大分から博多まで特急ソニックの料金完全ガイド|割引きっぷで最大60%オフ

ソニック

大分駅から博多駅まで特急ソニックで移動する場合、通常料金は片道5,680円(普通車指定席)ですが、「九州ネット早特3」を使えば片道2,550円と半額以下になります。

この記事では、特急ソニックの料金体系・割引きっぷの種類と買い方・所要時間・おすすめの座席まで、大分〜博多間を移動する際に知っておきたい情報を徹底解説します。

目次

特急ソニック 大分〜博多間の料金一覧

ソニック

大分〜博多間の通常料金(片道)
・普通車指定席:5,680円(運賃2,860円+特急料金2,820円)
・普通車自由席:5,150円(運賃2,860円+特急料金2,290円)
・グリーン車指定席:8,240円
※指定席料金は通常期。閑散期は200円引き、繁忙期は200円増し、最繁忙期は400円増し

大分から博多までは日豊本線・鹿児島本線経由で約200kmの距離があります。特急ソニックは最速2時間で両駅を結んでおり、ビジネス・観光ともに利用者の多い路線です。

往復料金の目安

通常料金で往復した場合
・普通車指定席:11,360円
・普通車自由席:10,300円2枚きっぷを利用した場合
・6,600円(片道あたり3,300円)

往復で利用するなら「2枚きっぷ」を使うことで、通常料金の約42%オフとなります。さらにお得な「九州ネット早特3」なら往復5,100円まで節約可能です。

特急ソニックの割引きっぷ比較

大分〜博多間で使える割引きっぷを、割引率の高い順に紹介します。

1. 九州ネット早特3(最大55%オフ)

九州ネット早特3の概要
・料金:博多〜大分 2,550円(片道)
・割引率:通常料金から約55%オフ
・発売期間:乗車日1ヶ月前〜3日前の23時まで
・座席:普通車指定席
・購入方法:JR九州インターネット列車予約限定

「九州ネット早特3」は、乗車日の3日前までに予約することで利用できるネット限定の割引きっぷです。通常の指定席料金5,680円が2,550円になるため、片道で3,130円もお得になります。

九州ネット早特3の購入手順

Step 1:会員登録
JR九州インターネット列車予約サイトにアクセスし、「JR九州WEB会員」に登録します。登録は無料で、氏名・メールアドレス・連絡先などの基本情報を入力するだけで完了します。Step 2:列車を検索・予約
乗車日・区間・人数を入力して列車を検索します。「九州ネット早特3」の設定がある列車・席数に限りがあるため、早めの予約がおすすめです。

Step 3:支払い・受け取り
クレジットカードで決済後、「QRチケット」でスマートフォンに表示するか、駅の券売機で紙のきっぷを発券します。QRチケットなら改札機にかざすだけで乗車できます。

九州ネット早特3の注意点

・乗車日の3日前23時以降は購入不可
・席数限定のため売り切れる場合あり
・変更は3日前23時まで可能(変更後も早特3の設定があれば)
・払い戻し手数料:受け取り前560円、出発前日以降は発売額の30%

2. 九州ネットきっぷ(当日購入可)

九州ネットきっぷの概要
・料金:博多〜大分 3,500円(片道)※2025年4月〜
・割引率:通常料金から約38%オフ
・発売期間:乗車日1ヶ月前〜当日
・座席:普通車指定席
・購入方法:JR九州インターネット列車予約限定

「九州ネットきっぷ」は当日でも購入できるネット限定きっぷです。「九州ネット早特3」ほどの割引率ではありませんが、3日前を過ぎてしまった場合でも窓口で買うより断然お得です。

3. 2枚きっぷ(往復利用に便利)

2枚きっぷの概要
・料金:博多〜大分 6,600円(2枚セット、片道あたり3,300円)
・割引率:通常料金から約42%オフ
・有効期間:1ヶ月
・座席:原則指定席(ピーク期間は自由席のみ)
・購入場所:JR九州のみどりの窓口・券売機・ネット予約

「2枚きっぷ」は2枚セットで販売されるきっぷで、往復利用や2人での片道利用に便利です。ネット予約だけでなく、駅の窓口や券売機でも購入できるのがメリットです。

ピーク期間に注意

以下のピーク期間は2枚きっぷでは自由席のみ利用可能となり、指定席は使えません。・3月21日〜4月5日(春休み)
・4月28日〜5月6日(ゴールデンウィーク)
・7月21日〜8月31日(夏休み)
・12月25日〜1月10日(年末年始)

料金比較表

大分〜博多 片道料金の比較
・通常指定席:5,680円
・通常自由席:5,150円
・九州ネットきっぷ:3,500円(38%オフ)
・2枚きっぷ:3,300円(42%オフ)
・九州ネット早特3:2,550円(55%オフ)

特急ソニックの所要時間と時刻表

所要時間

大分〜博多間の所要時間
・最速:2時間0分〜2時間1分
・平均:約2時間10分〜2時間20分
・停車駅数によって所要時間が異なります

特急ソニックは振り子式車両を採用しており、カーブの多い日豊本線でも高速で走行できます。博多〜大分間は1時間に1〜2本運行されており、利便性の高い路線です。

主な時刻(大分発・博多行き)

早朝〜午前
・5:12発、5:56発、6:37発、7:13発、7:46発、8:28発、9:08発…日中
・10:06発、11:00発、12:00発、13:00発、14:00発、15:00発…

夕方〜夜
・16:00発、17:00発、18:00発、19:00発、20:00発…

※実際の時刻は変更される場合があります。JR九州の公式サイトでご確認ください。

停車駅

特急ソニックの停車駅は列車によって異なりますが、主な停車駅は以下の通りです。

大分〜博多間の主要停車駅
大分 → 別府 → 杵築 → 宇佐 → 中津 → 行橋 → 小倉 → 黒崎 → 折尾 → 香椎 → 博多一部の列車は亀川・柳ケ浦・宇島・下曽根・朽網・戸畑・八幡・赤間・東郷・福間・吉塚にも停車します。

特急ソニックの車両と座席

使用車両:883系と885系

特急ソニックには2種類の車両が使用されています。

883系「青いソニック」
・編成:7両編成
・外観:インディゴブルーの車体
・特徴:未来的なデザイン、パノラマキャビン付き
・グリーン車:1号車(本革電動リクライニングシート)
・自由席:4〜7号車885系「白いソニック」
・編成:6両編成
・外観:白い流線型の車体
・特徴:モダンで高級感のあるデザイン
・グリーン車:1号車(革張り2+1列シート)
・自由席:4〜6号車

どちらの車両が来るかは時刻表では判別できませんが、どちらも振り子式車両で乗り心地は同等です。

おすすめの座席

海側の景色を楽しむなら
別府湾や周防灘の海景色を楽しむなら、A席・B席(進行方向右側)がおすすめです。特に別府〜大分間は海が近く、美しい景色が楽しめます。小倉駅での進行方向変更に注意
特急ソニックは小倉駅で進行方向が変わります。博多から乗車して右側に座っていると、小倉駅以降は左側になります。席を回転させる必要があるため、周囲の乗客に合わせて対応しましょう。

グリーン車について

グリーン車の特徴
・座席配置:2+1列の3列シート
・座席数:12席(半室グリーン)
・設備:本革シート、電動リクライニング、大型テーブル
・料金:通常料金に約2,560円追加883系のグリーン車には、最前列の先頭部分に「パノラマキャビン」があり、前面展望を楽しみながら移動できます。鉄道ファンに人気の設備です。

自由席と指定席どちらを選ぶ?

青いソニック

自由席の混雑状況

混雑しやすい時間帯
・平日朝の大分発(通勤需要)
・平日夕方の博多発(帰宅需要)
・週末・祝日の観光シーズン比較的空いている時間帯
・平日日中(10時〜16時頃)
・週末の早朝・深夜

JR九州の特急は自由席の比率が高く設定されており、特急ソニックも7両編成なら4両、6両編成なら3両が自由席です。そのため、指定席より自由席の方が空いていることも珍しくありません。

小倉駅での座席確保チャンス

小倉駅では多くの乗客が下車します。これは新幹線への乗り換え客が多いためです。博多から乗車して小倉まで座れなくても、小倉で席が空く可能性があります。また、小倉〜博多間では自由席車両が増える列車も多く、通勤需要に対応しています。

指定席のメリット

・確実に座れる安心感
・窓側・通路側など席を選べる
・九州ネット早特3なら自由席より安い
・繁忙期でも座席が確保できる

「九州ネット早特3」を使えば指定席でも2,550円と、通常の自由席料金(5,150円)の半額以下になります。確実に座りたい方は、早めに予約して指定席を確保するのがおすすめです。

2025年4月からの料金改定について

運賃・料金の値上げ

JR九州は2025年4月1日発売分から運賃・料金の改定を実施します。これに伴い、割引きっぷの価格も見直されています。主な価格改定(博多〜大分間)
・九州ネットきっぷ:3,150円 → 3,500円
・その他の割引きっぷも同様に値上げ予定

乗継特例の廃止

2025年4月1日から廃止される特例博多〜宮崎空港間で、別府駅または大分駅で「ソニック」と「にちりん」を乗り継ぐ場合、これまでは特急料金が通算されていました(3,130円)。

2025年4月1日以降は、この通算特例が廃止され、博多〜大分間(2,730円)と大分〜宮崎間(2,930円)で別々に計算されます。合計5,660円となり、実質2,530円の値上げとなります。

博多から宮崎方面へ向かう方は、この改定の影響を受けます。大分までの利用であれば直接的な影響はありませんが、全体的な値上げ傾向は把握しておきましょう。

特急ソニックと他の交通手段の比較

高速バスとの比較

高速バス(大分〜博多間)
・料金:約3,000円〜3,500円
・所要時間:約2時間30分〜3時間
・本数:1日20〜30便程度
・メリット:料金が安い、夜行便あり特急ソニック(九州ネット早特3利用)
・料金:2,550円
・所要時間:約2時間
・本数:1時間に1〜2本
・メリット:速い、座席が広い、時間が正確

「九州ネット早特3」を使えば、高速バスより安く、しかも速く移動できます。3日前までに予定が決まっている場合は、特急ソニックの方がお得です。

新幹線+在来線との比較

博多〜小倉(新幹線)+小倉〜大分(ソニック)
新幹線を使うと小倉〜博多間が約15分に短縮されますが、乗り換えの手間と追加料金がかかります。・新幹線(博多〜小倉)自由席:2,160円、15分
・ソニック(小倉〜大分)自由席:4,330円、約80分
・合計:約6,490円、約1時間40分

直通のソニックなら乗り換えなしで2時間、九州ネット早特3なら2,550円です。時間・料金ともに直通ソニックの方がお得なケースが多いでしょう。

特急ソニックを快適に利用するコツ

予約のタイミング

最もお得な予約タイミング
・九州ネット早特3:乗車日の3日前23時まで
・席数限定のため、特に週末や連休は早めに予約当日でもネット予約がお得
・九州ネットきっぷ:当日でも購入可能
・窓口で買うより約2,000円お得

乗車時のポイント

振り子車両の揺れ対策
特急ソニックは振り子式車両のため、カーブで車体が傾きます。乗り物酔いしやすい方は、以下の点に注意しましょう。・なるべく車両中央付近の席を選ぶ
・進行方向を向いて座る
・必要に応じて酔い止めを服用

コンセント・Wi-Fi
885系の一部座席にはコンセントが設置されています。長時間の移動でスマートフォンやパソコンを使いたい方は、事前に座席の設備を確認しておくと安心です。

途中下車観光のすすめ

特急ソニックの沿線には観光スポットが点在しています。別府駅
日本を代表する温泉地。地獄めぐりや温泉街散策が楽しめます。大分から約15分、博多から約1時間45分。

中津駅
中津城や福澤諭吉旧居など歴史スポットが充実。唐揚げの聖地としても有名です。

小倉駅
北九州市の中心地で、小倉城や旦過市場など見どころ多数。新幹線への乗り換え駅でもあります。

よくある質問

Q. 大分から博多まで最も安く行く方法は?

A. 乗車日の3日前までに予定が決まっているなら「九州ネット早特3」が最安で、片道2,550円です。当日購入なら「九州ネットきっぷ」(3,500円)がお得です。往復利用なら「2枚きっぷ」(6,600円、片道3,300円)も選択肢に入ります。

Q. 自由席と指定席どちらがいい?

A. 「九州ネット早特3」を使えば指定席でも2,550円と、通常の自由席(5,150円)より大幅に安くなります。確実に座りたい方、席を選びたい方は指定席予約がおすすめです。平日日中など空いている時間帯であれば自由席でも十分座れます。

Q. 小倉で新幹線に乗り換える場合の料金は?

A. 大分〜小倉(ソニック自由席)4,330円+小倉〜博多(新幹線自由席)2,160円=合計6,490円かかります。乗り換えなしの直通ソニックなら5,150円(自由席)、九州ネット早特3なら2,550円ですので、直通の方がお得です。

Q. 子供料金はいくら?

A. 小学生は大人料金の半額です。未就学児は大人1人につき2人まで無料ですが、座席を使用する場合は子供料金が必要です。

Q. ペットは乗車できる?

A. 小型犬・猫などの小動物は、専用のケース(長さ70cm以内、タテ・ヨコ・高さの合計が90cm以内)に入れれば持ち込み可能です。手回り品料金として290円が必要です。

特急ソニックの歴史と車両の魅力

特急ソニック誕生の背景

特急ソニックは1995年に運行を開始した、JR九州を代表する在来線特急です。「音速」を意味する「ソニック」の名前の通り、振り子式車両による高速走行が特徴で、カーブの多い日豊本線でも快適に走行します。

特急ソニックの歴史
・1995年:883系「青いソニック」登場、運行開始
・2000年:885系「白いソニック」登場
・2005年〜:883系のリニューアル工事実施
・現在:1日約60本運行、年間利用者約600万人

JR九州は「デザインと機能が調和した車両」をコンセプトに、水戸岡鋭治氏をはじめとするデザイナーとの協業で独自性の高い車両を開発してきました。特急ソニックもその代表例で、単なる移動手段ではなく「乗ること自体が楽しみ」となる列車を目指しています。

883系「青いソニック」の魅力

883系の特徴
・外観:鮮やかなインディゴブルーの車体
・編成:7両編成
・デザイン:未来的で遊び心のある内装
・特別装備:パノラマキャビン(前面展望席)883系は1995年のデビュー時から斬新なデザインで話題を集めました。車内は木材をふんだんに使用した温かみのある空間で、座席のヘッドレストにはミッキーマウスを模したデザインが施されていることでも知られています。

パノラマキャビンで前面展望を楽しむ

883系の1号車後方には「パノラマキャビン」と呼ばれる展望スペースがあります。客室より一段高い位置に木製のベンチが設置され、大きな窓から前面展望を楽しめます。このスペースは予約不要で誰でも自由に利用でき、鉄道ファンだけでなく子供連れの家族にも人気です。特に、別府湾沿いを走る区間やトンネルの連続区間は迫力満点です。

885系「白いソニック」の魅力

885系の特徴
・外観:白い流線型ボディ
・編成:6両編成
・デザイン:モダンで高級感のある内装
・座席:革張りシート、電動リクライニング885系は2000年にデビューし、883系とはまた異なる魅力を持っています。白を基調とした車体は清潔感があり、車内も落ち着いた雰囲気です。グリーン車のフローリング床と革張りシートは、まるでホテルのラウンジにいるような高級感があります。

どちらの車両が来るかを確認する方法

時刻表だけでは883系か885系かを判別できませんが、以下の方法で事前に確認できる場合があります。・JR九州の公式アプリ「JR九州アプリ」で運用情報を確認
・駅の発車案内表示(編成両数の表示がある場合)
・鉄道ファンサイトの運用情報

ただし、車両の運用は変更される場合もあるため、確実ではありません。どちらの車両でも快適に移動できますので、来た車両を楽しむのがおすすめです。

大分〜博多間のモデルプラン

ビジネス利用の場合

日帰り出張プラン往路
・大分駅 7:13発 → 博多駅 9:12着(ソニック4号)
・料金:九州ネット早特3で2,550円

復路
・博多駅 19:00発 → 大分駅 21:00着(ソニック49号)
・料金:九州ネット早特3で2,550円

往復合計5,100円で、通常料金の往復11,360円と比べて6,260円もお得になります。3日前までの予約が必要ですが、出張日程が決まっている場合はぜひ活用しましょう。

観光利用の場合

別府温泉を楽しむ1泊2日プラン1日目
・博多駅 10:00発 → 別府駅 11:45着
・午後:地獄めぐり観光
・夕方:別府温泉で宿泊

2日目
・午前:別府市内観光(鉄輪温泉街など)
・別府駅 14:00発 → 博多駅 15:45着

2枚きっぷ(博多〜別府)を使えば往復6,600円でお得に移動できます。

日帰り温泉旅行プラン

博多発・別府日帰りプラン・博多駅 8:02発 → 別府駅 9:50着(ソニック5号)
・午前:地獄めぐり(約2時間)
・昼食:別府名物「地獄蒸し料理」
・午後:日帰り温泉でリフレッシュ
・別府駅 17:00発 → 博多駅 18:50着

朝早めに出発すれば、日帰りでも別府温泉を十分に満喫できます。九州ネット早特3なら往復5,100円と手頃な料金で温泉旅行を楽しめます。

大分駅・博多駅の駅施設情報

大分駅の施設

大分駅ビル「JRおおいたシティ」
・営業時間:10:00〜20:00(店舗により異なる)
・主な施設:アミュプラザおおいた、シティスパてんくう(温泉)
・グルメ:大分名物「とり天」「りゅうきゅう」が食べられる飲食店多数大分駅の駅ビル最上階には「シティスパてんくう」という温泉施設があり、電車の待ち時間に温泉を楽しむことができます。展望露天風呂からは大分市街を一望できます。

博多駅の施設

博多駅の主な施設
・JR博多シティ(アミュプラザ博多、博多阪急)
・博多デイトス(お土産・グルメ)
・博多めん街道(ラーメン店街)
・博多駅地下街特急ソニックは博多駅の在来線ホーム(5〜8番線付近)に発着します。新幹線への乗り換えは改札内の連絡通路を通って約5分程度です。

特急ソニックで使える他の割引・お得情報

JQ CARD会員特典

JR九州が発行するクレジットカード「JQ CARD」を持っていると、ネット予約時にさらにお得な特典があります。・JQ CARDエポスの場合:九州ネットきっぷ決済でポイント付与
・JQ CARD会員限定の割引きっぷが利用可能な場合あり
・アミュプラザでの買い物がお得になる

旅行会社のパック商品

宿泊を伴う旅行の場合、JTBやHISなどの旅行会社が販売する「JR+宿泊パック」を利用すると、個別に手配するよりお得になることがあります。特に別府・由布院方面の温泉旅行では、往復の特急券と宿泊がセットになったプランが多数販売されています。繁忙期でも割引料金で利用できる場合があるため、チェックしてみる価値があります。

周遊きっぷの活用

北部九州エリア周遊なら「北部九州フリーパス」複数の観光地を巡る場合は、JR九州の周遊きっぷが便利です。

・全九州版みんなの九州きっぷ:土日祝日限定、JR九州全線乗り放題
・北部九州版みんなの九州きっぷ:北部九州エリア限定、お手頃価格

これらのきっぷを使えば、大分〜博多間だけでなく、由布院・久留米・長崎方面など複数の観光地を効率よく巡ることができます。

特急ソニック利用時のトラブル対処法

列車の遅延・運休時の対応

遅延時の払い戻し
特急列車が2時間以上遅延した場合、特急料金が全額払い戻されます。乗車券はそのまま使用でき、後続列車や振替輸送で目的地まで移動可能です。運休時の対応
・きっぷは全額払い戻し可能
・予約変更で別の列車に振り替え可能
・高速バスへの振替輸送が行われる場合あり

きっぷを紛失した場合

QRチケットの場合
スマートフォンに表示するQRチケットであれば、紛失のリスクがありません。JR九州インターネット列車予約アプリからいつでも表示できます。紙のきっぷの場合
紛失した場合は、原則として再購入が必要です。後日、紛失したきっぷが見つかった場合でも、払い戻しは困難です。大切に保管しましょう。

乗り遅れた場合

九州ネット早特3・九州ネットきっぷの場合
・乗り遅れた場合、そのきっぷは無効となります
・後続列車に乗車する場合は、新たにきっぷを購入する必要があります
・払い戻しもできませんので、時間に余裕を持って駅に到着しましょう通常の指定席券の場合
・乗り遅れても当日中であれば後続の自由席に乗車可能
・指定席に乗る場合は差額精算が必要な場合あり

大分・博多間のその他の移動手段

飛行機(大分空港〜福岡空港)

大分空港と福岡空港を結ぶ定期便はありませんが、両空港とも国内各地への便が就航しています。東京・大阪方面から大分・博多へ向かう場合は、それぞれの空港を利用する選択肢があります。大分空港からは別府・大分市内へのアクセスバスが運行されています。

レンタカー

高速道路利用(大分IC〜福岡IC)
・距離:約130km
・所要時間:約1時間30分〜2時間
・高速料金:約3,500円(通常料金)
・ガソリン代:約1,500円(燃費15km/L、150円/Lの場合)複数人での移動や、観光地を自由に巡りたい場合はレンタカーも選択肢に入ります。ただし、渋滞や駐車場の確保を考慮する必要があります。

まとめ

大分から博多まで特急ソニックで移動する場合、通常料金は片道5,680円(指定席)ですが、割引きっぷを使えば大幅に節約できます。

おすすめの割引きっぷ
・3日前までに予約:九州ネット早特3(2,550円、55%オフ)
・当日予約:九州ネットきっぷ(3,500円、38%オフ)
・往復利用:2枚きっぷ(6,600円、42%オフ)

所要時間は最速2時間で、1時間に1〜2本運行されています。車両は883系「青いソニック」と885系「白いソニック」の2種類があり、どちらも振り子式で快適な乗り心地です。

JR九州インターネット列車予約に登録しておけば、当日でもスマートフォンから簡単に予約・購入ができます。QRチケットを選べば、スマートフォンを改札にかざすだけで乗車できるため、窓口に並ぶ必要もありません。

特急ソニックは単なる移動手段ではなく、883系のパノラマキャビンや885系の高級感ある車内など、乗車自体を楽しめる列車です。別府温泉や大分グルメを楽しむ旅行、博多での買い物やグルメ旅など、様々な目的で活用できます。

2025年4月からは料金改定や乗継特例の廃止がありますが、九州ネット早特3などの割引きっぷは引き続き利用可能です。次回の大分〜博多移動では、ぜひこの記事で紹介した割引きっぷを活用して、お得に快適な列車旅をお楽しみください。

大分・博多エリアのおすすめグルメ情報

大分で食べたい名物料理

とり天
大分を代表するソウルフードで、鶏肉に衣をつけて揚げた料理です。天ぷらのようなサクサクの衣が特徴で、酢醤油やからし、ポン酢などをつけて食べます。大分駅周辺には専門店が多数あります。りゅうきゅう
新鮮な刺身を醤油ベースのタレに漬け込んだ郷土料理です。ご飯にのせて丼として食べるのが定番で、アジやブリなど様々な魚で作られます。

関あじ・関さば
豊後水道で獲れるブランド魚で、身が締まって脂がのっています。少し値が張りますが、大分に来たらぜひ味わいたい逸品です。

博多で食べたい名物料理

博多ラーメン
豚骨スープと細麺が特徴の博多ラーメンは、全国的に人気のご当地グルメです。博多駅には「博多めん街道」というラーメン店が集まるフロアがあり、複数の人気店を比較できます。もつ鍋
牛や豚のホルモンをニラ・キャベツと一緒に煮込む博多の名物鍋料理です。シメにちゃんぽん麺やご飯を入れるのが定番の楽しみ方です。

水炊き
鶏肉と野菜を水から炊き上げる博多の伝統料理です。コラーゲンたっぷりのスープが女性にも人気で、老舗の専門店が多数あります。

季節ごとの大分・博多の魅力

春(3月〜5月)

大分では別府公園や大分城址公園の桜が見頃を迎えます。博多では舞鶴公園や福岡城跡の桜が人気で、夜桜のライトアップも行われます。春は旅行に最適な季節で、特急ソニックで両都市を巡るのもおすすめです。

夏(6月〜8月)

博多では7月に「博多祇園山笠」が開催され、街全体が祭りムードに包まれます。大分では別府の夏祭りや花火大会が楽しめます。暑い季節には冷房の効いた特急ソニックでの移動が快適です。

秋(9月〜11月)

紅葉シーズンには由布院や耶馬渓が人気の観光スポットとなります。博多からソニックで別府まで行き、そこからバスで由布院を巡るルートが定番です。秋は気候も穏やかで、列車旅に最適な季節です。

冬(12月〜2月)

冬は温泉が恋しくなる季節です。別府温泉や鉄輪温泉で体を温めるのがおすすめです。博多では冬の味覚である「ふぐ」が旬を迎え、てっちり(ふぐ鍋)や刺身が楽しめます。年末年始は帰省客で混雑するため、早めの予約を心がけましょう。

特急ソニックで巡る沿線観光スポット

別府温泉(別府駅)

地獄めぐり
別府を代表する観光スポットで、7つの地獄(海地獄・血の池地獄・龍巻地獄など)を巡ります。所要時間は約2〜3時間で、共通観覧券(2,200円)で全て見学できます。鉄輪温泉街
温泉の蒸気が立ち上る風情ある温泉街です。「地獄蒸し工房」では温泉の蒸気で野菜や海鮮を蒸す「地獄蒸し料理」を体験できます。

別府タワー
別府のランドマークで、展望台から別府湾を一望できます。夜はライトアップされ、別府の夜景スポットとしても人気です。

竹瓦温泉
明治時代に建てられた歴史ある公衆浴場です。唐破風造りの重厚な建物は国の登録有形文化財に指定されており、建築好きにも人気があります。砂湯体験もでき、温かい砂に埋もれて汗を流すユニークな入浴方法が楽しめます。入浴料は300円とリーズナブルで、観光の合間に気軽に立ち寄れるのも魅力です。

中津(中津駅)

中津城
黒田官兵衛ゆかりの城で、現在は模擬天守が再建されています。城内は資料館になっており、中津の歴史を学べます。福澤諭吉旧居
「学問のすすめ」で知られる福澤諭吉の生家で、国の史跡に指定されています。隣接する福澤記念館とあわせて見学できます。

中津からあげ
中津は「からあげの聖地」として知られ、市内に数十軒のからあげ専門店があります。店ごとに味付けが異なるため、食べ比べも楽しめます。

小倉(小倉駅)

小倉城
関ケ原の戦い後に細川忠興が築いた城で、現在は再建天守が立っています。城内には歴史資料の展示があり、天守閣からは北九州市街を一望できます。旦過市場
「北九州の台所」と呼ばれる昔ながらの市場です。新鮮な魚介類や惣菜、食材が並び、食べ歩きも楽しめます。

門司港レトロ
小倉駅から鹿児島本線で約15分の門司港駅周辺には、明治から大正時代の洋館が残るレトロな街並みが広がっています。「焼きカレー」が名物です。

次回の大分〜博多間移動では、ぜひこの記事で紹介した割引きっぷを活用して、お得に快適な列車旅をお楽しみください。特急ソニックの車窓からは四季折々の美しい風景が楽しめ、思い出に残る素敵な旅になることでしょう。

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この記事を書いた人

旅と食の疑問を解決する「たびちえ」です。新幹線や旅館のマナー、ご当地グルメの歴史、スーツケースのトラブル など、旅行者が抱える「なぜ?」を「完全ガイド」で徹底解説。読者の不安に寄り添い、「焦らないでください」のメッセージとともに、あなたの旅を快適にサポートします。

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