新幹線ひかりの停車駅を完全解説!のぞみ・こだまとの違いと停車パターン一覧

新幹線「ひかり」の停車駅をお探しの方へ。東海道・山陽新幹線の「ひかり」は列車によって停車駅が異なるため、「どの駅に停まるの?」「のぞみとの違いは?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ひかり号の停車駅パターン、必ず停車する駅と一部停車の駅の違い、のぞみ・こだまとの比較、所要時間、料金まで徹底解説します。ひかり号を賢く使いこなしたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

新幹線ひかりとは?基本情報

「ひかり」は、東海道・山陽新幹線で運行される列車種別のひとつです。「のぞみ」と「こだま」の中間的な位置づけで、「準速達列車」とも呼ばれます。

【新幹線ひかりの基本情報】
運行区間
東京〜新大阪・岡山・広島
車両
N700系・N700S系(16両編成)
運行本数
東京発毎時2本程度

ひかり号は、のぞみ号よりも停車駅が多いため所要時間はやや長くなりますが、その分多くの駅にアクセスできます。また、自由席が5両あるため、繁忙期でも座れる可能性が高いというメリットがあります。

ひかりの停車駅一覧【東海道新幹線】

東海道新幹線区間(東京〜新大阪)でひかりが停車する駅を紹介します。ひかりには「必ず停車する駅」と「一部列車のみ停車する駅」があります。

必ず停車する駅(東海道新幹線区間)

【ひかりが必ず停車する駅】
駅名 東京からの距離 特徴
東京 0km 東海道新幹線の起点
品川 6.8km 羽田空港からのアクセス良好
新横浜 25.5km 横浜市・川崎市の玄関口
名古屋 366km 中部地方最大のターミナル
京都 476.3km 観光都市・古都京都
新大阪 515.4km 東海道新幹線の終点

これら6駅は、すべてのひかり号が停車します。のぞみと同じ停車駅です。

一部列車のみ停車する駅

ひかり号は、上記の必ず停車する駅に加えて、列車ごとに追加で1〜3駅に停車します。

【一部列車のみ停車する駅(東海道新幹線区間)】
駅名 東京からの距離 停車頻度
小田原 83.9km 1日数本
熱海 104.6km 1日数本
三島 120.7km 1日数本
新富士 146.2km 停車なし
静岡 180.2km 多数(岡山行き)
掛川 229.3km 停車なし
浜松 257.1km 多数(岡山行き)
豊橋 293.6km 1日数本
三河安城 336.3km 停車なし
岐阜羽島 396.3km 多数(新大阪行き)
米原 445.9km 多数(新大阪行き)
【ポイント】・新富士、掛川、三河安城にはひかりは基本的に停車しません(こだまのみ)
・静岡・浜松に停車するひかりは、岡山方面行きに多い
・岐阜羽島・米原に停車するひかりは、新大阪止まりに多い

ひかりの停車パターン

ひかり号には大きく分けて2つの停車パターンがあります。目的地に応じて、どちらのパターンか確認しておくと便利です。

パターン1:静岡・浜松停車タイプ(岡山発着)

【静岡・浜松停車タイプの停車駅】
東京

品川

新横浜

静岡

浜松

名古屋

京都

新大阪

岡山
※赤色は「ひかり」で追加停車する駅

このタイプは山陽新幹線の岡山まで直通運転します。静岡県方面への出張や旅行に便利です。

パターン2:岐阜羽島・米原停車タイプ(新大阪発着)

【岐阜羽島・米原停車タイプの停車駅】
東京

品川

新横浜

名古屋

岐阜羽島

米原

京都

新大阪
※赤色は「ひかり」で追加停車する駅

このタイプは新大阪止まりで、岐阜県や滋賀県方面へのアクセスに便利です。米原からはJR北陸本線・琵琶湖線に乗り換えできます。

追加で停車する駅

各列車は、上記のパターンに加えて、1駅程度追加で停車することがあります。

小田原停車
箱根観光の玄関口。小田急線に乗り換えて箱根湯本へ。
熱海停車
人気温泉地への直通。伊豆方面への乗り換え駅。
三島停車
伊豆箱根鉄道の起点。修善寺方面へのアクセス。
豊橋停車
東三河地方の中心。名鉄・JR飯田線に乗り換え。

ひかりの停車駅一覧【山陽新幹線】

山陽新幹線区間(新大阪〜博多)を走るひかり号の停車駅も紹介します。

山陽新幹線区間で必ず停車する駅

駅名 東京からの距離 備考
新神戸 549.2km 神戸市の玄関口
姫路 601.3km 姫路城への最寄駅
岡山 676.3km 四国方面への乗換駅

東京発着のひかり号の多くは岡山止まりですが、一部は広島・博多まで直通する列車もあります。

山陽新幹線区間で一部停車する駅

【一部列車のみ停車(山陽区間)】

・西明石(一部列車)
・相生(一部列車)
・福山(広島方面行き)
・広島(博多方面行き)
・徳山(博多方面行き)
・小倉(博多方面行き)
・博多(終点)

のぞみ・ひかり・こだまの違いを比較

東海道新幹線には「のぞみ」「ひかり」「こだま」の3種類があります。それぞれの違いを詳しく比較します。

速度と停車駅の違い

【列車種別の比較】
項目 のぞみ ひかり こだま
位置づけ 最速達 準速達 各駅停車
東京〜新大阪 約2時間27分 約2時間54分 約4時間
東京〜名古屋 約1時間40分 約1時間50分 約2時間50分
停車駅数(東京〜新大阪) 6駅 8〜10駅 17駅(全駅)
自由席 1〜3号車 1〜5号車 1〜7号車・13〜16号車
運行本数 毎時約10本 毎時約2本 毎時約2本

料金の違い

東海道新幹線の料金は、自由席であれば「のぞみ」「ひかり」「こだま」すべて同額です。ただし、指定席・グリーン車は「のぞみ」だけ加算料金がかかります。

【東京〜新大阪の料金比較】
座席タイプ のぞみ ひかり・こだま 差額
自由席 13,870円 13,870円 同額
指定席(通常期) 14,720円 14,400円 320円
グリーン車 19,590円 19,270円 320円

のぞみ加算料金の詳細

「のぞみ」の指定席・グリーン車には以下の加算料金がかかります。

区間 のぞみ加算額
東京・新横浜〜名古屋 210円
東京・新横浜〜京都・新大阪 320円
名古屋〜京都・新大阪 210円

ひかりは指定席でも加算料金なし。所要時間が30分程度長くなりますが、料金的にはお得です。

ひかりの座席配置と自由席

ひかり号の座席配置と、自由席の位置を詳しく解説します。

ひかり号の編成(16両編成)

【ひかり号の車両編成】
号車 座席タイプ 座席配置
1〜5号車 普通車自由席 3列+2列(A-B-C 通路 D-E)
6〜7号車 普通車指定席 3列+2列(A-B-C 通路 D-E)
8〜10号車 グリーン車 2列+2列(A-B 通路 C-D)
11〜16号車 普通車指定席 3列+2列(A-B-C 通路 D-E)

自由席は何号車?

【ひかり号の自由席】
1〜5号車(5両)
・のぞみの自由席は1〜3号車(3両)のみ
・ひかりは自由席が5両あるため座りやすい
・繁忙期でも自由席を狙うならひかりがおすすめ
【例外】新大阪発「ひかり591号」など一部の列車では、6・15・16号車も自由席になる場合があります。乗車前に編成を確認しましょう。

おすすめの座席位置

ひかり号でおすすめの座席位置を目的別に紹介します。

E席(2列側窓側)
一番人気の座席。隣は1人だけなのでプライベート感があり、コンセントも使えます。
おすすめ:ゆったり過ごしたい方
A席(3列側窓側)
東海道新幹線上りでは富士山が見える側。コンセント付きで景色を楽しめます。
おすすめ:景色重視の方
D席(2列側通路側)
隣は1人だけで、通路側なので移動しやすい。トイレに行きやすく便利です。
おすすめ:移動が多い方

ひかりの所要時間一覧

ひかり号で東京から各駅への所要時間をまとめました。

東海道新幹線区間

区間 ひかり のぞみ
東京〜新横浜 約18分 約18分 同じ
東京〜静岡 約1時間10分 −(通過)
東京〜名古屋 約1時間50分 約1時間40分 約10分
東京〜京都 約2時間40分 約2時間15分 約25分
東京〜新大阪 約2時間54分 約2時間27分 約27分

名古屋発着の所要時間

区間 ひかり のぞみ
名古屋〜京都 約40分 約35分
名古屋〜新大阪 約55分 約50分

ひかりを利用するメリット

のぞみではなくひかりを利用するメリットを紹介します。

【ひかりのメリット】
✓ 自由席が5両あり座りやすい(のぞみは3両)
✓ 指定席料金がのぞみより安い(最大320円お得)
✓ 静岡・浜松・豊橋など中間駅にも停車
✓ 繁忙期でも比較的空いている
✓ 所要時間の差は約30分程度

こんな人にひかりがおすすめ

自由席で座りたい人

ひかりは自由席が5両あるため、繁忙期でも座れる可能性が高いです。GWやお盆でも狙い目です。

静岡・浜松に行く人

のぞみは静岡県内に停車しませんが、ひかりなら直通で行けます。乗り換え不要で便利です。

少しでも安く移動したい人

指定席利用なら、のぞみより210〜320円安くなります。往復なら640円お得に。

ひかりの停車駅を調べる方法

乗りたいひかり号がどの駅に停車するかを調べる方法を紹介します。

JR東海公式サイトで確認

【確認方法】

1. JR東海の「東海道・山陽新幹線時刻表」ページにアクセス
2. 出発駅・到着駅・日時を入力して検索
3. 検索結果の「停車駅」欄をクリック
4. その列車が停車する全駅が表示される

乗換案内アプリで確認

Yahoo!乗換案内、NAVITIMEなどのアプリでも停車駅を確認できます。経路検索した後、詳細画面で停車駅一覧が表示されます。

きっぷ購入時に確認

えきねっとやスマートEXで予約する際にも、各列車の停車駅が表示されます。乗りたい駅に停車するかどうか確認してから購入しましょう。

ひかりのお得なきっぷ・予約方法

ひかりを利用する際にお得なきっぷや予約方法を紹介します。

スマートEX

【スマートEX】
年会費 無料
割引 通常料金より200円引き
乗車方法 交通系ICカードをタッチして乗車

エクスプレス予約

【エクスプレス予約】
年会費 1,100円
割引 通常料金より約1,000円引き
おすすめ 年に2〜3回以上新幹線を利用する方

早得きっぷ

EX早特21ワイド
21日前までの予約で、東京〜新大阪が12,370円(約2,350円OFF)
乗車21日前まで
EX早特
3日前までの予約で割引。平日朝夕の一部列車が対象。
乗車3日前まで

ひかりで行ける観光地ガイド

ひかり号の停車駅から行けるおすすめ観光地を紹介します。のぞみが通過する駅にもひかりなら直接アクセスできます。

静岡駅から行ける観光地

登呂遺跡
弥生時代の集落跡。竪穴式住居が復元されており、古代の暮らしを体験できます。静岡駅からバスで約10分。
所要時間:静岡駅からバス10分
久能山東照宮
徳川家康を祀る神社。日本平ロープウェイで絶景を楽しみながらアクセスできます。駿河湾と富士山の眺望が見事。
所要時間:静岡駅からバス+ロープウェイ約40分
三保の松原
世界遺産「富士山」の構成資産。富士山と駿河湾、松原が織りなす絶景は日本画の世界そのものです。
所要時間:清水駅からバス25分

浜松駅から行ける観光地

浜松城
徳川家康が築城した出世城。天守閣からは浜松市街を一望できます。浜松駅から徒歩約20分または遠鉄バスで5分。
所要時間:浜松駅から徒歩20分
浜名湖
うなぎで有名な日本有数の汽水湖。遊覧船やサイクリング、温泉など楽しみ方はさまざま。舘山寺温泉も人気です。
所要時間:浜松駅からバス45分
楽器博物館
ヤマハやカワイなど世界的楽器メーカーのお膝元ならではの博物館。世界中の楽器が展示されています。
所要時間:浜松駅から徒歩10分

岐阜羽島駅から行ける観光地

観光地 アクセス 見どころ
郡上八幡 車で約1時間 水の都・郡上おどりで有名な城下町
大垣 JR約15分 水まんじゅう・大垣城・奥の細道むすびの地
岐阜城 名鉄+ロープウェイ約50分 金華山頂の城・織田信長ゆかりの地

米原駅から行ける観光地

観光地 アクセス 見どころ
彦根城 JR約5分+徒歩15分 国宝天守・ひこにゃんでおなじみ
長浜 JR約10分 黒壁スクエア・長浜城・盆梅展
伊吹山 ドライブウェイ約30分 日本百名山・高山植物の宝庫
竹生島 長浜港から船30分 琵琶湖に浮かぶ神秘の島・国宝宝厳寺

ひかりの車内設備・サービス

ひかり号で快適に過ごすための車内設備を紹介します。

コンセント・電源

【コンセント設置状況】
車両 N700A N700S
普通車窓側席 ◎ あり ◎ あり
普通車通路側席 × なし ◎ あり(全席)
グリーン車 ◎ 全席あり ◎ 全席あり
車両前後部 ◎ あり ◎ あり

N700Sは2020年から導入された最新型車両で、普通車でも全席コンセント付き。パソコン作業やスマホ充電に便利です。車両番号「J」で始まる編成がN700Sです。

Wi-Fi・無線LAN

【無料Wi-Fiサービス】
✓ 全車両で無料Wi-Fi「Shinkansen Free Wi-Fi」が利用可能
✓ 接続方法:SSID「Shinkansen_Free_Wi-Fi」を選択
✓ メールアドレスまたはSNSアカウントで登録
✓ トンネル内でも接続可能(一部区間を除く)

トイレ・洗面所

トイレは奇数号車(1・3・5・7・9・11・13・15号車)の東京寄りに設置されています。多機能トイレは11号車と12号車の間にあり、車いすの方やベビーカー連れの方も利用しやすくなっています。洗面所は偶数号車に設置されています。

喫煙ルーム

【喫煙について】東海道・山陽新幹線のN700系・N700S系では、車内は全席禁煙です。喫煙ルームは3・7・10・15号車のデッキ部分に設置されていますが、2024年春に廃止されました。現在は新幹線車内での喫煙はできません。

大型荷物スペース

スーツケースなど大型荷物(3辺合計160cm超)を持ち込む場合は、「特大荷物スペースつき座席」の事前予約が必要です。

項目 内容
対象荷物 3辺合計160cm超〜250cm以内
予約方法 スマートEX・エクスプレス予約・えきねっと等
料金 追加料金なし(通常の指定席料金のみ)
設置場所 各号車の最後部座席の後ろ

予約なしで特大荷物を持ち込むと、手数料1,000円がかかる場合がありますので注意してください。

ひかりの時刻表の見方

時刻表でひかりの停車駅を確認する方法を解説します。

時刻表の記号の見方

【時刻表の記号】

・「ひ」=ひかり
・「の」=のぞみ
・「こ」=こだま
・「み」=みずほ
・「さ」=さくら

時刻表の停車駅欄に「○」があれば停車、「|」や空欄なら通過です。

列車番号の見方

ひかりの列車番号は「500番台」です。例えば「ひかり501号」「ひかり533号」などとなっています。

列車種別 列車番号
のぞみ 1〜64号・200番台など
ひかり 500番台
こだま 600番台・700番台

ひかりに乗るときの注意点

こだま

ひかり号を利用する際の注意点をまとめました。

停車駅は列車ごとに異なる

ひかりの最大の特徴は、列車によって停車駅が異なることです。「静岡に行きたいのにこのひかりは通過だった…」ということがないよう、乗車前に必ず停車駅を確認しましょう。

【停車駅確認方法】
✓ JR東海公式サイトの時刻表で確認
✓ 駅の電光掲示板で停車駅を確認
✓ 乗換案内アプリで経路検索
✓ きっぷ購入時に停車駅を確認

自由席の混雑に注意

ひかりの自由席は5両あり、のぞみより座りやすいとはいえ、年末年始・GW・お盆などの繁忙期は混雑します。確実に座りたい場合は指定席を予約しましょう。

空いている時間帯

・平日午前10時〜12時
・平日午後2時〜4時
・土日の夕方以降

混雑する時間帯

・金曜日の夕方(帰省ラッシュ)
・日曜日の夕方(Uターンラッシュ)
・連休初日・最終日

乗り間違いに注意

東京駅・品川駅・新横浜駅では、同じホームに「のぞみ」「ひかり」「こだま」が発着します。乗車前に行き先と列車名を必ず確認してください。特に隣のホームに別の新幹線が停まっている場合は間違えやすいので注意しましょう。

ひかりの歴史と由来

「ひかり」という名前の由来と歴史を紹介します。

ひかりの名前の由来

「ひかり」は1964年の東海道新幹線開業時から使われている列車名です。「光のように速い」という意味が込められています。開業当時は「こだま」より速い最速達列車として登場しました。

【ひかりの歴史】
出来事
1964年 東海道新幹線開業と同時に「ひかり」運行開始
1972年 山陽新幹線岡山開業、「ひかり」が岡山まで延伸
1975年 山陽新幹線博多開業、「ひかり」が博多まで延伸
1992年 「のぞみ」登場、「ひかり」は準速達列車に
2007年 N700系導入、「ひかり」にも投入開始
2020年 N700S導入開始

開業当時のひかり

1964年の開業当時、「ひかり」は東京〜新大阪間を4時間で結びました。現在の「のぞみ」が2時間27分であることを考えると、新幹線の技術進歩がわかります。当時の0系新幹線は最高時速210kmでしたが、現在のN700Sは最高時速285kmで運行しています。

主要区間の料金表

ひかり号を利用した場合の主要区間の料金をまとめました。自由席・指定席・グリーン車それぞれの料金を比較できます。

東京発着の料金

区間 自由席 指定席 グリーン車
東京〜静岡 5,940円 6,470円 9,170円
東京〜浜松 7,810円 8,340円 11,260円
東京〜名古屋 10,560円 11,090円 14,670円
東京〜京都 13,320円 13,850円 18,720円
東京〜新大阪 13,870円 14,400円 19,270円
東京〜岡山 16,600円 17,340円 23,410円
【料金の注意点】・上記は通常期の料金です。繁忙期は+200円、閑散期は-200円
・子ども料金は半額(5円単位切り捨て)
・学割は乗車券が2割引(学割証が必要)
・障がい者割引は乗車券が半額(手帳の提示が必要)

名古屋発着の料金

区間 自由席 指定席 グリーン車
名古屋〜京都 5,170円 5,700円 8,180円
名古屋〜新大阪 5,940円 6,470円 9,170円
名古屋〜岡山 9,790円 10,530円 14,560円

ひかりのグリーン車について

ひかり号のグリーン車は8・9・10号車の3両編成です。普通車よりもワンランク上の快適な移動ができます。

グリーン車の特徴

座席の広さ

普通車より座席幅が広く、シートピッチ(前後間隔)も広いため、ゆったり座れます。2列+2列の4人掛けで、隣の人との距離も確保できます。

リクライニング

リクライニング角度が普通車より深く、レッグレストも装備。長距離移動でも疲れにくい設計になっています。

全席コンセント完備

N700A・N700Sともにグリーン車は全席にコンセントが装備されています。パソコンやスマホの充電に便利です。

静かな車内環境

グリーン車は比較的空いていることが多く、静かな環境で読書や仕事に集中できます。ビジネス利用にもおすすめです。

グリーン車の料金体系

グリーン車に乗るには、乗車券+特急券+グリーン料金が必要です。

距離 グリーン料金
〜100km 1,300円
101〜200km 2,800円
201〜400km 4,190円
401〜600km 5,400円
601km〜 6,600円

ひかりの乗車体験レポート

ひかり号に実際に乗車した場合の流れをシミュレーションします。

東京駅から新大阪駅へ(ひかり509号の場合)

【乗車の流れ】
09:30
東京駅八重洲中央口から新幹線改札へ。「のりかえ口」から入場し、14番線ホームへ移動します。電光掲示板で「ひかり509号」を確認。
09:45
ひかり509号がホームに入線。自由席は1〜5号車なので、ホーム前方で待機。扉が開いたら乗車し、空席を確保します。
10:00
東京駅を発車。品川、新横浜に停車した後、このひかりは静岡・浜松に停車するパターンです。
11:10
静岡駅に停車。多くの乗客が下車し、新たな乗客が乗り込みます。ホームでは駅弁の販売も。
11:40
浜松駅に停車。うなぎパイなどお土産を買う乗客も。ここから名古屋まではノンストップで走行します。
12:15
名古屋駅に到着。多くの乗客が入れ替わります。きしめんの立ち食いをする乗客も見かけます。
12:54 新大阪駅到着
東京から約2時間54分の旅でした!

のぞみより約30分長いですが、静岡や浜松でたくさんの乗客が降りるため車内が空き、ゆったり座れることも多いです。急がない旅行であれば、ひかりの方がおすすめです。

ひかりに関する豆知識

ひかり号についての豆知識を紹介します。

ひかりレールスターとは

山陽新幹線では「ひかりレールスター」という特別なひかり号も運行していました。現在は定期運行を終了していますが、臨時列車として運行されることがあります。4人用個室や2人用のサルーン席があり、グループ旅行に人気でした。

のぞみ登場前のひかり

1992年に「のぞみ」が登場するまでは、「ひかり」が東海道新幹線の最速達列車でした。のぞみ登場後も根強い人気があり、現在も毎時2本程度運行されています。

ひかり号の愛称の変遷

東海道新幹線の列車名には、すべて自然現象にちなんだ名前がつけられています。「ひかり」は光、「のぞみ」は希望、「こだま」はこだま(山彦)を意味します。いずれも日本語の美しい響きを持つ言葉が選ばれています。

【新幹線の列車名】
列車名 意味 登場年
ひかり 1964年
こだま 山彦・反響 1964年
のぞみ 希望・願い 1992年
みずほ 瑞穂(稲穂) 2011年
さくら 2011年

まとめ

新幹線ひかりの停車駅について詳しく解説しました。

【この記事のポイント】
✓ ひかりは「準速達列車」でのぞみより停車駅が多い
✓ 必ず停車するのは東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪
✓ 静岡・浜松停車タイプと岐阜羽島・米原停車タイプがある
✓ 自由席は1〜5号車(5両)でのぞみより多い
✓ 指定席料金はのぞみより210〜320円安い
✓ 東京〜新大阪の所要時間はのぞみより約30分長い

ひかり号は、静岡・浜松・豊橋・岐阜羽島・米原など「のぞみ」が通過する駅にも停車するため、これらの駅を利用する方には最適な選択肢です。また、自由席が5両あるため繁忙期でも座れる可能性が高く、指定席料金ものぞみより安いというメリットがあります。

【最後に】ひかり号は列車によって停車駅が異なります。乗車前に必ず時刻表やアプリで停車駅を確認しましょう。特に静岡・浜松に行きたい場合は「岡山行き」、岐阜羽島・米原に行きたい場合は「新大阪行き」を選ぶのがポイントです。

のぞみとの所要時間差は約30分。時間に余裕があれば、ひかりを選ぶことでゆったりと移動できます。ぜひひかり号を上手に活用して、快適な新幹線の旅をお楽しみください。

よくある質問

Q. ひかりとのぞみはどっちが速いですか?
A. のぞみの方が速いです。東京〜新大阪間はのぞみが約2時間27分、ひかりが約2時間54分で、差は約27分です。
Q. ひかりに自由席はありますか?
A. はい、1〜5号車が自由席です。のぞみの自由席(1〜3号車)より2両多いため、繁忙期でも座りやすいです。
Q. ひかりは静岡に停まりますか?
A. 岡山方面行きのひかりの多くが静岡に停車します。ただし全列車ではないため、時刻表で確認してください。
Q. ひかりとのぞみの料金は同じですか?
A. 自由席は同額です。指定席・グリーン車はのぞみに加算料金(210〜320円)がかかるため、ひかりの方が安くなります。
Q. ひかりで名古屋に行くと何分かかりますか?
A. 東京から名古屋まで約1時間50分です。のぞみより約10分長くなりますが、静岡・浜松に停車するタイプなら途中下車も可能です。
Q. ひかりは豊橋に停まりますか?
A. 一部のひかりが豊橋に停車します。毎時2本程度のひかりのうち、豊橋に停まるのは1日数本程度なので、時刻表で確認してください。
Q. ひかりは何両編成ですか?
A. N700系・N700Sの16両編成で運行しています。1〜5号車が自由席、6〜7号車と11〜16号車が指定席、8〜10号車がグリーン車です。
Q. ひかりにコンセントはありますか?
A. N700Aは窓側席と各車両の最前部・最後部にあります。N700Sは全席にコンセントが設置されています。グリーン車は全席コンセント完備です。
Q. ひかりで岐阜羽島に行けますか?
A. 新大阪止まりのひかりの多くが岐阜羽島に停車します。岡山行きのひかりは岐阜羽島を通過するので注意してください。
Q. ひかりで米原に行けますか?
A. 新大阪止まりのひかりの多くが米原に停車します。米原からはJR北陸本線や琵琶湖線に乗り換えられます。彦根城観光にも便利です。
Q. ひかりの自由席は混んでいますか?
A. 平日は比較的空いていますが、金曜夕方や日曜夕方は混雑します。年末年始・GW・お盆は指定席をおすすめします。自由席狙いなら始発の東京駅から乗ると座りやすいです。
Q. ひかりの予約はどこでできますか?
A. JR東海のスマートEX、EXサービス(エクスプレス予約)、JR西日本のe5489、JR東日本のえきねっとで予約できます。各サービスには早割商品もあり、通常より安く購入できます。

東海道・山陽新幹線の全停車駅一覧

参考として、東海道・山陽新幹線の全駅一覧と、のぞみ・ひかり・こだまの停車パターンをまとめました。

東海道新幹線(東京〜新大阪)

駅名 のぞみ ひかり こだま
東京
品川
新横浜
小田原
熱海
三島
新富士
静岡
掛川
浜松
豊橋
三河安城
名古屋
岐阜羽島
米原
京都
新大阪
【凡例】

◎=全列車停車 △=一部列車のみ停車 −=通過

ひかり号で快適に過ごすためのコツ

長距離移動を快適に過ごすためのアドバイスをまとめました。

座席選びのポイント

A席・E席(窓側)
景色を楽しみたい方におすすめ。E席(海側)は富士山が見える区間も。新横浜〜静岡間で天気が良ければ絶景が楽しめます。コンセントも窓側に設置されています。
おすすめ度:★★★★★
C席(真ん中)
通路席と窓側席の間にある席。周囲を気にせず座れますが、両隣に人がいると少し窮屈。空いている時間帯なら問題ありませんが、混雑時は避けたい席です。
おすすめ度:★★☆☆☆
B席・D席(通路側)
トイレや車内販売に行きやすい席。足を伸ばせるスペースも。ただしN700AではコンセントがないためPC作業には不向きです(N700Sは全席完備)。
おすすめ度:★★★☆☆

乗車前に準備しておくもの

【乗車前チェックリスト】
✓ モバイルバッテリー(コンセントがない席用)
✓ イヤホン・ヘッドフォン(音楽や動画視聴用)
✓ 飲み物(車内販売は終了・自販機を利用)
✓ 軽食・駅弁(東京駅・品川駅で購入がおすすめ)
✓ ネックピロー(長距離移動の睡眠用)
✓ スリッパ(リラックス用・100均でも購入可能)

車内での過ごし方

【おすすめの過ごし方】
過ごし方 おすすめポイント
駅弁を楽しむ 東京駅「祭」や品川駅で購入した駅弁を味わう。シウマイ弁当や深川めしが人気。
車窓を楽しむ E席から富士山を眺める。新横浜〜静岡間が絶景ポイント。
読書・映画鑑賞 Wi-Fi「Shinkansen Free Wi-Fi」で動画配信サービスも利用可能。
仕事・作業 テーブルを出してPC作業。7号車と8号車間にビジネスブースもあり。
睡眠 約3時間の移動時間は仮眠に最適。アイマスクやネックピローがあると快適。

子連れ・ファミリー向けアドバイス

【子連れ乗車のポイント】・11号車は多目的室があり、授乳やおむつ替えに利用可能(車掌に申し出)
・奇数号車(1・3・5号車など)にはトイレが設置されている
・デッキでのぐずり対応も可能、自由席なら途中下車して気分転換も
・お子様連れ専用車両「お子さま連れ車両」の設定日もあり(要予約)
・ベビーカーは特大荷物スペースに置ける(事前予約推奨)

季節ごとのひかり乗車ガイド

時期によって混雑状況や見どころが異なります。季節別のポイントをまとめました。

春(3〜5月)

・桜シーズンは京都方面が混雑
・GW前後は満席必至、早めの予約を
・車窓から桜が見える区間も
・気候が良く車内も快適

夏(6〜8月)

・お盆期間は超混雑、自由席は避けて
・夏休み期間は家族連れで賑わう
・冷房が効いて快適
・富士山は雲がかかりやすい季節

秋(9〜11月)

・紅葉シーズンは京都方面が人気
・シルバーウィークは混雑
・車窓の紅葉が美しい
・気候が安定して快適

冬(12〜2月)

・年末年始は帰省ラッシュで超混雑
・冬晴れで富士山がきれいに見える
・雪の影響で遅延の可能性あり
・空いている日は快適に移動可能

【混雑を避けるコツ】
・繁忙期(GW・お盆・年末年始)は1ヶ月前から指定席を予約
・平日の午前10時〜12時、午後2時〜4時は比較的空いている
・始発の東京駅から乗れば自由席でも座れる確率アップ
・「のぞみ」は満席でも「ひかり」は空いていることが多い
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この記事を書いた人

旅と食の疑問を解決する「たびちえ」です。新幹線や旅館のマナー、ご当地グルメの歴史、スーツケースのトラブル など、旅行者が抱える「なぜ?」を「完全ガイド」で徹底解説。読者の不安に寄り添い、「焦らないでください」のメッセージとともに、あなたの旅を快適にサポートします。

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