はくたか自由席ガイド|何号車?座れる確率と混雑を避けるコツ

はくたか

北陸新幹線「はくたか」は、東京から金沢・敦賀方面へ向かう際に自由席が利用できる貴重な列車です。

「かがやき」が全車指定席なのに対し、「はくたか」なら予約なしでも乗車可能。急な予定変更にも対応でき、料金も530円お得になります。

この記事では、はくたか自由席の位置や料金、混雑状況、座れる確率を上げるコツを詳しく解説します。北陸への旅行や出張の参考にしてください。

目次

はくたか自由席は何号車にある?

はくたか

はくたかの自由席は、列車によって設定が異なります。乗車前に確認しておきましょう。

基本は1〜4号車が自由席

はくたかは12両編成で運行されています。基本的な座席配置は以下の通りです。

号車 座席タイプ 座席数
1号車 普通車自由席 50席
2号車 普通車自由席 100席
3号車 普通車自由席 85席
4号車 普通車自由席 100席
5〜10号車 普通車指定席 各85〜100席
11号車 グリーン車指定席 63席
12号車 グランクラス指定席 18席

自由席は合計で約335席あります。1号車は先頭車両で座席数がやや少なく、2号車と4号車は座席数が最も多い車両です。

列車によって5号車も自由席になる

一部のはくたかでは、5号車も自由席に設定されています。

5号車が自由席になる列車は、時刻表や駅の電光掲示板で確認できます。自由席が5両になると座席数は約430席に増え、座れる確率が大幅に上がります。

一部列車は4号車が指定席に変更

逆に、はくたか561号〜569号、560号〜568号などの一部列車では、4号車が指定席に変更される場合があります。

この場合、自由席は1〜3号車の約235席のみとなり、座れる確率が下がります。乗車前に必ず確認しましょう。

はくたか自由席の料金

はくたか自由席は、指定席より530円安く利用できます。主要区間の料金を確認しましょう。

主要区間の料金一覧

区間 自由席 指定席(通常期)
東京〜長野 7,810円 8,340円
東京〜上越妙高 9,110円 9,640円
東京〜富山 12,100円 12,630円
東京〜金沢 13,850円 14,380円
東京〜福井 15,180円 15,710円
東京〜敦賀 15,940円 16,470円

自由席料金は通年同額です。繁忙期や最繁忙期でも値上がりしません。

一方、指定席は閑散期に200円引き、繁忙期に200円増し、最繁忙期に400円増しとなります。繁忙期は自由席との差額が930円に広がるため、自由席のお得感が増します。

かがやきとの料金比較

同じ東京〜金沢間でも、列車によって料金が異なります。

「かがやき」は全車指定席のため、自由席は利用できません。料金は14,380円(通常期)で、はくたか自由席より530円高くなります。

ただし、かがやきは東京〜金沢間を最速2時間28分で結びます。はくたかより約30分速いため、時間を優先するならかがやき、料金を優先するならはくたか自由席という選び方になります。

はくたかの停車駅と所要時間

はくたかは北陸新幹線の準速達タイプで、途中駅にも多く停車します。

停車駅一覧

はくたかの停車駅は以下の通りです。

東京 → 上野 → 大宮 → 高崎 → 軽井沢 → 佐久平 → 上田 → 長野 → 飯山 → 上越妙高 → 糸魚川 → 黒部宇奈月温泉 → 富山 → 新高岡 → 金沢 → 小松 → 加賀温泉 → 芦原温泉 → 福井 → 越前たけふ → 敦賀

ただし、列車によって高崎・軽井沢・佐久平・上田・飯山は通過する場合があります。時刻表で確認してください。

主要区間の所要時間

区間 はくたか かがやき(参考)
東京〜長野 約1時間40分 約1時間20分
東京〜上越妙高 約2時間10分
東京〜富山 約2時間40分はくたか 約2時間10分
東京〜金沢 約2時間55分 約2時間28分
東京〜福井 約3時間30分 約2時間51分
東京〜敦賀 約3時間52分 約3時間8分

はくたかはかがやきより停車駅が多い分、所要時間が長くなります。東京〜金沢間で約30分、東京〜敦賀間で約45分の差があります。

はくたか自由席の混雑状況

はくたか自由席で座れるかどうかは、曜日・時間帯・区間によって大きく異なります。

平日の混雑状況

平日は全体的に空いており、自由席でも座りやすい傾向にあります。

朝の通勤時間帯(7〜9時台)の上り列車は、高崎〜大宮間でビジネス客が集中するため混雑します。日中は空席が目立ち、発車5〜10分前に並べばほぼ確実に座れます。

夕方以降は帰宅ラッシュで若干混雑しますが、週末ほどではありません。

土日祝日の混雑状況

週末は観光客が増えるため、平日より混雑します。

週末の混雑パターン・土曜午前(下り):観光客の移動で混雑
・日曜午後〜夕方(上り):Uターンラッシュで非常に混雑
・3連休最終日:特に混雑が激しい

日曜日の午後からはUターンラッシュが始まります。長野駅から乗車する時点で自由席が満席になっていることも珍しくありません。

始発駅の東京駅や敦賀駅からなら座れる可能性がありますが、途中駅からの乗車では空席が見つからない場合があります。

区間別の混雑傾向

はくたかは区間によって混雑度が異なります。

下り(金沢・敦賀方面)は、東京〜長野間が最も混雑します。特に上野〜高崎間は満席になりやすく、高崎〜軽井沢間も通路側を除きほぼ空席がありません。長野駅で多くの乗客が降りるため、長野以降は空席が増えます。

上り(東京方面)は、長野〜東京間が混雑します。週末の午後は軽井沢駅の時点で立ち客が発生することもあります。繁忙期は富山駅から満席になる可能性があります。

繁忙期の混雑状況

GW、お盆、年末年始などの繁忙期は、はくたか自由席も非常に混雑します。

東京発の朝の列車は、発車30分前から並ばないと座れないケースがあります。かがやきの指定席ですら満席になる時期は、自由席の乗車率が150%に達することもあります。

繁忙期は指定席の予約をおすすめします。

座れる確率を上げる5つのコツ

はくたか自由席で座れる確率を上げるためのテクニックを紹介します。

1. 2号車を狙う

自由席の中で最も空いている可能性が高いのが2号車です。

1号車と2号車はホームの階段やエスカレーターから遠いため、他の車両より乗客が少なくなります。1号車より2号車の方が座席数が多いため、2号車が最も座れる確率が高くなります。

2. 5号車自由席の列車を選ぶ

5号車も自由席に設定されている列車を選べば、座席数が約100席増えます。

時刻表や駅の電光掲示板で自由席の号車を確認し、5号車が自由席の列車に合わせてスケジュールを組みましょう。

3. 始発駅から乗車する

東京駅や敦賀駅など、始発駅から乗車すれば座れる確率が格段に上がります。

途中駅から乗車する場合は、すでに満席になっている可能性があります。特に長野駅や高崎駅からの乗車は、発車前から早めに並ぶ必要があります。

4. 発車15〜20分前に並ぶ

確実に座りたい場合は、発車15〜20分前にはホームに到着して並びましょう。

平日の日中なら5〜10分前でも座れることが多いですが、週末や夕方のラッシュ時は早めの行動が必要です。繁忙期は30分前から並ぶ覚悟が必要です。

5. 長野駅での入れ替わりを狙う

東京発の下り列車で座れなかった場合、長野駅で降りる乗客の席を狙う方法があります。

長野駅は北陸新幹線の主要駅で、長野観光やスキー客など多くの乗客が下車します。長野駅到着前にデッキに移動し、降りる人の近くで待機すれば、空いた席を確保できる可能性があります。

はくたかとかがやきの違い

北陸新幹線には「かがやき」「はくたか」「あさま」「つるぎ」の4種類があります。東京から北陸方面へ向かう場合、かがやきとはくたかの違いを理解しておきましょう。

比較表

項目 はくたか かがやき
自由席 あり(1〜4号車) なし(全車指定席)
東京〜金沢 所要時間 約2時間55分 約2時間28分
東京〜金沢 料金 13,850円(自由席) 14,380円(指定席)
停車駅 多い(準速達) 少ない(最速達)
予約の必要性 自由席なら不要 必須

「予定が決まっていない」「急な予定変更があるかも」という場合は、はくたか自由席が便利です。確実に座りたい、最速で移動したいならかがやきの指定席を予約しましょう。

はくたかの車内設備

はくたかにはE7系またはW7系車両が使用されています。車内設備を確認しておきましょう。

全席にコンセント完備

E7系・W7系の普通車は、全席に電源コンセントが設置されています。窓側だけでなく、通路側席にも足元にコンセントがあります。

スマートフォンやノートパソコンの充電に便利です。モバイルバッテリーを持参する必要はありません。

座席の特徴

普通車の座席配置は2列+3列です。シートピッチは1,040mmで、東海道新幹線N700系(1,040mm)と同等の広さがあります。

リクライニングは最大7度まで倒せます。テーブルは前席背面に設置されており、食事やパソコン作業に十分な広さです。

Wi-Fiサービス

車内では無料Wi-Fiサービスが利用できます。

「JR-EAST FREE Wi-Fi」または「JR-WEST FREE Wi-Fi」に接続し、メールアドレスを登録することで利用可能です。トンネル区間では接続が不安定になることがあります。

トイレ・洗面所

トイレは奇数号車と偶数号車の連結部分に設置されています。多機能トイレも各号車にあり、車いすの方やベビーカー連れの方も利用できます。

季節ごとの混雑傾向

はくたか自由席の混雑状況は、季節によっても変化します。旅行計画の参考にしてください。

春(3〜5月)

春は卒業旅行や入学式、転勤シーズンで利用者が増えます。

3月下旬から4月上旬は、転勤・異動に伴う移動が集中します。この時期は平日でも混雑することがあります。また、北陸の桜シーズン(4月上旬〜中旬)は観光客が増加します。

ゴールデンウィークは1年で最も混雑する時期の一つです。特に連休初日の下りと最終日の上りは、発車30分以上前から並ぶ必要があります。

夏(6〜8月)

夏休みシーズンは観光客が増加します。

特にお盆期間(8月中旬)は非常に混雑します。帰省客とUターン客で、自由席は終日混み合います。立ち客が発生することも珍しくありません。

お盆を外せば、比較的空いている時期もあります。7月上旬や8月下旬は穴場です。

秋(9〜11月)

秋は紅葉シーズンで北陸観光が人気です。

10月〜11月の土日は、紅葉狩り目的の観光客で混雑します。特に東京発の午前中は要注意です。兼六園や立山黒部アルペンルートなど、人気観光地への移動が集中します。

3連休がある月は、連休中の混雑に注意が必要です。

冬(12〜2月)

年末年始は繁忙期です。

12月29日〜30日の下り列車、1月2日〜3日の上り列車は、1年で最も混雑する時期です。この時期は指定席の予約をおすすめします。

それ以外の冬季は比較的空いています。ただし、スキーシーズンの土日は白馬や野沢温泉へのスキー客で混雑することがあります。

目的別おすすめ利用法

はくたか

北陸新幹線の利用目的によって、最適な選択肢が異なります。目的別のおすすめを紹介します。

ビジネス利用の場合

出張で北陸新幹線を利用する場合、スケジュールの柔軟性が重要です。

ビジネス利用のポイント・予定が不確定な場合 → はくたか自由席がおすすめ
・時間厳守の商談がある場合 → かがやき指定席を予約
・車内で仕事をしたい場合 → 全席コンセント完備で安心

平日の日中は自由席でも座れる確率が高いため、はくたか自由席で問題ありません。ただし、朝の通勤時間帯や夕方のラッシュ時は混雑するため、時間に余裕を持ちましょう。

観光利用の場合

観光で北陸を訪れる場合、はくたか自由席は途中下車が可能なため便利です。

例えば、東京から金沢へ向かう途中で長野駅に下車し、善光寺を観光。その後、別のはくたかで金沢へ向かうといった使い方ができます。

ただし、特急券は途中下車すると前途無効になるため、区間ごとに購入する必要があります。

帰省利用の場合

帰省シーズンは自由席が非常に混雑します。

繁忙期(GW、お盆、年末年始)は、始発駅から乗車しても座れない可能性があります。確実に座りたい場合は、早めにかがやきの指定席を予約しましょう。

帰省ラッシュのピーク日を避けられるなら、はくたか自由席でも問題ありません。

北陸新幹線沿線の観光情報

はくたかで行ける主要観光地を紹介します。旅行計画の参考にしてください。

長野エリア

長野駅からアクセスできる観光スポットは多彩です。

善光寺は長野駅から徒歩約25分、またはバスで約15分。「一生に一度は善光寺参り」と言われる名刹です。戸隠神社や松本城へも長野駅を拠点にアクセスできます。

冬はスキーリゾートへのアクセスも便利。白馬や野沢温泉へは長野駅からバスや在来線で移動できます。

富山エリア

富山駅からは立山黒部アルペンルートへアクセスできます。

4月中旬〜11月の期間限定で、標高3,000m級の山岳風景を楽しめます。室堂の雪の大谷(4月〜6月)は特に人気です。

富山湾の新鮮な海の幸も魅力。寒ブリ、白エビ、ホタルイカなど、季節ごとの味覚が楽しめます。

金沢エリア

金沢は北陸観光の中心地です。

日本三名園の一つ「兼六園」は四季折々の美しさで知られています。金沢21世紀美術館、ひがし茶屋街、近江町市場など、見どころが豊富です。

金沢駅は「世界で最も美しい駅」の一つに選ばれたこともあり、鼓門や雨傘ドームは必見です。

福井エリア

2024年3月の敦賀延伸で、福井県へのアクセスが格段に向上しました。

福井県立恐竜博物館は世界三大恐竜博物館の一つ。東尋坊の断崖絶壁、永平寺の荘厳な雰囲気など、多彩な観光スポットがあります。

越前がにや越前おろしそばなど、福井ならではのグルメも楽しめます。

お得なきっぷ情報

はくたか自由席をさらにお得に利用できるきっぷを紹介します。

えきねっとトクだ値

JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」の会員向け割引きっぷです。

はくたか指定席を10〜35%程度安く購入できます。ただし、トクだ値は指定席のみの設定で、自由席には適用されません。早めに予約すれば、自由席より安くなることもあります。

北陸おでかけtabiwaパス

北陸エリアのJR線が乗り放題になるフリーきっぷです。新幹線の自由席も利用可能で、北陸周遊に便利です。

学生割引

学生割引は、JRの乗車券が2割引になる制度です。

学校で発行される「学割証」を持参して、みどりの窓口で購入します。特急券には適用されませんが、東京〜金沢間の乗車券だけでも約1,400円の節約になります。

往復割引

片道601km以上の区間では、往復割引が適用されます。

東京〜金沢間は約450kmのため対象外ですが、東京〜敦賀間(約580km)も対象外です。ただし、東京〜新高岡間や東京〜富山間から先の在来線を組み合わせて601km以上になる場合は、往復割引が適用されることがあります。

各種フリーきっぷ

JR東日本やJR西日本では、北陸エリアで使えるフリーきっぷを発売しています。

「北陸フリーきっぷ」は、北陸エリアのJR線が乗り放題になるきっぷです。新幹線の自由席も利用できるため、北陸周遊に便利です。発売時期や利用条件は変更されることがあるため、事前に確認してください。

「大人の休日倶楽部」会員向けには、会員限定の割引きっぷも用意されています。50歳以上の方は入会を検討してみてください。

自由席に乗る際の注意点

はくたか自由席を利用する際の注意点をまとめます。

座席が確保できない可能性

自由席は座席が保証されていません。混雑時は立ったまま移動することになる可能性があります。

東京〜金沢間は約3時間かかるため、立ち続けるのは大変です。体力に自信がない方や荷物が多い方は、指定席を予約した方が無難です。

敦賀駅での乗り換え

2024年3月のダイヤ改正で、北陸新幹線は敦賀駅まで延伸しました。

大阪・京都方面へ向かう場合は、敦賀駅で在来線特急「サンダーバード」に乗り換えが必要です。乗り換え時間は約8分と短いため、敦賀駅到着前にデッキに移動しておくとスムーズです。

グランクラス・グリーン車は指定席のみ

12号車のグランクラス、11号車のグリーン車は指定席のみです。自由席では利用できません。

利用したい場合は事前に座席を予約してください。

おすすめの座席の選び方

はくたか自由席で快適に過ごすための座席選びを紹介します。

景色を楽しむなら

北陸新幹線の車窓からは、美しい景色を楽しめます。

下り(金沢方面)は右側席(A・B席)がおすすめです。軽井沢〜上田間の浅間山、上越妙高〜糸魚川間の妙高山など、壮大な山々を望めます。

上り(東京方面)は逆に左側席(D・E席)を選びましょう。

2人掛けと3人掛けの選び方

普通車は窓側から2人掛け・通路・3人掛けの配置です。

1人での乗車なら、2人掛けの窓側(A席)がおすすめです。隣が1席だけなので、3人掛けより快適に過ごせます。

2人での乗車なら、2人掛け席を並んで確保しましょう。3人掛けの窓側と通路側に分かれると、間に知らない人が座る可能性があります。

静かに過ごしたい場合

デッキやトイレから離れた席を選びましょう。車両中央付近の席は人の往来が少なく、静かに過ごせます。

よくある質問

はくたか自由席に関するよくある質問に回答します。

自由席は予約できますか?

自由席は予約できません。当日、駅の窓口や券売機で乗車券と自由席特急券を購入し、そのまま乗車します。

空いている席に自由に座れますが、満席の場合は立ち席となります。

指定席が満席でも自由席に乗れますか?

はい、乗れます。指定席が満席でも、自由席に空きがあれば乗車できます。

実際、指定席が満席でも自由席はガラガラということが多く、窓側は選べなくても座席に座れないことはほとんどありません。

途中駅で降りて観光できますか?

乗車券が101km以上の場合、途中下車が可能です。

東京〜金沢間は約450kmあるため、途中下車が可能です。例えば、長野駅で下車して善光寺を観光し、その後金沢へ向かうこともできます。

ただし、特急券は途中下車すると前途無効になります。途中下車する駅ごとに特急券を分けて購入する必要があります。

子供料金はいくらですか?

小学生の子供は、大人料金の半額で乗車できます。

例えば、東京〜金沢間のはくたか自由席は、大人13,850円に対して子供6,920円です。

未就学児(小学生未満)は、大人1人につき2人まで無料です。ただし、自由席で座席を使用する場合は子供料金がかかります。

荷物はどこに置けますか?

座席上の荷物棚に収納できます。標準的なキャリーバッグであれば問題なく収まります。

大型のスーツケースは荷物棚に入らない場合があります。その場合は、車両の最後部にある座席と壁の間のスペースを利用するか、足元に置くことになります。

自由席では特大荷物スペース付き座席の予約ができないため、大型荷物がある場合は指定席の予約を検討してください。

車内で食事はできますか?

座席でお弁当やお菓子を食べることは問題ありません。

東京駅や金沢駅など主要駅では、駅弁やお土産を購入できる店舗が多数あります。乗車前に食べ物や飲み物を調達しておくと、車内で快適に過ごせます。

北陸新幹線には車内販売がありますが、すべての列車で実施されているわけではありません。確実に購入したい場合は、駅で事前に調達しておきましょう。

ペットは乗せられますか?

小型のペット(犬、猫など)は、ペットケースに入れて持ち込むことができます。

ケースのサイズは、長さ70cm以内、縦・横・高さの合計が90cm程度以内、重さ10kg以内という制限があります。ペットケースは手回り品として有料(290円)で持ち込み可能です。

主要駅での乗車ガイド

はくたか自由席に乗車する際の、主要駅での情報をまとめます。

東京駅

東京駅では、北陸新幹線は21〜24番線から発車します。

はくたかは主に22番線と23番線を使用します。ホームに到着したら、1〜4号車の位置に並びましょう。始発駅のため、発車前から並べば座れる確率が高くなります。

大宮駅

大宮駅は埼玉県のターミナル駅で、北陸新幹線の利用者が多い駅です。

上野駅・大宮駅から乗車する場合、すでに東京からの乗客で座席が埋まっていることがあります。発車15分前から並ぶことをおすすめします。

長野駅

長野駅は北陸新幹線の中間駅で、乗降客が多い駅です。

下り列車では長野駅で多くの乗客が降りるため、自由席に空きが出ます。上り列車では長野駅から乗客が増えるため、長野駅以前に座席を確保しておきましょう。

金沢駅

金沢駅は北陸の玄関口で、2024年3月までは北陸新幹線の終点でした。

東京方面に向かう場合、金沢駅発なら座れる確率が高くなります。ただし、週末の午後は観光客のUターンで混雑するため、早めに並びましょう。

金沢駅は「世界で最も美しい駅」14選に選ばれたこともある駅です。鼓門(つづみもん)や雨傘ドームは必見のフォトスポット。乗車前に時間があれば、駅舎の見学もおすすめです。

敦賀駅

敦賀駅は2024年3月に開業した北陸新幹線の終点駅です。

大阪・京都方面へ向かう場合は、特急「サンダーバード」に乗り換えます。乗り換え時間は約8分と短いため、敦賀駅到着前にデッキに移動しておくとスムーズです。

敦賀駅は新幹線ホームと在来線ホームが離れているため、乗り換えには案内表示に従って移動してください。駅構内にはエスカレーターやエレベーターが完備されており、大きな荷物があっても安心です。

東京から北陸への移動手段比較

はくたか自由席以外の移動手段と比較してみましょう。

新幹線と飛行機の比較

東京から北陸へは飛行機でも移動できます。

項目 はくたか自由席 飛行機(小松空港経由)
料金(東京〜金沢) 13,850円 約15,000〜30,000円
所要時間 約2時間55分 約3時間(空港アクセス含む)
本数 1日約15本 1日約6本
予約の必要性 不要(自由席) 必要

新幹線は本数が多く、予約なしで乗れる自由席があるため、柔軟なスケジュールに対応できます。飛行機は早期予約で安くなることもありますが、空港へのアクセス時間を考えると、トータルの所要時間は新幹線と大差ありません。

新幹線と高速バスの比較

東京〜金沢間は高速バスでも移動できます。

高速バス(昼行)は片道4,000〜7,000円程度で、所要時間は約8時間。夜行バスは5,000〜10,000円程度で、翌朝に到着できます。

料金を最優先するなら高速バスですが、所要時間が3倍近くかかります。時間と快適さを考えると、はくたか自由席がコストパフォーマンスに優れています。

乗り換え情報

はくたかの主要駅での乗り換え情報をまとめます。

大宮駅での乗り換え

大宮駅では、東北・上越・北陸新幹線が分岐します。

東北新幹線(仙台・盛岡方面)や上越新幹線(新潟方面)への乗り換えは、同じ新幹線ホーム内で完結します。在来線(埼京線、京浜東北線など)への乗り換えは改札を出て5〜10分程度です。

長野駅での乗り換え

長野駅では、しなの鉄道やJR飯山線に乗り換えられます。

軽井沢・小諸方面へはしなの鉄道が便利です。松本方面へは特急「しなの」に乗り換えます。

富山駅での乗り換え

富山駅では、あいの風とやま鉄道や富山地方鉄道に乗り換えられます。

立山黒部アルペンルートへは富山地方鉄道で立山駅へ向かいます。宇奈月温泉へも富山地方鉄道でアクセス可能です。

金沢駅での乗り換え

金沢駅では、IRいしかわ鉄道やJR七尾線に乗り換えられます。

能登半島方面へはJR七尾線が便利です。和倉温泉へは約1時間でアクセスできます。

敦賀駅での乗り換え

敦賀駅は北陸新幹線の終点で、大阪・京都方面への乗り換え駅です。

特急「サンダーバード」に乗り換えれば、京都まで約50分、大阪まで約1時間20分で到着します。乗り換え時間は約8分と短いため、到着前にデッキに移動しておくとスムーズです。

まとめ:はくたか自由席を賢く利用しよう

はくたか自由席の情報を最後にまとめます。

はくたか自由席のポイント・自由席は1〜4号車(列車により5号車も)
・料金は指定席より530円安い(東京〜金沢:13,850円)
・座れる確率を上げるなら2号車を狙う
・繁忙期は発車30分前から並ぶ必要あり
・全席コンセント完備で快適

自由席は基本的に1〜4号車(約335席)ですが、列車によって5号車も自由席になる場合や、4号車が指定席に変更される場合があります。乗車前に必ず確認しましょう。

料金は指定席より530円安く、東京〜金沢間で13,850円です。自由席料金は通年同額で、繁忙期でも値上がりしません。繁忙期は指定席との差額が930円に広がるため、自由席のお得感が増します。

座れる確率は、平日なら高く、週末の午後(特にUターン時)は低くなります。2号車を狙う、始発駅から乗車する、発車15〜20分前に並ぶなどの対策で座れる確率を上げられます。

所要時間は東京〜金沢間で約2時間55分です。かがやき(約2時間28分)より約30分長くなりますが、自由席を利用できるメリットがあります。途中駅に多く停車するため、長野や富山での途中下車も便利です。

北陸新幹線沿線には、善光寺、立山黒部アルペンルート、兼六園、恐竜博物館など、魅力的な観光スポットが点在しています。はくたか自由席を活用して、北陸の旅を満喫してください。

最後に、はくたか自由席を利用する際のチェックリストをまとめておきます。

タイミング 確認事項
乗車前日まで 時刻表で自由席の号車を確認(1〜4号車 or 1〜5号車)
乗車当日 駅弁・飲み物の調達、発車15〜20分前にホームへ
ホームで待機中 2号車または4号車の乗車位置に並ぶ
乗車後 コンセントで充電、Wi-Fi接続

この記事の情報を参考に、はくたか自由席を賢く利用して、快適な北陸新幹線の旅をお楽しみください。予約不要で気軽に乗れるはくたか自由席は、北陸への旅行や出張の強い味方です。

金沢の兼六園、富山の立山黒部アルペンルート、福井の恐竜博物館など、北陸には魅力的な観光地がたくさんあります。新鮮な海の幸や加賀料理、越前そばなど、グルメも充実しています。はくたか自由席を活用して、お得で快適な北陸の旅を実現しましょう。

四季折々の美しい景色、歴史ある街並み、温かいおもてなし。北陸には何度訪れても新しい発見があります。次の旅行は、はくたか自由席で北陸へ出かけてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

旅と食の疑問を解決する「たびちえ」です。新幹線や旅館のマナー、ご当地グルメの歴史、スーツケースのトラブル など、旅行者が抱える「なぜ?」を「完全ガイド」で徹底解説。読者の不安に寄り添い、「焦らないでください」のメッセージとともに、あなたの旅を快適にサポートします。

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