置は違う?

普通車は3+2列の5席配置ですが、グリーン車は2+2列の4席配置です。座席はゆったりとしたリクライニングシートで、座席幅も480mm以上と広くなっています。

車両タイプ 座席配置 座席記号 座席幅
普通車 3+2列(5席) A・B・C・D・E 440〜460mm
グリーン車 2+2列(4席) A・B・C・D 480mm以上
グランクラス 2+1列(3席) A・B・C 520mm

グリーン車では、A席・B席が通路を挟んで片側、C席・D席が反対側となります。普通車のC席(3人掛けの通路側)とは配置が異なるので注意しましょう。

C席のメリット:通路側ならではの利点

C席は3人掛けシートの通路側に位置する座席です。窓側のA席やE席に比べると人気は劣りますが、通路側ならではのメリットがいくつもあります。

トイレやデッキへ行きやすい

C席の最大のメリットは、席を立つときに他の人の前を通らなくてよいこと。窓側のA席だと、B席とC席の2人の前を「すみません」と言いながら通らなければなりませんが、C席ならそのまま通路に出られます。

これは特に以下のような場合に重要です:

  • トイレが近い人
  • 長距離移動で何度か席を立つ予定がある人
  • 途中駅で降りる予定がある人
  • デッキで電話をする必要がある人

✅ C席がおすすめな人

・トイレが近い人
・頻繁に席を立つ予定がある人
・荷物をデッキに置いている人
・短距離区間の利用者(すぐに降りられる)
・閉塞感が苦手な人

隣のB席が空きやすい

3人掛けシートの真ん中にあるB席は、最も人気のない座席です。そのため、混雑していない列車では、B席が空いたままになることも多いです。

C席に座れば、隣のB席が空いている確率が高く、実質2席分のスペースを使えることも。肘掛けを上げれば、より広々と使えます。これは窓側のA席でも同様ですが、C席なら通路にも出やすいので一石二鳥です。

座席の人気順:
1位:E席(2人掛け窓側・富士山側)
2位:A席(3人掛け窓側)
3位:C席・D席(通路側)
5位:B席(3人掛け真ん中)← 最も不人気

D席との違い:C席を選ぶ理由

通路側にはC席とD席の2つがありますが、隣が空きやすいのは断然C席です。D席の隣はE席(窓側)なので、ほぼ確実に誰かが座ります。一方、C席の隣はB席(真ん中)なので、空いている可能性が高いのです。

🔵 C席(3人掛け側)

隣のB席が空きやすい
→ 隣に人がいない可能性大
→ 広々使える

🟦 D席(2人掛け側)

隣のE席はほぼ埋まる
→ 隣に人がいる可能性大
→ 窮屈になりがち

荷物の出し入れがしやすい

大きな荷物を持っている場合、C席なら通路に荷物を出しやすいというメリットもあります。座席上の荷物棚に出し入れするときも、通路側の方がスムーズです。降車時も、窓側のように他の乗客を待たせることなく、スムーズに荷物を取り出せます。

閉塞感が少ない

窓側の席は壁と隣の人に挟まれるため、閉塞感を感じる人もいます。C席は通路に面しているため、開放感があるというメリットも。特に長時間の乗車では、この違いが快適さに影響することもあります。

C席のデメリット:知っておきたい注意点

名古屋駅の新幹線ホーム

C席には多くのメリットがありますが、デメリットもあります。座席選びの際は、これらの点も考慮しましょう。

窓からの景色が見えない

C席は通路側なので、車窓からの景色を楽しむのは難しいです。富士山や浜名湖などの絶景ポイントを見たい場合は、窓側のA席やE席を選びましょう。

見たい景色 おすすめ座席 見えるポイント
富士山 E席 新富士〜静岡付近(山側)
浜名湖 E席 浜松〜豊橋間(山側)
熱海付近の海 A席 熱海〜三島間(海側)
京都駅の東寺 A席 京都駅発車直後(海側)
琵琶湖 E席 米原付近(山側)

コンセントがない場合がある

新幹線のコンセントは、基本的に窓側座席(A席・E席)に設置されています。通路側のC席・D席には、最新のN700Sを除いてコンセントがありません。

⚠️ 車両別コンセントの有無

N700A・N700系:窓側(A席・E席)のみ + 各車両の最前列・最後列
N700S全席にコンセントあり(C席・D席・B席も含む)
700系(山陽):窓側のみ、一部車両は設置なし

スマートフォンやパソコンを長時間使う予定がある場合は、N700Sが使用される列車を選ぶか、窓側席を予約するか、モバイルバッテリーを持参するのがおすすめです。

他の乗客が通路を通るときに気になることも

C席は通路に面しているため、他の乗客がトイレやデッキに向かうときに目の前を通過します。静かに過ごしたい場合は、やや気になるかもしれません。

また、寝ているときに他の乗客が通路を通ると、視界に入ってきて目が覚めることも。熟睡したい場合は、窓側のA席がおすすめです。

車内販売の廃止でメリットが薄れた?

かつては車内販売のワゴンが通路を通っていたため、C席やD席は買い物がしやすいというメリットがありました。しかし、JR東海の東海道新幹線では2023年10月に車内販売が終了。このメリットはなくなりました。

💡 知って得する豆知識
新幹線のヘビーユーザーの中には、「かつてはC席派だったが、車内販売がなくなってからA席派になった」という人も。通路側の最大のメリットは「席を立ちやすい」ことですが、車内販売終了後はその重要性が相対的に高まっています。

C席を選ぶべき人・選ばない方がいい人

C席はすべての人におすすめできる座席ではありません。ここでは、C席を選ぶべき人選ばない方がいい人を整理します。

C席を選ぶべき人

✅ C席がおすすめな人

1. トイレが近い人
席を立ちやすいので、気兼ねなくトイレに行けます。特に長距離移動では重要なポイントです。

2. 短距離区間の利用者
すぐに降りられるので、乗車時間が短い場合に便利。東京〜新横浜や、京都〜新大阪など。

3. 荷物が多い人
通路への出し入れがスムーズ。荷物棚の利用も楽です。

4. 隣に人がいない方がいい人
B席が空きやすいので、広々と使える可能性大。

5. 景色に興味がない人
仕事や睡眠がメインなら、窓側にこだわる必要なし。

6. デッキで電話をする予定がある人
すぐにデッキへ移動できます。

C席を選ばない方がいい人

❌ C席をおすすめしない人

1. 車窓からの景色を楽しみたい人
窓側のA席またはE席を選びましょう。

2. コンセントを使いたい人(N700S以外)
N700AやN700系ではC席にコンセントがありません。

3. 静かに過ごしたい人
通路を人が通るので、気になることも。

4. 熟睡したい人
窓側のA席の方が、人の動きが気になりにくいです。

5. 子連れで景色を見せたい人
お子さんには窓側がおすすめです。

ビジネス利用ならC席?A席?

ビジネスで新幹線を利用する場合、「仕事の内容」によって最適な座席は変わります

仕事の内容 おすすめ座席 理由
メールチェック・電話が多い C席 デッキに出やすい
資料作成・集中作業 A席 邪魔されにくい
仮眠・休息 A席 人の動きが気にならない
長時間のPC作業(充電必要) A席 or E席 コンセントあり(N700A)
短距離区間の移動 C席 or D席 すぐに降りられる

A席・B席・D席・E席との比較

新幹線の座席シート

C席の特徴をより理解するために、他の座席と詳しく比較してみましょう。

A席(3人掛け・窓側)との比較

A席は3人掛け側の窓側で、海側(南側)の景色が見える座席です。熱海付近の海や京都駅の東寺など、A席からしか見えない景色もあります。

比較項目 C席 A席
位置 通路側 窓側(海側)
景色 × ○(海側の景色)
コンセント(N700A) ×
席の立ちやすさ ×(B・Cを通る)
隣が空く確率 高い(B席が空きやすい) 高い(B席が空きやすい)
日差し(下り) 影響なし 午前は日が当たりやすい

B席(3人掛け・真ん中)の特徴

B席は最も不人気な座席ですが、意外なメリットもあります。

  • 座席幅が20mm広い(460mm):他の席より少しだけゆったり
  • 日差しの影響を受けにくい:窓から離れているため
  • 空席の確率が最も高い:予約時に空いていることが多い

ただし、両隣に人がいる可能性が高く、窓も通路もないため、閉塞感を感じる人も多いです。よほどの理由がない限り、B席を積極的に選ぶ人は少ないでしょう。グループ旅行で3人掛けを使う場合や、座席幅を重視する場合には選択肢になります。

D席(2人掛け・通路側)との比較

C席とD席はどちらも通路側ですが、いくつかの違いがあります。

比較項目 C席 D席
シートタイプ 3人掛け 2人掛け
隣が空く確率 高い(B席) 低い(E席は人気)
隣の席からの圧迫感 空いていれば少ない E席が埋まればあり
窓からの距離 2席分離れている 1席分離れている

隣が空きやすいのは圧倒的にC席です。D席の隣はE席(人気の窓側・富士山側)なので、ほぼ確実に埋まります。

E席(2人掛け・窓側)の人気の理由

E席は最も人気のある座席です。その理由は以下の通りです。

  • 富士山側:東海道新幹線で富士山が見える
  • 2人掛け窓側:隣が1人だけなので気が楽
  • 北向き:日差しが入りにくく、まぶしくない
  • コンセントあり:窓下に設置

E席は人気が高いため、繁忙期は早めに埋まることが多いです。E席を確保したい場合は、できるだけ早く予約しましょう。

新幹線の路線別:座席選びのポイント

新幹線の路線によって、座席選びのポイントは異なります。ここでは、主要路線別に景色や特徴を解説します。

東海道新幹線のC席

東海道新幹線では、E席(山側・北側)が富士山側です。C席からは直接見えませんが、空いていれば通路越しにE席方面を見ることはできます。

🗻 東海道新幹線の見どころ

  • 富士山:E席(山側)、新富士〜静岡付近で約10分間見える
  • 浜名湖:E席(山側)、浜松〜豊橋間
  • 熱海付近の海:A席(海側)、トンネルの合間に見える
  • 京都駅の東寺:A席(海側)、京都駅発車直後
  • 伊吹山:E席(山側)、米原付近

山陽新幹線のC席

山陽新幹線でもC席は通路側なので景色は見えませんが、瀬戸内海が見えるのは南側(A席側)です。姫路城はE席側から見えます。

東北・北海道新幹線のC席

東北・北海道新幹線でも座席配置は同じ(A〜E席)です。盛岡〜新青森間では岩手山がE席側から見え、新函館北斗〜札幌延伸区間では北海道の雄大な景色が楽しめます(2030年度開業予定)。

北陸新幹線のC席

北陸新幹線では、軽井沢付近で浅間山がE席側から見えます。また、長野〜金沢間では日本海側の景色も楽しめます。

C席を予約する方法

C席を予約する方法はいくつかあります。座席指定のタイミングで「C席」を選択しましょう。

スマートEX・エクスプレス予約で座席指定

JR東海のスマートEXエクスプレス予約では、座席表(シートマップ)から希望の座席を選んで予約できます。3人掛けシートの通路側をタップすれば、C席を選択できます。

えきねっとで座席指定

JR東日本のえきねっとでも、同様にシートマップから座席を選べます。東北新幹線や北陸新幹線のC席を予約する場合に利用します。

みどりの窓口・券売機で座席指定

みどりの窓口では、「C席(3人掛けの通路側)でお願いします」と伝えれば、C席を指定できます。指定席券売機でも、シートマップから座席を選ぶことができます。

自由席ではC席を選べない

自由席の場合、座席指定はできないので、乗車してから空いているC席を探すことになります。混雑時は希望の席に座れない可能性があるため、C席にこだわるなら指定席を予約するのがおすすめです。

よくある質問

C席にコンセントはありますか?

Q. C席にコンセントはありますか?
A. 車両によって異なります。N700A・N700系では、C席にコンセントはありません(窓側と最前列・最後列のみ)。最新のN700Sであれば、全席にコンセントがあるのでC席でも充電可能です。スマートEXやえきねっとで予約する際に、使用車両を確認しましょう。

C席とD席、どちらがおすすめですか?

Q. C席とD席、どちらがおすすめですか?
A. 隣が空きやすいのはC席です。C席の隣はB席(不人気な真ん中)なので空いている確率が高いです。D席の隣はE席(人気の窓側・富士山側)なので、ほぼ確実に埋まります。広々使いたいならC席がおすすめです。

グリーン車にC席はありますか?

Q. グリーン車にC席はありますか?
A. はい、グリーン車にもC席があります。ただし、グリーン車は2+2列の4席配置なので、普通車とは配置が異なります。グリーン車のC席は、2人掛け側の通路側です(普通車のD席に相当する位置)。

N700SとN700Aの見分け方は?

Q. N700SとN700Aはどうやって見分けますか?
A. 予約時にスマートEXやえきねっとで車両タイプを確認できます。また、外観では車体側面のロゴが「N700S」か「N700A」かで判別できます。N700Sは2020年から運行開始した最新車両で、全席コンセント、照明のLED化など設備が充実しています。

まとめ:新幹線C席は「通路派」におすすめの座席

新幹線のC席について、位置から特徴、メリット・デメリットまで詳しく解説しました。最後に要点をまとめます。

📌 新幹線C席まとめ

  • C席=3人掛けシートの通路側
  • 隣のB席が空きやすい(広々使える可能性)
  • トイレやデッキへ行きやすい
  • 窓からの景色は見えない
  • コンセントはN700Sのみ(N700A・N700系はなし)
  • 座席の人気順は「E席 → A席 → C・D席 → B席」
  • 座席幅はB席だけ460mm(他は440mm)

C席は、景色よりも移動のしやすさや隣の空きやすさを重視する人におすすめの座席です。特に短距離区間の利用や、頻繁に席を立つ予定がある場合には、C席が便利でしょう。

一方で、景色を楽しみたい人やコンセントを使いたい人(N700S以外)は、窓側のA席やE席を選んだ方がよいでしょう。自分の旅のスタイルに合わせて、最適な座席を選んでください。

💡 最後にひとつ豆知識
新幹線の座席配置(A〜E席)は1964年の開業時から60年以上変わっていませんが、車両は大きく進化しています。0系→100系→300系→700系→N700系→N700Sと世代を重ね、最新のN700Sでは全席にコンセントが設置され、C席のデメリットのひとつが解消されました。今後も車両の進化によって、座席選びの基準が変わるかもしれませんね。

号車別・座席選びのコツ

新幹線では、号車によっても快適さが異なります。C席を選ぶ際に知っておきたい号車別のポイントを紹介します。

静かな車両を選ぶなら

東海道新幹線の「のぞみ」では、1号車と16号車は端の車両なので、通り抜けの乗客が少なく比較的静かです。また、7号車〜10号車はグリーン車に挟まれた普通車指定席で、ビジネス利用者が多く落ち着いた雰囲気です。

逆に、自由席車両(1〜3号車)は混雑時に立ち客が発生することがあり、通路を人が行き来することが多くなります。C席で静かに過ごしたいなら、指定席を予約しましょう。

乗降しやすい号車は?

東京駅や新大阪駅では、改札に近い号車を選ぶと乗降がスムーズです。

🚉 改札に近い号車(東海道新幹線)

  • 東京駅:中央乗り換え口に近いのは8号車〜10号車付近
  • 品川駅:北口改札に近いのは1号車〜3号車
  • 新横浜駅:改札に近いのは8号車〜10号車
  • 名古屋駅:中央改札に近いのは8号車〜10号車
  • 京都駅:中央口に近いのは8号車〜10号車
  • 新大阪駅:中央口に近いのは8号車〜10号車

赤ちゃん連れにおすすめの号車

赤ちゃん連れの場合は、多目的室がある号車を選ぶのがおすすめです。東海道新幹線では11号車に多目的室があり、授乳やおむつ替えに利用できます。C席を選べば、多目的室への移動もスムーズです。

車椅子スペースがある号車

車椅子スペースは、東海道新幹線では11号車と12号車に設置されています。バリアフリー対応のトイレもこの付近にあります。

予約のタイミングとコツ

C席を確実に確保するための予約のコツを紹介します。

予約開始は1ヶ月前の10時

新幹線の予約は、乗車日の1ヶ月前の午前10時に開始されます。繁忙期(GW、お盆、年末年始など)はすぐに埋まることがあるので、早めの予約がおすすめです。

スマートEXやえきねっとでは、事前申込サービスがあり、1ヶ月前より前に予約申込ができます(発売開始後に自動的に予約処理)。確実に希望の座席を取りたい場合に活用しましょう。

C席が空いていない場合の代替案

希望の列車でC席が埋まっていた場合の代替案です。

  • D席を選ぶ:同じ通路側だが、隣のE席は埋まりやすい
  • 前後の列車に変更:時間をずらせばC席が空いていることも
  • グリーン車を検討:座席に余裕があり、通路側でも快適
  • B席を選ぶ:最後の手段、座席幅は最も広い

混雑を避けるコツ

新幹線の混雑を避けるには、以下のポイントを押さえましょう。

📅 混雑を避けるポイント

平日の日中が比較的空いている
金曜夕方〜土曜午前は混雑しやすい
日曜夕方〜夜も混雑(Uターンラッシュ)
「のぞみ」より「ひかり」の方が空いていることも
臨時列車は定期列車より空きやすい

C席と他の交通機関の座席比較

新幹線のC席を、他の交通機関の座席と比較してみましょう。

飛行機のエコノミークラスとの比較

項目 新幹線C席 飛行機エコノミー(通路側)
座席幅 440mm 約430mm
シートピッチ 1,040mm 約790mm
席を立つ自由度 いつでも可能 シートベルトサイン中は不可
コンセント N700Sのみあり 機材による

新幹線は飛行機に比べて座席幅・シートピッチともに広く、席を立つ自由度も高いです。通路側のC席でも、飛行機のエコノミークラスより快適に過ごせます。

高速バスとの比較

高速バスの座席は、新幹線よりも狭いことが多いです。特に4列シートの高速バスは、新幹線のC席よりかなり窮屈です。ただし、3列独立シートの高速バスなら、座席幅は新幹線と同等以上の場合もあります。

在来線特急との比較

在来線特急(サンダーバード、しらさぎ、ひたちなど)も、多くは3+2列の座席配置です。座席幅やシートピッチは新幹線と同程度のものが多く、C席の位置も同じ(3人掛けの通路側)です。

座席選びの心理学:なぜ人は窓側を好むのか?

新幹線の座席人気は「E席 → A席 → C・D席 → B席」の順ですが、なぜ人は窓側を好むのでしょうか?心理学的な観点から考えてみましょう。

パーソナルスペースと安心感

人間には「パーソナルスペース」(個人空間)があり、他人に近づかれると不快感を覚えます。窓側の席は、片側が壁で守られているため、心理的な安心感があると言われています。

一方、C席やD席のような通路側は、通路を人が行き来するため、パーソナルスペースが侵害されやすいと感じる人もいます。ただし、「閉じ込められ感」が苦手な人は、逆に通路側の方が落ち着くこともあります。

コントロール感の重要性

心理学では、「自分でコントロールできる感覚」が快適さに影響することが知られています。C席は「いつでも席を立てる」というコントロール感があり、これが安心感につながる人も少なくありません。

窓側のA席やE席は景色を楽しめますが、隣の人がいると「トイレに行きたいけど言い出しにくい」という状況になることも。C席なら、そうしたストレスがありません。

座席選びは性格によって異なる

座席の好みは、性格によっても異なると言われています。

🧠 性格と座席の好み(一般的な傾向)

  • 内向的な人:窓側(A席・E席)を好む傾向。壁に寄りかかれる安心感
  • 外向的な人:通路側(C席・D席)を好む傾向。動きやすさを重視
  • 几帳面な人:窓側を好む傾向。予定通りに座っていたい
  • 臨機応変な人:通路側を好む傾向。柔軟に動きたい

もちろんこれは一般的な傾向であり、個人差があります。自分に合った座席を見つけることが、快適な新幹線旅行の秘訣です。

季節別・C席の過ごし方

新幹線のC席での過ごし方は、季節によっても変わります。季節ごとのポイントを紹介します。

夏:エアコンの風に注意

夏の新幹線は車内のエアコンが効いています。通路側のC席は、荷物棚からの冷気が直接当たりやすいことがあります。寒さに弱い人は、薄手の羽織ものを持参すると安心です。

冬:暖房で快適だが乾燥に注意

冬は暖房が効いて快適ですが、車内は非常に乾燥しています。長時間乗車する場合は、飲み物やのど飴を用意しておくとよいでしょう。C席なら、通路に出て自販機(N700Sは車内に設置)を利用するのも楽です。

繁忙期:早めの予約が必須

GW、お盆、年末年始などの繁忙期は、新幹線が非常に混雑します。C席でも早めに予約しないと希望の列車が取れないことがあります。繁忙期は1ヶ月前の発売開始直後に予約するのがおすすめです。

C席での過ごし方アイデア

C席で快適に過ごすためのアイデアを紹介します。

仕事をする場合

C席で仕事をする場合のポイントです。

  • N700Sを選ぶ:全席コンセントあり
  • テーブルを活用:前席の背面テーブルでPC作業
  • 電話はデッキで:すぐにデッキへ移動できる
  • モバイルWi-Fiを持参:安定した通信環境を確保

睡眠を取る場合

C席で睡眠を取る場合は、以下の工夫がおすすめです。

  • アイマスク・耳栓を持参:通路の人の動きが気になりにくい
  • リクライニングは控えめに:後ろの乗客への配慮
  • 貴重品は身につける:通路側は荷物に注意

読書・動画視聴をする場合

C席は隣のB席が空きやすいので、ゆったりと読書や動画視聴を楽しめます。イヤホンを使用し、画面の輝度を下げるなど、周囲への配慮も忘れずに。

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この記事を書いた人

旅と食の疑問を解決する「たびちえ」です。新幹線や旅館のマナー、ご当地グルメの歴史、スーツケースのトラブル など、旅行者が抱える「なぜ?」を「完全ガイド」で徹底解説。読者の不安に寄り添い、「焦らないでください」のメッセージとともに、あなたの旅を快適にサポートします。

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