かがやき新幹線の座席おすすめガイド|号車・窓側・景色で選ぶ完全攻略

新幹線かがやき

「かがやきのおすすめ座席はどこ?」「A席とE席、どちらの窓側がいい?」

北陸新幹線かがやき号に乗るとき、どの座席を選べばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、景色を楽しみたいならE席(2人掛け窓側)がおすすめです。E席からは立山連峰や北アルプスの雄大な山々を眺めることができます。

この記事では、北陸新幹線かがやき号のおすすめ座席を、号車別・目的別・景色別に詳しく解説します。

目次

かがやき号の基本情報

かがやき新幹線

まず、北陸新幹線かがやき号の基本情報を確認しましょう。

かがやき号とは

かがやき号は、北陸新幹線の最速列車です。

東京〜敦賀間を結び、途中停車駅は大宮・長野・富山・金沢のみ(一部列車は上野にも停車)。東京〜金沢間を約2時間30分、東京〜敦賀間を約3時間10分で結びます。

項目 内容
運行区間 東京〜敦賀
主な停車駅 東京・(上野)・大宮・長野・富山・金沢・敦賀
所要時間 東京〜金沢 約2時間30分
使用車両 E7系・W7系
編成 12両編成
自由席 なし(全車指定席)

かがやき号には自由席がない

かがやき号の大きな特徴として、自由席の設定がありません。

1〜12号車のすべてが指定席(またはグリーン車・グランクラス)となっており、乗車前に座席を予約する必要があります。これは、かがやき号が速達タイプの列車であり、確実に座って移動できるサービスを提供するためです。

自由席で乗車したい場合は、各駅停車タイプの「はくたか」号を利用しましょう。

はくたか・あさま・つるぎとの違い

北陸新幹線には、かがやき以外にも複数の列車が運行されています。

列車名 運行区間 特徴 自由席
かがやき 東京〜敦賀 最速達タイプ なし
はくたか 東京〜敦賀 各駅停車タイプ あり
あさま 東京〜長野 長野までの運行 あり
つるぎ 富山〜敦賀 北陸エリアのみ あり

かがやき号の座席配置

かがやき号の座席配置について詳しく解説します。

号車ごとの座席タイプ

かがやき号は12両編成で、号車によって座席タイプが異なります。

号車 座席タイプ 座席配置
1〜10号車 普通車指定席 2列+3列
11号車 グリーン車 2列+2列
12号車 グランクラス 2列+1列

座席番号の見方

座席番号はアルファベットと数字の組み合わせで表されます。

普通車の場合、通路を挟んで2人掛け側がD・E席、3人掛け側がA・B・C席です。A席とE席が窓側、B席とD席が通路側、C席は3人掛けの中央席です。

座席配置(東京方面を向いて左から)・E席(2人掛け・窓側)
・D席(2人掛け・通路側)
・通路
・C席(3人掛け・通路側)
・B席(3人掛け・中央)
・A席(3人掛け・窓側)

数字は前方から1、2、3…と割り振られ、1番が最前列です。たとえば「7号車2E」は、7号車の前から2列目、2人掛け窓側の席を指します。

窓側席はA席とE席

窓側の席で景色を楽しみたい場合は、A席かE席を選びましょう。

A席は3人掛けの窓側で、進行方向右側(東京発の場合は海側)。E席は2人掛けの窓側で、進行方向左側(東京発の場合は山側)です。

どちらを選ぶかは、見たい景色によって変わります。次の章で詳しく解説します。

窓側座席の選び方|A席 vs E席

かがやき新幹線

かがやき号の窓側席、A席とE席のどちらを選ぶべきか、景色の違いを比較します。

E席がおすすめの理由

結論から言うと、北陸新幹線で景色を楽しむならE席がおすすめです。

E席からは、長野〜富山間で立山連峰や北アルプスの雄大な山々を眺めることができます。特に晴れた日の立山連峰は圧巻で、3000m級の山々が連なる姿は一見の価値があります。

また、E席は2人掛けの窓側なので、隣に1人しかおらず、ゆったりと過ごせるのもメリットです。

A席のメリット

A席にも魅力があります。

A席からは、糸魚川駅付近で日本海を眺めることができます。また、佐久平駅〜軽井沢駅間では浅間山を間近で見ることができ、火山特有の荒々しい山容を楽しめます。

さらに、金沢到着前には旧北陸本線の線路や、対向列車とすれ違う様子を見ることもできます。

時間帯による選び方

見たい景色だけでなく、乗車する時間帯によっても選び方が変わります。

時間帯 おすすめ座席 理由
午前中(東京発) A席 日本海側が順光で見やすい
午後(東京発) E席 立山連峰が順光で美しい
夕方(東京発) A席 夕日に染まる日本海が見られる

太陽の位置によって、順光(太陽を背にした方向)の景色が見やすくなります。逆光だと、窓に反射して見えにくくなることがあります。

区間別に見える景色

北陸新幹線の区間ごとに、車窓から見える景色を紹介します。

東京〜大宮間

東京駅を出発すると、都心の高層ビル群を眺めながら走ります。

上野駅付近では上野公園の緑が見え、埼玉県に入ると住宅街が広がります。大宮駅までは地下区間や防音壁が多く、車窓を楽しめる区間は限られます。

大宮〜高崎間

大宮を過ぎると、関東平野の広々とした景色が広がります。

E席側からは、天気の良い日に富士山が見えることもあります。高崎が近づくと、上毛三山(赤城山・榛名山・妙義山)が見えてきます。

高崎〜軽井沢間

高崎を過ぎると、碓氷峠を越えて軽井沢へ向かいます。

トンネルが多くなりますが、A席側からは雄大な浅間山を間近に見ることができます。浅間山は活火山で、噴煙を上げていることもあります。

軽井沢〜長野間

軽井沢から長野へ向かう区間は、山々に囲まれた車窓が続きます。

上田駅〜長野駅間では、E席側に「半過岩鼻」という自然が作りだした奇妙な大岩が見えます。千曲川沿いを走り、長野盆地へと下っていきます。

長野〜富山間

長野から先は、北陸新幹線のハイライト区間です。

飯山駅を過ぎると、雪深い山間部を走ります。冬は一面の銀世界が広がり、トンネルを抜けるたびに雪景色が変わります。

糸魚川駅付近では、A席側から日本海が見えます。青い海と白い波が美しく、太平洋側とは違った日本海の風景を楽しめます。

黒部宇奈月温泉駅を過ぎると、E席側から立山連峰の絶景が広がります。3000m級の山々が連なる姿は圧巻です。

富山〜金沢間

富山平野を走り、金沢へ向かいます。

E席側からは引き続き立山連峰が見え、富山湾越しに山々を眺める美しい景色が広がります。金沢駅が近づくと、市街地に入っていきます。

金沢〜敦賀間

2024年3月に延伸開業した区間です。

加賀温泉駅、芦原温泉駅、福井駅などを経由し、敦賀駅へと向かいます。福井平野の田園風景や、日本海に面した海岸線の景色を楽しめます。

おすすめの座席位置

目的別に、かがやき号のおすすめ座席を紹介します。

景色を楽しみたい人

景色重視なら、E席(2人掛け窓側)がおすすめです。

特に長野から先の区間で、立山連峰や北アルプスの絶景を楽しめます。おすすめは2E席。最前列ではないので後ろに人がおらず落ち着いて過ごせ、窓枠との位置関係も良好です。

静かに過ごしたい人

静かに過ごしたいなら、1号車や9号車付近がおすすめです。

先頭車両や中間車両は比較的空いていることが多く、周囲に人が少ない環境で過ごせます。読書や仕事に集中したい場合は、通路側のD席を選ぶと、窓の景色に気を取られずに済みます。

子連れの人

子連れの場合は、7号車や8号車がおすすめです。

これらの車両は多目的室に近く、授乳やおむつ替えに便利です。また、トイレは奇数号車の後方に設置されているため、7号車ならトイレにもアクセスしやすいです。

3人掛けのA・B・C席を家族で利用すれば、他の乗客を気にせず過ごせます。

仕事をしたい人

仕事をするなら、2人掛けのD席(通路側)がおすすめです。

窓側だと景色に気を取られがちですが、通路側なら集中しやすいです。また、E7系・W7系には全席にコンセントが設置されているため、パソコンやスマートフォンの充電も可能です。

テーブルも広めなので、ノートパソコンを広げて作業できます。

足元を広くしたい人

足元の広さを重視するなら、各車両の最前列(1番席)がおすすめです。

最前列は前の座席がないため、足元が広くなります。ただし、テーブルは壁に収納されている折りたたみ式になるため、普通の座席より小さくなります。

逆に、最後尾の席は座席後ろにスペースがあり、大きな荷物を置くのに便利です。

号車別のおすすめポイント

かがやき新幹線

各号車の特徴とおすすめポイントを紹介します。

1号車

1号車は先頭車両で、比較的静かに過ごせます。

デッキにはトイレ、洗面台があります。乗降客が少なめなので、落ち着いた雰囲気です。

2〜6号車

2〜6号車は普通車指定席です。

特に大きな違いはありませんが、4号車には車いす対応席があります。3号車と5号車にトイレがあるため、近くの席を選ぶと便利です。

7号車

7号車には多目的室があります。

授乳やおむつ替え、体調不良時に利用できるため、子連れや体調に不安がある方におすすめです。

8〜10号車

8〜10号車は普通車指定席です。

グリーン車に近い車両で、比較的落ち着いた雰囲気です。9号車にトイレがあります。

11号車(グリーン車)

11号車はグリーン車です。

座席配置は2列+2列で、普通車より座席が広くなっています。シートピッチも広く、足元にゆとりがあります。

項目 普通車 グリーン車
座席配置 2列+3列 2列+2列
座席幅 約44cm 約48cm
シートピッチ 約104cm 約116cm
リクライニング 深めに倒せる より深く倒せる

グリーン車は窓側のA席・D席の両方で隣に1人しかおらず、ゆったりと過ごせます。

12号車(グランクラス)

12号車はグランクラスです。

座席配置は2列+1列で、1人掛けの座席があります。飛行機のファーストクラスに相当する最上級座席で、専属アテンダントによるサービスがあります。

軽食やドリンクが無料で提供され、革張りの電動リクライニングシートでゆったり過ごせます。特別な旅を楽しみたい方におすすめです。

座席選びのポイント

かがやき号の座席を選ぶ際のポイントをまとめます。

窓枠との位置関係

窓側席を選ぶ際は、窓枠との位置関係も重要です。

座席によっては窓枠が目の前に来てしまい、景色が見えにくいことがあります。一般的に、偶数番号の席(2番、4番、6番…)の方が窓の位置が良いとされています。

えきねっとやみどりの窓口で予約する際に、座席表を見ながら窓枠の位置を確認しましょう。

コンセントの位置

E7系・W7系には全席にコンセントが設置されています。

普通車では、窓側席(A席・E席)は壁にコンセントがあり、通路側席(C席・D席)は肘掛けの下にあります。中央席(B席)も肘掛けの下に設置されています。

スマートフォンの充電や、パソコンを使った作業に便利です。

荷物置き場

大きな荷物を持っている場合は、最後尾の席がおすすめです。

最後尾の座席後ろにはスペースがあり、スーツケースなど大型の荷物を置くことができます。また、各号車の入口付近にも荷物置き場があります。

2024年3月のダイヤ改正以降、一部の座席では特大荷物スペースの予約が必要になっています。大きな荷物を持っている場合は事前に確認しましょう。

トイレの近く

トイレは奇数号車(1号車・3号車・5号車・7号車・9号車・11号車)の後方に設置されています。

トイレに近い席を選びたい場合は、奇数号車の後方の席がおすすめです。逆に、トイレから離れた席で静かに過ごしたい場合は、偶数号車を選びましょう。

予約方法と座席指定のコツ

かがやき号の予約方法と、希望の座席を確保するコツを紹介します。

えきねっとで予約

JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」で予約できます。

会員登録(無料)すれば、パソコンやスマートフォンから24時間いつでも予約可能です。座席表を見ながら、希望の座席を指定できます。

えきねっとでは、トクだ値やお先にトクだ値などの割引きっぷも購入できます。

えきねっとの割引きっぷ・トクだ値14:乗車日の14日前まで購入で最大35%オフ
・トクだ値1:乗車日の前日まで購入で10%オフ
※座席数限定、えきねっと会員登録(無料)が必要

みどりの窓口で予約

JR各駅のみどりの窓口でも予約できます。

対面で相談しながら予約できるため、座席の希望を詳しく伝えられます。「窓側で景色が見やすい席」「静かな席」など、具体的に伝えましょう。

希望の座席を確保するコツ

人気の座席を確保するためのコツを紹介します。

座席確保のコツ・1ヶ月前の10時に予約開始。人気列車は発売直後に予約
・えきねっとなら発売開始と同時にアクセス可能
・窓側席は早く埋まるため、早めの予約がおすすめ
・GW・お盆・年末年始は特に混雑するため、余裕を持って予約

料金情報

かがやき号の料金について解説します。

主要区間の料金

東京からの主要区間の料金(通常期)は以下の通りです。

区間 指定席 グリーン車 グランクラス
東京〜長野 8,340円 11,400円 17,470円
東京〜富山 12,760円 17,280円 26,020円
東京〜金沢 14,380円 19,430円 29,100円
東京〜敦賀 16,820円 22,920円 34,460円

※指定席料金は通常期の価格です。閑散期は200円引き、繁忙期は200円増し、最繁忙期は400円増しとなります。

割引きっぷの活用

かがやき号をお得に利用するための割引きっぷを紹介します。

えきねっとトクだ値を利用すれば、最大35%オフで乗車できます。ただし、座席数限定で早期に売り切れることもあるため、早めの予約がおすすめです。

JR西日本の「WESTERポイント」を利用した割引もあります。詳しくはJR西日本のウェブサイトで確認してください。

車内設備

かがやき号(E7系・W7系)の車内設備を紹介します。

コンセント

全席にコンセントが設置されています。

窓側席は壁に、通路側・中央席は肘掛けの下にあります。スマートフォンやパソコンの充電に便利です。

Wi-Fi

無料Wi-Fiが利用できます。

「JR-EAST FREE Wi-Fi」や「Shinkansen Free Wi-Fi」に接続可能です。メールの確認やウェブ閲覧程度なら問題なく使えます。

トイレ・洗面台

トイレは奇数号車の後方に設置されています。

多機能トイレ(車いす対応)も一部の車両に設置されています。洗面台はトイレの近くにあります。

車内販売

かがやき号では、車内販売は終了しています。

飲み物やお菓子は事前に購入しておきましょう。東京駅や金沢駅などのターミナル駅には、駅弁やお土産を購入できるショップがあります。

季節ごとの車窓の楽しみ方

季節によって変わる車窓の魅力を紹介します。

春(3月〜5月)

春は桜のシーズンです。

長野付近では、善光寺平の桜が車窓から見えることもあります。富山平野では、水田に水が張られ、残雪の立山連峰と青空のコントラストが美しいです。

夏(6月〜8月)

夏は緑が美しいシーズンです。

立山連峰や北アルプスは雪が少なくなり、緑の山々が連なります。青空と雄大な山々のコントラストを楽しめます。

秋(9月〜11月)

秋は紅葉のシーズンです。

軽井沢〜長野間の山々が赤や黄色に染まり、美しい紅葉を車窓から楽しめます。立山連峰では、10月頃に初冠雪が見られることもあります。

冬(12月〜2月)

冬は雪景色が美しいシーズンです。

長野から先は豪雪地帯で、トンネルを抜けるたびに一面の銀世界が広がります。立山連峰は真っ白に雪化粧し、神々しい姿を見せてくれます。

かがやき号の停車駅と所要時間

かがやき号の停車駅と、各駅までの所要時間を紹介します。

停車駅一覧

かがやき号は、北陸新幹線の中で最も停車駅が少ない速達タイプの列車です。

駅名 東京からの所要時間 備考
東京 始発駅
上野 約6分 一部列車のみ停車
大宮 約25分 全列車停車
長野 約1時間20分 全列車停車
富山 約2時間10分 全列車停車
金沢 約2時間30分 全列車停車
敦賀 約3時間10分 終着駅

かがやき号は、軽井沢・上田・飯山・糸魚川・黒部宇奈月温泉・新高岡・加賀温泉・芦原温泉・福井・越前たけふには停車しません。これらの駅を利用する場合は「はくたか」号を利用してください。

上野駅の停車について

上野駅に停車するかがやき号は一部の列車に限られます。

朝の上り列車や夜の下り列車など、利用者の多い時間帯に上野駅に停車する列車が設定されています。上野駅から乗車したい場合は、時刻表で確認してから予約しましょう。

かがやき号と他の交通手段の比較

東京から北陸方面への他の交通手段と比較します。

飛行機との比較

東京から富山・小松(金沢)へは飛行機でも移動できます。

交通手段 所要時間 料金 特徴
かがやき号 約2時間30分 14,380円 都心から都心へ直接移動
飛行機(小松) 約1時間 12,000円〜25,000円 空港へのアクセス時間が必要

飛行機はフライト時間は短いですが、空港へのアクセス時間や搭乗手続きの時間を含めると、新幹線とほぼ同等か、新幹線の方が速い場合もあります。

高速バスとの比較

東京から金沢へは高速バスでも移動できます。

高速バスは料金が安い(3,000円〜8,000円程度)ですが、所要時間が7〜8時間と長くなります。時間よりも費用を優先する場合は高速バスがおすすめですが、快適さと時間を重視するならかがやき号がおすすめです。

おすすめの旅行プラン

かがやき号を使った旅行プランを紹介します。

金沢日帰りプラン

東京から金沢への日帰り旅行プランです。

朝8時台のかがやき号で東京を出発し、約2時間30分で金沢に到着。兼六園、金沢城公園、ひがし茶屋街などを観光し、夕方のかがやき号で帰京。約10時間の滞在時間で、金沢の主要スポットを巡れます。

富山・金沢1泊2日プラン

富山と金沢を楽しむ1泊2日プランです。

1日目:東京からかがやき号で富山へ。富山城、富岩運河環水公園、新鮮な海鮮を楽しむ。富山泊。

2日目:北陸新幹線で金沢へ移動(約20分)。兼六園、21世紀美術館、近江町市場を散策。夕方のかがやき号で帰京。

温泉旅行プラン

北陸の名湯を楽しむ温泉旅行プランです。

かがやき号で金沢まで行き、在来線に乗り換えて加賀温泉郷(山代温泉・山中温泉)へ。または、はくたか号で黒部宇奈月温泉駅へ向かい、宇奈月温泉を楽しむプランもおすすめです。

かがやき号の豆知識

かがやき号にまつわる豆知識を紹介します。

「かがやき」の名前の由来

「かがやき」という名前は、北陸地方の輝かしい未来への期待を込めて名付けられました。

北陸新幹線の開業前に公募された中から選ばれた名前で、「加賀」と「輝く」を掛けた意味もあるとされています。

E7系とW7系の違い

かがやき号で使用されるE7系とW7系は、基本的に同じ車両です。

E7系はJR東日本所属、W7系はJR西日本所属という違いがあります。外観や車内設備はほぼ同一で、乗客が違いを感じることはほとんどありません。

車体の帯の色がわずかに異なる(E7系は銅色、W7系は茜色)という細かな違いはありますが、見分けるのは難しいです。

最高速度

北陸新幹線の最高速度は260km/hです。

東海道新幹線(285km/h)や東北新幹線(320km/h)と比べるとやや遅いですが、これは急勾配や急カーブの多い山岳区間を走るためです。

トンネルの多さ

北陸新幹線はトンネルが非常に多い路線です。

高崎〜長野間は約8割、長野〜金沢間は約6割がトンネル区間です。トンネルを抜けるたびに景色が変わるのは、北陸新幹線ならではの楽しみ方です。

座席選びで失敗しないために

座席選びで失敗しないためのポイントをまとめます。

事前にシートマップを確認

えきねっとやみどりの窓口で予約する際は、シートマップ(座席表)を確認しましょう。

窓枠の位置や、周囲の座席の空き具合を見ながら選ぶことで、より快適な座席を確保できます。

目的を明確にする

座席を選ぶ前に、旅の目的を明確にしましょう。

景色を楽しみたいのか、仕事をしたいのか、静かに休みたいのかによって、最適な座席は変わります。目的に合った座席を選ぶことで、旅がより快適になります。

早めの予約がおすすめ

人気の座席(窓側E席、最前列、最後尾など)は早く埋まります。

特にGW・お盆・年末年始などの繁忙期は、1ヶ月前の発売開始と同時に予約することをおすすめします。えきねっとなら、発売開始の10時にスマートフォンからアクセスして予約できます。

よくある質問

かがやき号の座席に関するよくある質問に回答します。

自由席はありますか?

かがやき号に自由席はありません。

1〜12号車のすべてが指定席(またはグリーン車・グランクラス)です。自由席で乗車したい場合は、「はくたか」号を利用してください。

窓側席はどちらがおすすめ?

立山連峰を見たいならE席、日本海を見たいならA席がおすすめです。

総合的には、景色の良さと座席の快適さ(2人掛け)を兼ね備えたE席がおすすめです。

子供と一緒に乗る場合のおすすめは?

7号車が多目的室に近くておすすめです。

3人掛けのA・B・C席を家族で利用すれば、周囲を気にせず過ごせます。トイレにも近いので便利です。

グランクラスは予約が必要?

グランクラスは全席指定席のため、予約が必要です。

えきねっとやみどりの窓口で予約できます。人気があるため、早めの予約をおすすめします。

グリーン車・グランクラスを選ぶべき人

普通車指定席以外の座席を選ぶべき人について解説します。

グリーン車がおすすめの人

グリーン車は以下のような人におすすめです。

グリーン車がおすすめの人・長時間の移動をゆったり過ごしたい人
・仕事に集中したいビジネスマン
・隣の人との距離を確保したい人
・特別な日の旅行で贅沢したい人
・普通車の3人掛けが苦手な人

グリーン車は2列+2列の座席配置で、普通車より1席分広くなっています。座席幅やシートピッチも広く、リクライニングも深く倒せるため、長時間の移動でも疲れにくいです。

東京〜金沢間のグリーン車料金は19,430円で、普通車指定席より約5,000円高くなりますが、快適さを考えると価値があります。

グランクラスがおすすめの人

グランクラスは以下のような人におすすめです。

グランクラスがおすすめの人・最高級の旅を楽しみたい人
・飛行機のファーストクラスのようなサービスを受けたい人
・特別な記念日の旅行
・新婚旅行やプロポーズなど特別なシーン
・とにかく贅沢したい人

グランクラスは2列+1列の座席配置で、1人掛けの席もあります。専属アテンダントによるサービスがあり、軽食やドリンク(アルコール含む)が無料で提供されます。

革張りの電動リクライニングシートは、足元も広々としていて、まるで自宅のソファにいるような快適さです。東京〜金沢間の料金は29,100円と高額ですが、一生の思い出になる体験ができます。

北陸新幹線沿線の観光スポット

かがやき号で行ける観光スポットを紹介します。

長野

善光寺が有名な長野市は、信州の玄関口です。

善光寺は創建から約1400年の歴史を持つ名刹で、「牛に引かれて善光寺参り」で有名です。門前町には老舗の蕎麦店や土産物店が並び、散策を楽しめます。

戸隠高原や志賀高原へのアクセスも便利で、四季を通じて自然を楽しめます。

富山

立山黒部アルペンルートの玄関口として知られる富山市です。

富岩運河環水公園には「世界一美しいスタバ」と呼ばれるスターバックスがあり、人気スポットです。また、富山湾で獲れる新鮮な海鮮(白エビ、ホタルイカ、寒ブリなど)は絶品です。

ます寿司や富山ブラックラーメンなど、ご当地グルメも豊富です。

金沢

「小京都」と呼ばれる金沢は、北陸最大の観光都市です。

日本三名園の一つ・兼六園、金沢21世紀美術館、ひがし茶屋街など、見どころが満載です。近江町市場では新鮮な海鮮を楽しめ、加賀料理や和菓子も人気があります。

金箔の生産量日本一を誇り、金箔ソフトクリームは定番のお土産です。

敦賀

2024年3月の延伸開業で、かがやき号で行けるようになった敦賀市です。

日本海の海鮮が美味しく、特に「敦賀ふぐ」は冬の味覚として人気があります。気比神宮は日本三大鳥居の一つとして知られ、パワースポットとしても人気です。

敦賀駅からは、関西・中京方面への在来線特急に接続しています。サンダーバードで大阪へ、しらさぎで名古屋へアクセスでき、関西・中京方面への乗り換え拠点として重要な役割を果たしています。

黒部宇奈月温泉

黒部峡谷トロッコ電車や宇奈月温泉の玄関口です。

かがやき号は停車しませんが、はくたか号で東京から約2時間30分でアクセスできます。秋の紅葉シーズンは特に人気で、トロッコ電車から見る黒部峡谷の紅葉は絶景です。宇奈月温泉は北陸随一の温泉地で、日帰り温泉も楽しめます。

まとめ:かがやき号のおすすめ座席

北陸新幹線かがやき号の座席選びのポイントをまとめます。

ポイントまとめ・かがやき号は全車指定席(自由席なし)
・景色を楽しみたいならE席(2人掛け窓側)がおすすめ
・立山連峰を見たいならE席、日本海を見たいならA席
・子連れなら7号車が多目的室に近くて便利
・静かに過ごしたいなら1号車や9号車付近
・えきねっとで早めに予約すれば希望の席を確保しやすい
・グリーン車は2列+2列でゆったり過ごせる
・グランクラスは最上級のサービスを楽しめる

かがやき号は、東京から北陸へ向かう最速列車です。立山連峰や日本海など、美しい車窓を楽しみながらの移動は、旅の大きな楽しみになります。

座席選びは旅の快適さを大きく左右します。景色を楽しみたいならE席、静かに過ごしたいなら先頭車両、子連れなら7号車と、目的に合わせた座席を選ぶことで、旅がより快適になります。

北陸新幹線は2024年3月に敦賀まで延伸開業し、さらに便利になりました。東京から金沢まで約2時間30分、敦賀まで約3時間10分でアクセスできます。金沢の兼六園、富山の新鮮な海鮮、敦賀の越前ガニなど、北陸には魅力的な観光スポットやグルメが満載です。

この記事を参考に、ぜひ最高の座席を選んで、北陸新幹線かがやき号での素敵な旅をお楽しみください。快適な座席と美しい車窓があなたの北陸旅行を素晴らしい思い出にしてくれることでしょう。座席の予約は乗車日の1ヶ月前から可能ですので、ぜひお早めにどうぞ。

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この記事を書いた人

旅と食の疑問を解決する「たびちえ」です。新幹線や旅館のマナー、ご当地グルメの歴史、スーツケースのトラブル など、旅行者が抱える「なぜ?」を「完全ガイド」で徹底解説。読者の不安に寄り添い、「焦らないでください」のメッセージとともに、あなたの旅を快適にサポートします。

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