はやぶさ1号車のおすすめ座席はどこ?景色・静かさ・コンセントで徹底比較

特急はやぶさ

東北・北海道新幹線「はやぶさ」で仙台や盛岡、新青森、新函館北斗へ向かう際、どの座席を選ぶべきか迷ったことはありませんか?特に1号車は普通車の中でも独特の特徴を持つ車両です。

この記事では、はやぶさ1号車の座席配置から、A席・E席それぞれの景色の違い、静かに過ごせる座席の選び方まで、快適な新幹線旅行のためのポイントを詳しく解説します。

この記事でわかること
・はやぶさ1号車の座席配置と特徴
・A席とE席、どちらの景色がおすすめか
・コンセント設置位置と利用のコツ
・静かに過ごしたい人向けの座席選び
・グリーン車・グランクラスとの違い
目次

はやぶさ(E5系)の編成と車両構成を理解しよう

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はやぶさに使用されるE5系新幹線は、全10両編成で構成されています。まず全体像を把握することで、1号車の位置づけが理解できます。

E5系はやぶさの編成(東京方面から)1号車〜8号車:普通車(3列+2列シート)
9号車:グリーン車(2列+2列シート)
10号車:グランクラス(2列+1列シート)

1号車は東京駅基準で最も東京寄りに位置する先頭車両です。新青森・新函館北斗方面に向かう場合は最後尾となり、逆に東京に戻る場合は先頭になります。

1号車の座席数と特徴

1号車は普通車ですが、先頭車両のため運転席スペースがあり、他の普通車と比べて座席数が少なくなっています。

1号車の座席数
・定員:29名(他の普通車は約100名)
・座席配列:3列+2列の5列シート
・列数:6列程度とコンパクト

この座席数の少なさが、1号車を選ぶ大きなメリットにつながります。乗客が少ない分、車内が静かで落ち着いた雰囲気になりやすいのです。

1号車A席とE席の座席配置を詳しく解説

はやぶさの普通車は、進行方向に向かって左側からA・B・C席(3人掛け)、通路を挟んでD・E席(2人掛け)という配置です。

座席配列(進行方向に向かって)窓側【A席】━【B席】━【C席】通路【D席】━【E席】窓側

A席の特徴(3列側の窓側)

A席は進行方向左側の窓側座席です。東北新幹線を北上する場合、主に山側の景色が楽しめます。

A席から見える主な景色(北上時)
・那須連山(宇都宮〜那須塩原間)
・福島の山並み(郡山〜福島間)
・蔵王連峰(白石蔵王〜仙台間)
・奥羽山脈の山々(盛岡以北)

山が好きな方、雄大な自然を眺めたい方にはA席がおすすめです。特に冬場は雪をかぶった山々が美しく見えます。

E席の特徴(2列側の窓側)

E席は進行方向右側の窓側座席です。2人掛けの窓側なので、隣は1人だけという点も魅力です。

E席から見える主な景色(北上時)・富士山(東京〜大宮間で晴天時に見える可能性)
・関東平野の市街地
・太平洋側の平野部
・北海道新幹線区間では津軽海峡の海

E席は隣が1人だけなので、より気楽に過ごせるメリットがあります。特に一人旅の場合、知らない人が隣に2人座るA席より、1人だけのE席の方が心理的に楽だという声も多いです。

1号車をおすすめする5つの理由

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普通車の中で1号車を選ぶメリットは明確にあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

理由1:座席数が少なく静か

1号車の定員は29名で、一般的な普通車(約100名)の3分の1以下です。乗客が少ないため、話し声や物音が気になりにくく、静かに過ごせます。

静かさを重視するなら1号車がベスト
ビジネスで集中したい方、読書や睡眠を取りたい方には特におすすめです。グリーン車に乗らなくても、普通車指定席で静かな環境を手に入れられます。

理由2:デッキが近く移動がラク

1号車は座席数が少ないため、どの座席からもデッキへのアクセスが良好です。トイレや喫煙ルーム(2号車)、車内販売のワゴンを待つ際も便利です。

理由3:車掌室から離れている

車掌室は通常8〜9号車付近にあるため、1号車は車内放送のテスト音や車掌の出入りによる物音から最も離れた位置にあります。

理由4:先頭車両の特別感

はやぶさのE5系は、先頭部分に独特のロングノーズデザインを採用しています。1号車に乗ると、その流線型の車両に乗っているという特別感があります。

理由5:乗降時の混雑を避けられる

東京駅では階段やエスカレーターが中央付近に集中していることが多く、8〜5号車あたりが混雑します。1号車はホーム端に停車するため、比較的スムーズに乗降できることが多いです。

コンセント設置位置と利用のポイント

長時間の移動でスマートフォンやパソコンを使いたい方にとって、コンセントの有無は重要な判断基準です。

E5系普通車のコンセント位置窓側席(A席・E席):足元の壁面に設置
中央席・通路側席(B・C・D席):コンセントなし
最前列・最後列:全席に設置

つまり、普通車でコンセントを確実に使いたいなら、窓側席(A席またはE席)を選ぶ必要があります。

コンセント利用時の注意点
・延長コードがあると便利(足元から座席までは距離がある)
・コンセントの形状はAC100V(通常のコンセント)
・同時に2台充電したい場合は二股プラグを持参

最前列・最後列の特別なメリット

1号車の最前列(1番A〜E席)または最後列は、壁面に設置されたコンセントを全席で利用できます。B・C・D席でもコンセントを使いたい場合は、これらの列を指定しましょう。

1号車のおすすめ座席ランキング

用途別に、1号車でおすすめの座席をランキング形式で紹介します。

景色を楽しみたい人向けランキング

第1位:A席(山側の景色重視)
那須連山、蔵王連峰など東北の山々を堪能できます。第2位:E席(海・平野の景色重視)
開放感のある平野部と、北海道区間では海が見えます。

第3位:1番A席・E席(最前列窓側)
前方の景色も少し見え、コンセントも使えて万能。

静かに過ごしたい人向けランキング

第1位:1番E席(最前列2人掛け窓側)
最も静かで、前が壁なので落ち着きます。第2位:1番A席(最前列3人掛け窓側)
前が壁で静か、ただし隣に2人座る可能性あり。

第3位:E席全般
2人掛けの窓側は隣が1人だけで気楽。

仕事・作業をしたい人向けランキング

第1位:1番E席
コンセントあり、隣1人、前が壁でPC画面を見られにくい第2位:最後列E席
背後を気にせず作業でき、コンセントあり

第3位:A席・E席(窓側全般)
コンセントが使える窓側席

1号車と他の車両の比較

1号車以外の選択肢も含めて比較してみましょう。

1号車 vs 2〜8号車(普通車)

1号車のメリット
・座席数が少なく静か
・乗降時の混雑回避2〜8号車のメリット
・階段・エスカレーターに近い場合がある
・号車によってはトイレが近い

基本的に静かさを優先するなら1号車、乗り換えの利便性を優先するなら中央寄りの車両を選ぶと良いでしょう。

1号車 vs 9号車(グリーン車)

グリーン車は2列+2列配置で、全席が2人掛けになります。シートも大きくリクライニング角度も深いです。

グリーン車と1号車の料金差(東京〜仙台)
・普通車指定席:約11,400円
・グリーン車:約15,390円
・差額:約4,000円

約4,000円の追加で広いシートと静かな環境が手に入りますが、1号車でも十分静かに過ごせるので、コスパ重視なら1号車がおすすめです。

1号車 vs 10号車(グランクラス)

グランクラスは1列+2列の計3席配置で、飛行機のファーストクラスに相当するサービスです。

グランクラスの特徴
・電動リクライニングシート
・専任アテンダントによるサービス
・軽食・ドリンク(アルコール含む)提供
・スリッパ・ブランケット完備
グランクラスの料金(東京〜仙台)
・グランクラス:約22,000円
・普通車指定席との差額:約10,600円

特別な旅行や記念日には体験する価値がありますが、日常的な移動であれば1号車の普通車で十分快適に過ごせます。

座席指定時の予約テクニック

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1号車の良い座席を確保するためのコツを紹介します。

えきねっとで事前予約

JR東日本の「えきねっと」を使えば、乗車日の1ヶ月前の10時から予約できます。人気の座席(1番E席など)は早めに埋まるため、事前予約がおすすめです。

えきねっとのメリット
・シートマップで空席状況を確認できる
・窓側・通路側などの希望を指定可能
・号車・座席番号まで細かく指定できる
・「トクだ値」などの割引きっぷも購入可能

窓口・券売機での指定方法

駅の窓口や指定席券売機でも、「1号車の窓側」「1号車の1番席」など具体的に伝えれば、可能な範囲で対応してもらえます。

予約時のポイント
・「1号車」と号車を指定
・「窓側」とA席またはE席を指定
・できれば「1番」と列も指定
・満席の場合は「2号車の窓側」など代替案も用意

目的地別・1号車の座席選びガイド

はやぶさの目的地によって、おすすめの座席も変わってきます。主要目的地ごとの最適な座席を解説します。

仙台へ行く場合(約1時間30分)

東京から仙台までは約1時間30分と短めの乗車時間です。この場合、景色を楽しむよりも快適性を重視した座席選びがおすすめです。

仙台行きのおすすめ座席第1位:E席
隣が1人だけで気楽に過ごせる。短時間なので景色より快適性重視。

第2位:1番E席
最前列で前が壁。プライバシーが確保され、コンセントも使える。

第3位:A席
那須連山と蔵王連峰を楽しめる。山が好きな方に。

仙台駅では1号車は在来線への乗り換え口から遠くなる場合があります。乗り換えがある場合は中央寄りの車両も検討しましょう。

盛岡へ行く場合(約2時間10分)

盛岡までは約2時間10分。景色を楽しむ時間も十分にあります。岩手山を見たいならA席がベストです。

盛岡行きのおすすめ座席
岩手山を見たい:A席(盛岡到着前に左側に岩手山が見える)
静かに過ごしたい:1番E席
仕事をしたい:窓側(A席またはE席)でコンセント確保

盛岡駅では1号車は改札から比較的近い位置に停車することが多いため、乗降もスムーズです。

新青森へ行く場合(約3時間)

新青森までは約3時間の長距離です。コンセント確保は必須といえます。八甲田山など青森の山々を楽しみたい方はA席を選びましょう。

新青森行きのおすすめ座席・長時間なので窓側席(A席・E席)でコンセント確保が重要
・八甲田山を見るならA席
・3時間を快適に過ごすなら1番E席(前が壁で落ち着く)
・途中で眠りたいなら最後列(後ろを気にしなくていい)

新函館北斗へ行く場合(約4時間)

新函館北斗までは約4時間の長旅です。青函トンネルを通過する際は景色がなくなりますが、北海道に入った後の津軽海峡の眺めはE席から楽しめます。

新函館北斗行きの座席選び
津軽海峡を見たい:E席(北海道新幹線区間で右側に海)
東北の山を見たい:A席
長時間の快適性重視:1番E席+延長コード持参
グループ旅行:1番A〜C席(3人で並べる+コンセント使用可)

4時間の乗車では電池切れの心配があるため、窓側席でコンセントを確保するか、モバイルバッテリーを持参しましょう。

各区間で見える景色の詳細ガイド

はやぶさ1号車の窓から見える景色を、区間ごとに詳しく解説します。座席選びの参考にしてください。

東京〜大宮(約25分)

この区間は市街地を走るため、大きな見どころは少なめです。ただし、晴れた冬の日にはE席から富士山が見えることがあります。

東京〜大宮の見どころ
・E席:晴天時に富士山(遠望)
・A席:西側の市街地
・速度:最高110km/hと控えめ(住宅密集地のため)

大宮〜宇都宮(約30分)

大宮を出ると速度が上がり、最高時速275km/hに達します。関東平野の広々とした景色が広がります。

宇都宮〜那須塩原(約20分)

A席から見える那須連山
那須塩原駅周辺では、左側(A席側)に那須連山が見えます。茶臼岳、朝日岳などの山々が連なり、紅葉シーズンや雪山シーズンは特に美しい眺めです。

郡山〜福島(約15分)

福島盆地に入ると、左右に山々が広がります。A席からは吾妻連峰、安達太良山などが見え、E席からは阿武隈山地の穏やかな山並みが見えます。

福島〜仙台(約25分)

白石蔵王駅付近の見どころA席から蔵王連峰が見えます。冬は樹氷で有名な蔵王の山々が白く輝き、夏は緑豊かな山並みを楽しめます。晴れた日なら蔵王のお釜がある山頂付近も確認できることがあります。

仙台〜盛岡(約40分)

宮城・岩手の田園風景が広がります。盛岡に近づくと、A席から岩手山(標高2,038m)の雄大な姿が見えてきます。独立峰で「南部富士」とも呼ばれる美しい山容は必見です。

盛岡〜新青森(約50分)

八戸〜新青森間の景色
この区間ではA席から八甲田山系が見えます。十和田八幡平国立公園の山々が連なり、冬場は一面の雪景色が広がります。

新青森〜新函館北斗(約1時間)

青函トンネル(約53km)を通過する区間があり、トンネル内では景色がなくなります。トンネル通過前後の案内放送に注目しましょう。北海道に入った後、E席からは津軽海峡が見えるポイントがあります。

E5系の座席設備を詳しく解説

1号車の座席を選ぶ前に、E5系普通車の設備について詳しく知っておきましょう。

座席のサイズと快適性

E5系普通車の座席スペック・座席幅:約43cm(3列側)、約44cm(2列側)
・シートピッチ:約980mm
・リクライニング角度:約20度
・テーブル:前席背面に折りたたみ式

2列側(D・E席)の方がわずかに座席幅が広いため、体格の大きい方には2列側がおすすめです。

テーブルの使い勝手

前席背面に設置された折りたたみ式テーブルは、ノートパソコンを置いて作業するのに十分なサイズです。ただし、前の座席がリクライニングすると使いにくくなることがあります。

最前列・最後列のテーブル事情
1番座席(最前列)は前が壁なので、テーブルは肘掛け内蔵式になります。若干小さいですが、飲み物やスマホを置く程度なら問題ありません。

窓の大きさと日よけ

E5系の窓は大型で、景色を楽しみやすい設計です。ブラインドは手動式で、上下に動かして日差しを調整できます。

季節・時間帯別のおすすめ座席

季節や乗車時間によっても、おすすめの座席は変わります。

朝の上り列車(東京行き)

朝日が東から昇るため、E席(進行方向右側)は日差しが強く入ることがあります。まぶしさを避けたい場合はA席がおすすめです。

夕方の下り列車(北方面行き)

夕方は西日が入りやすいため、A席(進行方向左側)が日差しを受けます。E席を選ぶとまぶしさを軽減できます。

冬季のおすすめ

冬の景色を楽しむならA席
雪化粧した那須連山や蔵王連峰は絶景です。晴れた日の冬山は特に美しく、カメラを持参する価値があります。

夏季のおすすめ

夏は日差しが強いため、日陰になりやすい側の座席を選ぶのがコツです。時間帯によって太陽の位置が変わるため、乗車時刻に応じて判断しましょう。

1号車の座席選びでよくある質問

はやぶさ1号車についてよくある疑問をまとめました。

Q. 1号車は他の車両より揺れますか?

A. 体感差はほとんどありません
先頭車両だから揺れるということはありません。E5系は高度なサスペンションシステムを搭載しており、どの車両でも乗り心地は安定しています。

Q. 1号車にトイレはありますか?

A. 1号車にはトイレはありません
最寄りのトイレは2号車にあります。1号車から2号車へは隣接しているため、すぐにアクセスできます。

Q. 1号車は車内販売が来るのが遅いですか?

A. 遅くなる可能性があります
車内販売は中央付近から巡回を開始することが多いため、1号車に到着するまで時間がかかることがあります。出発前に飲み物や軽食を購入しておくと安心です。

Q. 子連れでも1号車はおすすめですか?

A. 静かな車両なので配慮が必要です
1号車は静かな環境を求める乗客が多い傾向があります。お子様連れの場合は、多目的室に近い車両(11号車付近)の方が周囲に気兼ねなく過ごせるかもしれません。

Q. 自由席で1号車に座れますか?

A. はやぶさには自由席がありません
東北・北海道新幹線の「はやぶさ」は全車指定席です。1号車に座りたい場合は、必ず事前に指定席を予約してください。

Q. 荷物棚の大きさは他の車両と同じですか?

A. 同じサイズです
1号車も他の普通車と同じサイズの荷物棚が設置されています。大きなスーツケースも問題なく収納できます。

Q. 1号車と10号車はどちらが先頭ですか?

A. 進行方向によって変わります
東京→新青森・新函館北斗方面の下り列車では10号車が先頭、1号車が最後尾です。逆に上り列車(東京行き)では1号車が先頭になります。どちらにしても1号車の乗り心地は変わりません。

Q. 1号車は揺れやすいですか?

A. 体感できる差はありません
E5系は車両全体にフルアクティブサスペンションを採用しており、先頭車両だからといって揺れが大きくなることはありません。むしろ少人数で静かな1号車の方が快適に感じる方が多いです。

Q. 新幹線eチケットでも1号車を指定できますか?

A. 指定できます
えきねっとの新幹線eチケットでも、シートマップから1号車の好きな座席を選べます。交通系ICカードをタッチするだけで改札を通過でき、紙の切符を発券する必要もありません。

Q. 特大荷物スペースは1号車にありますか?

A. 1号車に特大荷物スペースはありません
東北新幹線では2024年から特大荷物スペースつき座席が導入されていますが、1号車には設置されていません。大きなスーツケースを持参する場合は、特大荷物スペースのある車両を検討するか、1号車の荷物棚(機内持ち込みサイズ程度)に収まるか確認してください。

Q. ペットと一緒に乗れますか?

A. ペット用キャリーケースに入れれば可能です
縦・横・高さの合計が120cm以内、重さ10kg以内のキャリーケースに入れたペット(犬・猫・小鳥など)は、手回り品料金290円で持ち込めます。1号車は人が少なく静かなので、ペット連れの方にも向いています。

グループ旅行・家族旅行での1号車活用法

1号車は一人旅向けというイメージがありますが、グループや家族での利用にもメリットがあります。

2人旅行の場合

2人での旅行なら、D席とE席(2人掛け)を並んで予約するのがおすすめです。

2人旅行のおすすめ座席第1位:1番D・E席
最前列で前が壁。E席はコンセント使用可。プライバシーも確保。

第2位:最後列D・E席
後ろを気にせずリクライニング可能。E席コンセントあり。

第3位:中間のD・E席
通常の2人掛けで問題なければこちらでも快適。

3人旅行の場合

3人で旅行する場合は、A・B・C席(3人掛け)を並んで予約できます。

3人旅行のおすすめ座席
ベスト:1番A・B・C席(最前列3人掛け)
・A席はコンセント使用可
・前が壁でテーブルは肘掛け内蔵式
・周囲を気にせず会話できる

4〜5人旅行の場合

4人または5人の場合は、同じ列のA〜E席(5席すべて)を予約することで、列を丸ごと占有できます。

4〜5人旅行のメリット・1列丸ごと占有で気兼ねなく会話できる
・1号車は列数が少ないため、隣の列からも離れやすい
・A席・E席でコンセントが2箇所使える
・グループ旅行でも静かな1号車なら周囲への配慮がしやすい

子連れ家族旅行での注意点

1号車は静かな環境を求める乗客が多いため、小さなお子様連れの場合は配慮が必要です。

子連れ向けの座席選び
・多目的室に近い車両(5号車付近)の方が授乳やおむつ替えに便利
・1号車を選ぶなら、最前列か最後列でデッキに出やすい位置に
・2歳以下の膝上乗車なら、窓側席の隣を空けておくと楽
・静かにできる年齢(小学生以上)なら1号車も問題なし

はやぶさ以外の東北新幹線との比較

東北新幹線には「はやぶさ」以外にも「やまびこ」「なすの」があります。座席選びの観点から比較してみましょう。

やまびことの比較

やまびことはやぶさの違いやまびこの特徴:
・自由席あり(1〜3号車)
・停車駅が多い
・E2系使用便あり(E5系より古い車両)

はやぶさの特徴:
・全車指定席
・停車駅が少なく速い
・必ずE5系(最新型)

やまびこの1号車は自由席になっていることが多いため、「静かな1号車を指定席で確保したい」という場合は、はやぶさを選ぶ方が確実です。

こまちとの併結運転について

はやぶさは盛岡駅まで秋田新幹線「こまち」と連結して運転することがあります。この連結運転により、東京から盛岡までは最大17両編成の長大な列車となります。

こまち併結時の注意
・はやぶさ(E5系)は1〜10号車
・こまち(E6系)は11〜17号車
・盛岡で切り離し(秋田行きはこまち、新青森・新函館北斗行きははやぶさ)
・1号車ははやぶさ側なので、新青森・新函館北斗方面は乗り換え不要

1号車乗車時の駅での立ち位置ガイド

はやぶさ1号車に乗車する際、駅のホームでどこに並べばいいか迷うことがあります。主要駅での1号車乗車位置を解説します。

東京駅での乗車位置

東京駅の東北・北海道新幹線ホーム(20〜23番線)では、1号車は南寄り(東京寄り)に停車します。

東京駅での1号車乗車ポイント・八重洲南口から入ると1号車に近い
・丸の内南口からも比較的アクセスしやすい
・ホームの南端付近が1号車乗車位置
・案内表示で「1号車」の位置を確認

大宮駅での乗車位置

大宮駅は東北新幹線の主要乗換駅です。1号車は東京寄りのホーム端に停車します。

大宮駅での注意点
大宮駅は在来線との乗り換え客が多く、ホーム中央付近は混雑します。1号車はホーム端なので、比較的落ち着いて乗車できます。ただし、在来線からの乗り換え時間が短い場合は、中央付近の車両の方がアクセスしやすいこともあります。

仙台駅での乗車・下車位置

仙台駅では1号車は東京方面寄りのホーム端に停車します。改札口によっては距離があるため、乗り換え時間に余裕を持ちましょう。

盛岡駅での乗車・下車位置

盛岡駅は秋田新幹線「こまち」との連結・切り離しが行われる駅です。はやぶさ1号車はホームの東京寄り端に停車します。

新青森駅・新函館北斗駅での下車位置

新青森駅と新函館北斗駅でも、1号車はホームの東京寄り端に停車します。どちらの駅も比較的コンパクトな構造なので、1号車から改札までの距離はそれほど長くありません。特に新函館北斗駅では、1号車付近に在来線への乗り換え改札があるため、函館方面への乗り換えがスムーズです。

1号車乗車前の準備リスト

快適な1号車の旅を楽しむために、乗車前に準備しておくと便利なものをリストアップしました。

必須アイテム□ スマートフォン充電器(コンセント用)
□ 延長コード(窓側席のコンセントまで届きやすい)
□ イヤホン・ヘッドホン(静かな車内でも周囲に配慮)
□ 飲み物・軽食(車内販売は時間がかかることあり)

あると便利なアイテム
・ブランケットや上着(車内の温度調整用)
・アイマスク・耳栓(睡眠をとりたい場合)
・モバイルバッテリー(窓側以外の席の場合)
・首枕(長時間乗車で仮眠をとる場合)
・カメラ(車窓の景色を撮影したい場合)

1号車を選ぶ際の最終チェックリスト

1号車の座席を予約する前に、以下のチェックリストで確認しておきましょう。

予約前の確認事項□ コンセントが必要か?→ 必要ならA席またはE席
□ 静かに過ごしたいか?→ 1号車は最適
□ 景色を楽しみたいか?→ A席(山側)かE席(海側)
□ 乗り換えがあるか?→ 乗り換え駅の改札位置を確認
□ 大きな荷物があるか?→ 特大荷物なら他車両も検討
□ グループ旅行か?→ 列を丸ごと予約も可能

1号車が向いている人
・静かに過ごしたいビジネスパーソン
・読書や映画鑑賞を楽しみたい人
・一人旅でリラックスしたい人
・カップルや夫婦でのんびりしたい人
・混雑を避けたい人

まとめ:はやぶさ1号車で快適な旅を

はやぶさの1号車は、普通車でありながら静かで落ち着いた環境を求める方に最適な選択肢です。座席数がわずか29名と少ないため、他の普通車に比べて圧倒的に静かな空間が広がっています。

1号車座席選びのポイントまとめ静かさ重視:1番E席(最前列2人掛け窓側)
山の景色重視:A席全般(那須連山・蔵王・岩手山・八甲田山が見える)
海の景色重視:E席(北海道新幹線区間で津軽海峡)
コンセント重視:A席・E席(窓側)または最前列・最後列
仕事・作業重視:1番E席または最後列E席
気楽さ重視:E席(隣は1人だけ)

目的地別のベスト座席

東京→仙台(約1時間30分):E席(短時間なので快適性重視)
東京→盛岡(約2時間10分):A席(岩手山が見える)
東京→新青森(約3時間):窓側席+コンセント活用
東京→新函館北斗(約4時間):E席(津軽海峡の海景色)

1号車は座席数がわずか29席と少ないため、人気の座席は早めに埋まります。特に1番E席(最前列2人掛け窓側)は静かさ・コンセント・プライバシーの三拍子が揃った最人気席で、発売直後に埋まることも珍しくありません。快適な旅を実現するために、乗車日の1ヶ月前からえきねっとでの事前予約をおすすめします。

1号車のコストパフォーマンス
グリーン車やグランクラスに追加料金を払わなくても、1号車を選ぶだけで普通車の中で最も静かな環境を手に入れられます。東京〜仙台間の場合、グリーン車との差額約4,000円を節約しながら、静かで快適な車内環境を確保できるのです。

新幹線での移動時間は、ただの移動時間ではありません。読書をしたり、仕事を片付けたり、美しい車窓の景色を楽しんだり、あるいはぐっすり眠ったり。過ごし方は人それぞれですが、どんな過ごし方をするにしても、静かで落ち着いた環境があれば充実した時間になります。

はやぶさ1号車は、そんな充実した移動時間を提供してくれる隠れた名車両です。知る人ぞ知る穴場的な車両として、リピーターからの支持も高い1号車。次回のはやぶさ乗車時には、ぜひ1号車の座席を指定してみてください。普通車なのに特別な気分を味わえる、そんな快適な旅路があなたを待っています。

東北・北海道への旅が、1号車での心地よい時間から始まることを願っています。えきねっとでの早めの予約をお忘れなく。仙台の牛タン、盛岡の冷麺やわんこそば、青森のりんごや海鮮、函館の夜景と海の幸。そんな素敵な目的地への旅路を、はやぶさ1号車の静かな空間でゆったり楽しんでください。

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この記事を書いた人

旅と食の疑問を解決する「たびちえ」です。新幹線や旅館のマナー、ご当地グルメの歴史、スーツケースのトラブル など、旅行者が抱える「なぜ?」を「完全ガイド」で徹底解説。読者の不安に寄り添い、「焦らないでください」のメッセージとともに、あなたの旅を快適にサポートします。

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